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欧州での生活
欧州は日本人の旅行客が多いです。 イタリアなどは日本人をターゲットにしたスリも多いですね。 クロアチアに行ってきたのですが、失業率が高い(日本の2倍以上)割に日本で言うホームレスの ような人は見かけませんでした。 治安もよく、夜一人で歩いていても全然問題ありませんでした。 ただ場所によっては車もかなり古いものがよく走っていましたし、 マンション?のようなものも外壁はあまり綺麗でないところもたくさんありました。 もちろん日本もぼろいアパート、住宅もたくさんありますが車は比較的綺麗ですね。 車の目的は移動手段と考えれば別に高級車だろうと、へこんだ車だろうと関係ありませんけどね。 10万km走ってもまだまだ走れますし。 旧社会主義の国はどうやって生活をしているのでしょうか? 国から生活費などがもらえるので、日本より安心して暮らせるのでしょうか? 物価はともかくスーパーには野菜、果物がやや傷んだ物も平気で販売しています。 日本のように曲がったキュウリはダメ!とかいうのも考え物ですが、 治安の良さとホームレスのような人がいなかったのが不思議です。 レストランや飲料、その他加工食品は清潔でした。 テレビのチャンネル数が少なく、あまりおもしろそうな番組はやってなかったので娯楽が 少なそうだ。とも感じましたが。 イギリスは寒さで凍え死ぬ人もたくさんいる。 と聞いたことがあります。
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旧社会主義の国の人はどうやって生活をしているか、ですが日本と同じように仕事をして稼いで普通に生活していると思います。 旧社会主義だからと言っても今では他の資本主義の国とほとんど変わらなくなっていると考えます。確かに旧東側諸国というのは昔は政治的な意味を持って『東欧』と言われていましたが現在ではそれを取り払いあくまで地理的な意味で『中欧』と呼ばれるようになりました。そのため社会体制は他の西欧諸国=資本主義の国とほとんど変わらないはずです。そのおかげで以前に比べ貧富の差が大きくなってきていることも確かで中には旧体制(社会主義、旧ユーゴ、旧ソ連)の方が良かったという人もいるようです。資本主義の競争体制(できる人は富み、負け組みは貧しい)に勝ち抜けない人たちはそう言うのでしょう。 私が最も最近に中欧へ行ったときにはそういう状況を強く感じました。 広場の片隅で花を持って突っ立っている中年の婦人を見るとかわいそうな気がして思わず花を買ってあげようという気になってしまいます(私だって勝ち組ではありませんが)。意欲や野心のある人たちは外国(EU諸国など)へ出稼ぎに出る人も多いとは思いますがこれも現在の経済ショックの中では(Gallinaさんがおっしゃるように)難しくなっているのでしょう。ホームレスが少ないというのは日本やアメリカに比べまだ人間関係がさほど希薄ではないからではないでしょうか。以前アラブの国でもそう言われましたが仕事がなければ親戚や知り合いができる限り助けるのでホームレスなんかになる人はよほどでなければない、とのことでした。これも旧社会主義の名残といえるかも知れません。イギリスやフランスのように競争社会が定着して長いと人の気持ちはすさんで人助けなんてしてる場合じゃないんだよ、という気持ちになるのも無理はないことかも。私だっていくら親戚といえど家族で長期間居候されたらもういい加減にして早く出て行ってもらいたい、という気持ちになるのが正直なところでしょう。イギリスはそういう意味で日本、アメリカに近いと思います。あと全く結婚もしていない独り身の人が日本に比べ少ないのである程度政府の福祉に頼ることができるのもそうだと思います。なんにしても日本は外国人からすると不思議なくらい結婚しない国になっているようでだいたい『婚活』なんて言葉が存在すること自体その社会を物語っているでしょう。 車や売り物の野菜などが傷ついて高級に見えないのはこれは日本以外の国どこでもそういう感覚なので生活水準とは全く別物だと思います。 特にヨーロッパは車が走る以前の古い町並みを保存し無理やり車社会に利用することになったため道路が狭いのも駐車スペースがないのも当たり前です。それで路上でも狭いスペースに自分の車をねじ込むように駐車しなければいけなくて用を済ませて車に帰ってきたら出られるスペースがなく前後の車にぶつけて少しどかしてスペースが空いたら出るのが普通です。バンパーなどはぶつけるのが当然、車を止めている間にぶつけられていたり接触されて傷が付いているなんてことは仕方がないのでそんなに大そうな車に乗らない、要するに走ればよいというのが車の概念なのでこれはお金がないとか生活が苦しくて買い換えないのとはちょっと意味が違うのです。傷んだ野菜や果物もこれは単純に管理や買い方の問題(日本のように何でもパックしてあるのではなく自分で好きな分だけ選んで買うので傷んだものは選ばなければ良い)で別に傷んでいても売ろうとか傷んだものしかないとかというのではありません。 クロアチアはリゾート地もあり観光もこれからの発展が期待されますが治安はそのうち悪くなることでしょう。ま、民族の違いはある程度ありますが(同じヨーロッパでも北欧は比較的治安が良い方なので) でも治安というのは一概に良い、悪いで片付けられないものです。 スリが存在しない国はないと思いますからこれもあくまで感じ方ではないでしょうか。
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イタリア、イギリスはいわゆる西側諸国ですね。 「クロアチアなどの旧社会主義国はスリが少なくホームレスも少ない」と感じたのでしょうか。 先日雑誌で、ウクライナ?だったか、都会で若い妊婦が物乞いをしている写真を見ましたが・・・ ドイツでは、旧西ドイツ側と旧東ドイツ側で経済格差があるとか。 出稼ぎに行く人もいるようです。 ポーランド→イギリスなど。EU加盟で行きやすくなったらしい。 しかし経済状況が悪くなったので、故郷に戻らざるを得ない人も多いのだとか。 雑誌には、スペインはモロッコや、どこだったかな、東欧あたりから 来ている人が多いそうですが、政府が、帰国用のお金を出すから帰ってくれ(3年はスペインに戻らない約束で)というようなことを始めたとか書いてありました。 ニューズウィークか何かだったか? 旅行するとスペイン(西側。資本主義国。70年代は独裁国家)大都市部には物乞いが多いです。 不法移民の露店もあります。 3月に行ったときはバルセロナの目抜き通りにあるZARAの店の前で労働者が座り込みをやってました。 ショーウィンドーに「ZARAは給料を支払わない!」 「従業員と家族が路頭に迷う」「誰それは路上に出なければならなくなった」等の張り紙をして。 笛・太鼓で応援団みたいな騒ぎでした。街の中心部であれをやれるのがすごい。 ヨーロッパも国によりいろいろです。 西側ですら、国ごとに文化や社会状況が異なります。 ところで東京でも冬に亡くなるホームレスがいますよ。
お礼
ありがとうございます。 やはり各国でいろいろな問題があるようですね。 日本のホームレスは汚いだけ。 というイメージになりますけど。
お礼
ありがとうございます。 車にはそういった理由があったんですね。 治安のいい国が観光によって悪くなってしまうのは残念ですね。