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日本の医療をチープな産業にするためにはどうすればよいのですか?
世の中全体が不況で安売り合戦がどんどん進んでいる中で医療費の増大が目立ちます。医療といえども聖域はないはずで他の大部分の産業並みに安く医者にかかれるようにするためにはどうすればよいのでしょうか? またその可能性は今後どのくらい(金、時間)で進むのでしょうか?
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仰るとおり、もう少し統計や比較をしながら考えないと公平では有りません。 すべての職種が同じ賃金と言う考えは、格差(不当な差)是正ではなく、単に 共産主義的思想であり危険と思いますよ。 「医療費は抜群に抑えられている」 物価も考慮してGDP比で良く比べられます。 http://www.fukuyama.hiroshima.med.or.jp/iryou/kokusaihikaku.html 「薄利多売(過労)により安い医療を可能にしている」 (少ない医者しか雇わず・働かせている) http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1930.html (入院しすぎ(ベッド数)・患者多すぎ) http://www.iryoseido.com/toukou/01_001.html 「救急に医者は勤務していない。寝るのがお約束・働けば事故」 http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07121303.cfm 「薬価・医療機器が高い」 http://www.khk-dr.jp/shutyou/031115.pdf 「給料国際比較」 http://www.worldsalaries.org/ (日本一般企業) http://www.poor-papa.com/incomeindex.htm (医者の平均給料) 医師/wikipediaでも書かれています。 勤務医の平均が1260万で、卒後6年を含む非常勤は半分以下でしょう。 大学院や研究を行うとさらに落ち込みます。企業なら若手育成は企業負担ですが。 http://news.biglobe.ne.jp/social/jc_081102_3951524591.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiebreakerjp/54355192.html http://doctor.ojnow.net/ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q131593888 日本の病院はやたら非常勤比率が高いです。 「病院は赤字」 http://www.ajha.or.jp/about_us/activity/zen/081031_3.pdf 「病院閉鎖は医者不足ではなく財政不足」 http://news.goo.ne.jp/hatake/20081007/kiji2516.html?disp=all さて新市長さんはどこから予算を取って来るのでしょうか。で、リコールした市民は 納税したらリコールしなくても済んだのに。 (1)給料を抑えてゆくので有れば、日本の企業にはより多くの格差が存在していると思います。 かといって、どこの企業も厳しい競争があると思います。 医者だって常勤医で給料を貰うのは非常に厳しいです。非常勤医者が多いですが、派遣社員にどうして社員に ならないのかを聞くのと同じ事です (2)現在医者の賃金未払い・違法労働(過労)はトピックです。労基も入りもうこんな医者の奉仕で成り立つ医療は限界です。 (3)保険財政33兆円はチープな産業(パチンコ30兆)であることはコンセンサスです。しかし安心してください。もうこんなチープマネー で国民の過多な医療消費を養えません。医療がいつでもどこでも安易にかかれると信じ、国際的な常識から逸脱しています。 今後混合・自由診療の導入と共に採算を合わせて行かないと日本から病院が無くなってしまいます。既に閉鎖の嵐ですよね。 (4)医者不足はこのままでは加速すると思います。医者総数は年々8000人増えています。ただし、雇う病院は有りません。 当然、学生のレベルは落ちますし、インドやアフリカの様に優秀な医者は先進国に取られてゆくでしょう。少なくとも日本にくる医者なんて居ません。 (5)唯一、チープな医療をかなえる方法は、高卒なんちゃって医者を時給1000円で雇って、患者も初診料2700円でただし、素人 でも出来る医療に文句も訴訟もなくすことでしょう。
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- saisaisat
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本題とは外れていますが・・・。 >算術より仁術の士が医者になっていただければと思います。 >ITの進歩により医師が少しぐらい能力が劣っても同じような医療が受けられる時代になっているのではないですかね。 今まで医師はこの言葉を信じて無理に無理を重ねてきました。 労働基準法に当てはめると医師はほとんどこの基準を著しく超えた状態で働いていました。 勤務医は当直すると9時から翌日の17時までの勤務は当たり前、当直中に入院された患者さんの担当になることも多く、状態が悪ければ翌日も遅くまで仕事。最近でもこの状態は改善されてはいません。私がいたある病院の心臓外科の若い先生はスタッフが3人だったこともあり手術のある週は毎日泊り込んで緊急のon callに備えていました。これは仁術ではないですか?こういった労働もこなしている人間が少しお金の話をすると>算術より仁術の士が医者になっていただければと思います。<と言われてしまうのですね。 ITで診断が楽になるよりも技術が進み患者さんにとって少ない負担で行える検査、処置、手術が新規でたくさん開発されました。術者からすると余計に気の使う難しい技術を習得して医療にあたっています。CT一つにしても今まで以上にたくさんの画像が撮影できるようになったのでそれを判断するにはより高度な判断技術が必要になっています。また処置、手術においては今までには考えられなかった合併症も生じています。 しかし世の中は結果責任を問い、医師は今までと同じ“仁術”でものを考えると自分達の破滅がやってくると考え始めました。医師が少し普通の生活を求めたら医療は崩壊してきました。今まで如何に医師の“仁術”に頼りきって医療が成り立ってきていたかということです。 医療費を抑えるという意味では医師の給料よりも医療材料(薬剤や手術器具)が高いのを改善するという手もあります。機会があればこの点についてもコメントします。
- NETPC
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>>格差 給料の差なのか格差を仰っているのか・・・。 給料に関する情報は溢れていますので、それを見てため息をつかれては? 世の中給料差は沢山有るって事ですよ。 あと、エンジニアに関しては残念ながら職業として稼げる分野か疑わしいです。技術立国と言いながら理系を馬鹿にしていると思います。ただ、それも含めての競争原理ではないでしょうか。お金が流れなければ人材・技術力も落ちるでしょう。医療ももうダメです。だから人が居なくなるのです。有能な医者もどんどん流出しています。 >>常日頃世間で会話している常識では高い 要するにこうです。 医療単価はアメリカの1/10、医療消費量(利用頻度)は5倍。で総医療費GDP比でアメリカの1/2。個人当たり負担が半分ですからそれでも安いはずです。しかし良くもこれだけ消費できたものですし、日本の医療はよく頑張っています。 しかし、医療費を誰が負担していますか?一手に若者ですよ。高齢者の医療費の9割以上を現役が支えて居ます。貴方の支払う医療費の殆どが老人に行きます。相互扶助なので仕方ないのですが。ここ数年で貴方の納めた保険税と利用した医療費を計算してください(保険税は払いましょうね(^。^))。 アメリカはどうでしょうか。民間保険が有りますが、基本は利用者負担です。老人にはメディケアも有りますが利用には制限が有りますし、必要なら各自追加で保険に入ります。つまり利用者及び家族が必死で支払っています。自己破産の一番の原因は医療費です。術後糸を抜く前に帰るのが当然です。これが最大の倹約を引き出す方法です。 一方、日本じゃ請求を若者に回すので利用者は安心です。老人の最高負担額をご存じですか?年金暮らしなら月12000円ですよ。もし貴方が9割引最高負担1万円マルチカードを手に入れたらどうしますか?「ご利用は計画的」になんて私は無視しますね。おいしい物を思い存分食べます。 高い高い、そりゃ利用もしていないのに莫大な請求を回されているわけですからそう感じるのは当然です。しかし貴方だって後進国よりも安い医療にありつけるのです。これは貴方にも確認可能なチープな実態ですのでご確認を。 http://www.kaigairyokouhoken.com/medical/index.html 世の中の老人は自分の親でも有り、他人事では有りません。 これで最後にしますが、「常識」。 使えば払う。使えばお金が必要。良心価格ただし他人が払う皆保険。誰かが払っている。利用者も納税者も市民なのに市長をリコールする矛盾。毎日買い物していると思いますが、人の財布となるとこうも感覚が鈍るのでしょうか。今やなすりつけカードです。理論的に言えば現状で医療消費がアメリカの5倍として、半分にでも利用を倹約すればもっと若者の負担、対患者あたりの予算が改善するのですが・・・。命が地球より重い日本じゃそんな事言ったら大臣でさえ飛びますかねえ。ゴホンとすれば夜中でも救急ですから。 世界の何処でこんなチープな医療を行っている所があるでしょうか。 日本では医療だけデノミされているのでしょうか。 これ以上チープ?貴方の経済感覚を疑います。 心配要りません。土地神話もちゃんと潰れました。 こんなの続くはずがありません。 利用しないのが一番の節約ですよ。誰でも知っている倹約方法です。「常識」です。
お礼
回答ありがとうございます。何回か丁寧にお答えくださりありがとうございました。OKWAVEは当初から質問者に徹するほうが割が良いかなとにらんでいましたがこの話題も回数が上がってきましたので少し私のことを書いておきます。私は実は64歳の定年後の男性です、素材はよく行きます老人福祉センターで見聞きし会話した内容の中から探しています。理系云々は子供のことです、どうぞ診立て違いなさりませんように、失礼いたしました。
- TAKEUSA
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>>優秀なら高額の収入は当たり前という時代が終わってもらいたいものです とすると貴方の仰る工学部の出身が50才でも日本の日本の平均給料460万程度でOKと思いますか。私はNo12さんの意見には納得できませんが、かといって職業と報酬は相関して、学歴が収入を規定するのではなく、職業(及びその重要性・リスク)が規定するのではないでしょうか、そのために学部や大学の競争があると認識しています。とび職がコンビニ店員より安くてはなり手はいません。工学部出身でも銀行に行けば高収入じゃないでしょうか。なぜ工学部の人は弁護士や銀行員や行政・官僚にならないのでしょうか。もし収入が欲しければ。不思議です。新自由主義とソーシャリズムは違うと思いますよ。学歴が不要なら工学部でさえもそのメリットは怪しいものですしうらやむ人は居ます。(もちろん工学部卒の研究職が厳しい事は知っています)
お礼
回答ありがとうございます。人はお金だけで働くものではないと思いますし生活できれば自分に向いた仕事ができれば幸せだと感じるのは自然だと思います。しかし技術者と医者では大きな収入格差が存在することは賢察の通りだと思います。なを新自由主義を社会主義と混線しているつもりはありませんので念のため。
- saisaisat
- ベストアンサー率40% (22/55)
>医師と同じくらい教育を受けているのだが例えば工学部であったため所得的には半分くらいだという方もも多いと思います。 前述しましたが日本では教養に対する評価が低すぎると考えます。 また現実的に考えるならば大学進学の時点で職種による収入を把握していて医師になるならないの選択をしているわけです。旧帝大の理系学部の院卒から医師に転職された方もいます。この辺も含めた人生設計かと思います。 >また優秀だから高額の所得で優遇されるのは当然だという考えはきりがなくなります。 優秀ならが基本的に高所得で良いと思います。当然例外もあると思います。学問的にというだけでなくプロスポーツの選手はその道で優秀だから高収入になるのだと思いますが。 ただ平均的な医師の高収入は見かけだけで時給に直すと事務系公務員の方が余程高収入でQOLの高い生活をしているとも考えられます。 例えば、年収1200万円、週60時間働く場合(医師はこれくらいは働いていますもっと働いている人も多々)、時給は 3500円強となりますが、これは週5日、1日8時間労働にすると 年収800万円程度です。 公務員の平均年収が600強~700万円強。 決して割りのいい仕事ではないですね。医師は転勤して勤務先が代わる人が多いので退職金や年金に恵まれていません。まあ何歳になっても免許で仕事はできますがこれからの時代はそういうわけにも行かなくなってくるでしょう。
お礼
算術より仁術の士が医者になっていただければと思います。ITの進歩により医師が少しぐらい能力が劣っても同じような医療が受けられる時代になっているのではないですかね。新自由主義者が排斥される時代になりつつあります、優秀なら高額の収入は当たり前という時代が終わってもらいたいものです。
- clubtomo
- ベストアンサー率0% (0/1)
この質問をする前に、 マイケルムーア監督の映画 SiCKO を見るべきです。 是非、感想を聞かせてください。 日本の医療が、いかに安く、レベル高く、しかもいつでも、受けられるているのか、ご理解いただけると思います。
- 参考URL:
- http://sicko.gyao.jp/
お礼
回答ありがとうございました。おそらく映画をみることはないとおもいますのでwikiでhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%B3を読みました。日本医師会の推薦映画だそうですがアメリカの医療の実例がいろいろ述べられています。おぼろげながらアメリカの実態は知っていましたが遅れているな、これが世界のリーダーと言われるアメリカの実態なのかなと再確認しました。日本はこれと比べるとかなり良いですがいろいろと状況が変わりつつあります。日本もアメリカももっと福祉が進んで誰でも安心して医者に安価にかかれる社会を推し進めなければ国民から受け入れられないと思いました。
- saisaisat
- ベストアンサー率40% (22/55)
>皆さんの意見は日本の医療費は安いという認識の方が多いですが、常日頃世間で会話している常識は医療費が高くて大変だというものが圧倒的です、この違いはなぜなのかと思っています。 回答されている専門家(医療従事者)は国際的な医療の価格をよく理解したうえで日本の医療の質と価格を客観的に評価できるからです。 どんなに良い医療が国際的に安く提供できているかも知らずに安いことに慣れていれば高く感じるものです。 >医者やっている方の生活は他の人たちと比べたら相当優位にあると思っています。 医師にもレベルの違いはありますが、基本的には大学入試、大学時代の学問、卒後教育に渡り(海外よりは甘いかもしれませんが)高いレベルでの教育を受けてきています。そういった努力に対するfeeとして優位にあるのは当然と思います。日本ほど知的財産に関しての価値の低い国もないと思います。例えば一定以上のレベルの大学の教員は医師に比べて給料が低い方が多いですが、これは医師が高いのでなく大学の教員が低すぎるのです。(名前書いただけで合格するようなレベルの低い大学は認可した文部科学省の責任です。そのような大学は不要と考えています。) 医療が聖域でなくすのならば、かかる費用が採算取れなくなった時点で治療は中止されます。救命救急センターや小児科は今の医療費でも赤字部門ですから即刻廃業です。極論ですがチープにするということはその覚悟が必要です
お礼
回答ありがとうございます。私の設問に対して回答されている方は皆さん優秀で、もしかすると医師の方が相当数おられるのかなと想像しました。 でも世の中はいろいろな方の住み家であって医師と同じくらい教育を受けているのだが例えば工学部であったため所得的には半分くらいだという方もも多いと思います。また優秀だから高額の所得で優遇されるのは当然だという考えはきりがなくなります、いかがでしょうか?
- NETPC
- ベストアンサー率35% (98/275)
>>例えは悪いかもしれませんが車の修理屋さんと大して違わないのではないかと思ってしまうこともあります いえいえ、まったく同意です。そんな(簡単な)ことも良くあります。 ただ、決定的に違うのは扱う商品の価値です。 修理工と同じ値段に設定しても良いでしょう。(動物は人間より治療費が高いですから逆転しています) しかし、故障がおきても保障は上限数百万にしなければ理屈が合いません。 再診料760円・数分診察で数億の体を扱う異常ぶりを理解してください。 リスク加算概念が皆保険には乏しいので危ない患者診るくらいなら拒否したほうが得策です。 開業医の重症患者専門病院紹介はとても理屈に合っています。 アメリカの医療費が高騰しているのもそういった保険の概念です。 日本人は皆保険になれて麻痺しています。 失敗すれば病院・医者が負担すると勘違いしています。 それは診療費から捻出するものなのですし価格に転化・リスク加算される物です。 郵便だって保険に入るでしょ? 数億のジュエリーを東京から九州に運ぶ場合、ガソリン代だけで運ぶ業者は無いはずです。 危ないからガードマンを雇い、ガードマンはリスクを金にするのです。 危ない護衛には特に高くつきます。 あなたの言うように、「何も無かった。一緒に歩いただけだ。金返せ」はナンセンスです。それがリスクです。 さて初診料2700円再診料760円のどの部分が保障に設定されているのでしょうか。 これがリスク商売における皆保険薄利多売の限界と思います。 逆に患者がそのような保障を放棄すれば760円で一時間5人(3900円)も診れば散発屋同様の収入で生きて行けるでしょう。 >>チープな産業 つまりは人間の価値をチープに設定しないとありえません。 >>人件費 病院における人件費はおよそ50%と異常な場所です。 ただ、総数から考えて看護師と事務が多数を占めるのは当然であります。また看護士の給料が高いとは思えません。事務は…公務員ならちょっとねえ。医者とほぼ変わらない給料ですから…。 開業医?あなたが思う左団扇の時代はもう終わってますよ。ご心配なく。こんなところで質問してないで、検索すればたくさん出てきますよ。
お礼
回答ありがとうございます。いろいろな資料を掲示していただきましたので参考になりました。このような分野の資料は初めて見るものばかりです。見ず知らずの方に取り上げていただいて回答していただける、最近入ったばかりのOKWAVEの面白さを実感させていただいています。皆さんの意見は日本の医療費は安いという認識の方が多いですが、常日頃世間で会話している常識は医療費が高くて大変だというものが圧倒的です、この違いはなぜなのかと思っています。
- kame-chan
- ベストアンサー率64% (96/148)
内科医です。 >比較するというのは何と何を比較するかということが大切であって時には世界と比較し、出費の他の項目と比較し時系列の中で比較したりすることも大切だと思っています。 医療のことは他国の医療と比較すべきです。どうしても他業種と比較したいのであれば、医療の特殊性も放棄すべきです。 sodenoshita様が回答されているように、車の値段程度に人の価値も下げるべきですね。たとえば事故で人が死んだときの賠償額も100万円程度で済む様になれば、医療事故についても民間の保険で対応できるようになると思います。自動車の相場にすれば年間数万円の保険料でいいはずです。 そうなれば医療の価格はかなり下げることが可能だと思います。もちろん質も下がりますが。医師が話を聞いて、熱があるなら解熱剤、痛みがあるなら痛み止めといった感じで対応すれば済みます。原因は調べる必要はないと思います。何かあったら保険で対応すれば済むのですから…。質は保証しないけど、価格は安く提供できると思います。外科なども自動車の修理の部品の交換のようにできるようになれば人件費は安く抑えることができるかもしれません。もちろんそのシステムの開発にお金はかかるでしょうが…。現状では血が出てるなら縫う。ひどいときは根元から切断する。腫瘍も取れるところは取る。もちろん術中に亡くなることもありますが保険がありますから心配はいりません。 医療の単価がかなり下がれば医師の定員を増やしても支障はないかもしれません。病院も内科系のことであればコンビニの中にカウンターを作っておけば済みます。法律を変えてコンビニでも薬が処方できるようにすればOKです。外科系は車の修理工場の数程度、大きな市なら5つくらいでしょうかね。そうすれば24時間いつでもどこでも気軽に病院にかかれます。 高度なことを要求しなければ、薬の開発も対症療法の薬だけでいいので薬の開発費ももう不要になります。すべて今ある薬のジェネリックを大量生産すればよさそうですね。 更に今まで医学部に行っていたレベルの学生たちは他の学部を目指し、医学部の偏差値は急落すると思います。 なんだかいいことばかりですね。そのような社会になったら私は海外で働くつもりですが。
お礼
回答ありがとうございます。病気によっては専門医でないとどうしようもないものもあります、そんなとき医者が神様のように見えてきます。が、開業医などの動作を見ているとマニュアル通りに動作すれば事足りるものも多いようですね。例えは悪いかもしれませんが車の修理屋さんと大して違わないのではないかと思ってしまうこともあります、もちろん報酬は全く違うはずです。分けなければいけないものが一緒になっていて総体的に高報酬になっているのですかね。
- mtmonkey
- ベストアンサー率48% (167/345)
チープで安売りの業界の「ネット業界」をよく知る医療関係者です。 質問者さんの感じられる格差の増大感は、「楽して儲ける医者」よりも ネットのほうが酷いとつくづく思っています。 産業としては医療業界の規模は保険診療によって国に決められていて、ほぼ30兆円ですが、これはパチンコ業界と同程度、ネット業界には及びません。 その割に検査や画像などの先進機器や看護師や検査技師などの従事者、ほとんどの収益を業者がむさぼる高価な薬品などにコストを考えると、やっていけないと考えている経営者も多くいるのですが、医療法という法律と、「人の命を助ける」「地域医療を守る」という(チープな?)使命感だけで続けている病院や診療所も少なくありません。 私としては対面診察の原則をやめて、軽症であればネットで好きな時間にサーバ相手に診察させて、薬もアスクルや楽天で翌日配達!なんてやればいいと考える人ですが、これを実現するだけで現在の医療費では収益になりません。あくまで病院や診療所の負担がさがればいいと考えています。 なにしろ軽症か重症かはネットでは判断つきかねますし、診断を誤って「人しんでんねんでー」と炎上でもしたら、ブログ炎上の騒ぎではすまないですから。まさに命がかかってますしね。そんなリスクを医者は誰しも毎日背負って仕事をしているわけです。
- kuttakuta
- ベストアンサー率37% (3/8)
率直に申しまして、「知らない」ということは幸せなことだと思います。…いや、知らないから不幸だと感じるのかも知れませんが。 すでにコメントが付いているように日本の医療費は世界水準と比べると大幅に安く、かといって医療レベルそのものは世界のトップクラスと言えます。コストパフォーマンスでいえば世界一と言っても差支えないでしょう。 なお日本では実質的に国が医療のネダンを決めています。つまり医療費を低く抑えているのは政府だということです。ようやくマスコミでも医師不足が報じられるようになってきましたが、これまで医療費が低く抑えられてきていることも現在進みつつある医療崩壊の主原因だと言われています。 ちなみに医療費が増大する原因は、医療技術の進歩が最も大きい要因とされています。…端的にいえば「今までなら手の施しようがなかった」場合でも、何かしらできることが増えるということです。このあたりは「『改革』のための医療経済学」という本に詳しいです。よろしければご覧になってみてください。 質問に対する直接の回答とはなっていませんが、以上の回答でご理解頂けますでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。比較するというのは何と何を比較するかということが大切であって時には世界と比較し、出費の他の項目と比較し時系列の中で比較したりすることも大切だと思っています。医者やっている方の生活は他の人たちと比べたら相当優位にあると思っています。 これを切り込まないと格差が広がるのではないでしょうか。
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お礼
回答ありがとうございました。献身的に努力されている方によって人の命が守られているのだということはよくわかりました。本当に頭の下がる思いです。 ただ世の中はそんな素晴らしい医師ばかりでないこともいくつかの私の周辺に起きた事例で知っています。長年愛人にしていた使用人の女性に殺された歯科医、連日大酒飲んで命を縮めてしまった開業医の死後続々と現れた関係していた女性たち、亡くなった患者を長期間生きてることにしておき保険医取り消しが相当期間続いた開業医、これらはみな患者として私がお世話になった医師の人たちでした、世の中の医師も様々の人がいるものだと思っています。
補足
できるだけ話題性のあるテーマで質問をして出来るだけ回答者の輪の中に入れていただきましたが楽しかったです。回答数も相当数に上ってきましたのでこの辺で幕引きにいたします。ありがとうございました、書く欄が見つからなかったのでここに記入させていただきました。 yukiyama99