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ネットとメディア同士の批判
最近、ネット上ではテレビ局や新聞社への批判が目立っているように思えます。 メディアへの批判が目立っているのは主に「2ちゃんねる」で、 大体の内容は「○○放送や××新聞は反日だから出てけ」だとか「創価学会が~」のような批判がほとんど「テレビや新聞を信用するな」ということが感じられました。 それに対し、テレビや新聞はインターネットの問題(特に2ch系)を指摘しているので、何を信じたらよいかわからない状態です。 まず新聞やテレビから感じ取れる悪い点は ・テレビは信じている人が多いこと(嘘をついても信じ込んでしまう) ・自社に都合の悪いことは言わないことが多い(デジタル放送の悪い点等) ・出演者の説明により人によっては理解にズレが生じることがある ・言っている事が無理なことだったり偽科学だったりする 等の点で、ネット(主に2ch)から感じ取れる悪い点は ・言葉遣いが荒かったり批判が行き過ぎて中傷になっていることが多々ある(2chによくある傾向) ・どこから知りえた情報なのかわからない(矛盾点などを指摘しているのならともかくメディアの情報が嘘だという証拠がないことがある) ・書かれていることが自分の考えなのか知りえた情報なのかわからないことがある(伝言ゲームのようにだんだん変わっていく気がします) ・外国人(中国や北朝鮮や韓国など)への偏見がひどい(これも特に2chにみられる) 等の点です。 様々な方向から見て答えを出そうとしても2chの批判がひどく見ていられない状態になり親はネットが悪いと批判し続けて自分が人間不信になってしまうので質問しました。 自分はまだ中学生で無知無理解な点やこの文章にもおかしいところがあるかもしれませんが、回答をよろしくお願いします。
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#1です。 ちょうど私が「尾ひれが付いて」と書きましたが、この言葉がまさにその通りなのではないでしょうか。 つまり、誰かが「川の中の岩に尾とひれのようなものがが付いていた」と友達に言えば「岩から尾とひれが出てきて川を泳いでいた」などと変わり、いつしか「空を飛んでいた」と変わっても不思議ではないでしょう。 そしてこのようなことが起きる原因として日本では「わかってやるバカは、バカではない」という発想があります。 つまりわかってやっていれば、何をやってもいいと思っているのです。 芸人などが、笑いをとるために大げさに言ったりするのがニュースでもそのまま用いられているのです。 つい最近あった「バンキシャ」なども、ある程度嘘であることの確証はとれていたのでしょう。 ですから安心して(?)、報道してしまったのでしょう。 そして、テレビとネットの相乗効果もあると思います。 たとえば北朝鮮のミサイル発射事件がありましたが、たぶん今でもあのミサイルには核爆弾が搭載されていると思っている人も日本人ならば少なからずいるはずです。 これは、最初にテレビで「核爆弾搭載可能なミサイル」と言ったのを聞いて、それを面白おかしくするために(わかっていて)「核爆弾を搭載したミサイル」とネットに書き込む。 それがネット上では、あたかも本当であるかのようにして大騒ぎする。 そして最初に書き込んだ人でさえ最初は冗談で言っていたのが、みんな本気にして騒ぐものだから自分も本気にして(あるいは、わかっていて)さらに騒ぎ出す。 こんな感じで、話が大きくなることにまったく歯止めが効かない状態になっています。 たぶん、テレビやラジオ、ネットを使わなければ、本当に世界一平和な国だと思うのですが。 (もっとも、世界ではいろいろな紛争があるのに、日本人だけは黙って見ていていいのかという問題は別にありますが) もしかしたら、本題からはチョットずれているかも知れませんが、これが日本の実体です。
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- huna-huna
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>何を信じたらよいかわからない状態です。 いやいや、あなたは立派に、新聞やテレビ、ネットの悪い点を理解しているじゃないですか。 新聞やテレビは批判を行わうことこそが仕事です。 ネットは基本は自由な落書きです。 どちらにしろ深入りしないことです。 人間とセットでなければ言動に意味はないので、生の人間と話をするのがベターです。
- sudacyu
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中学生なら、ネットの記事に関しては、聞き流す位でよいと思います。新聞はどこに居る人が書いているか明らかなのに対して、ネットでは確認できません。責任を取らなくてよいので、言いっぱなしですから、人間不信になりそうであれば、そのほうが重大問題なので、見ないようにしてください。 新聞記事は、「そういうことが書いてあった。」と言う事だけを記憶して、直ぐには判断を下さずにおきましょう。 毎日30分くらい、一面だけではなく二面・三面の国際欄なども見てこんなことが書いてあると言うことだけ積み重ねていってください。大学を卒業するころには、時間の経過とともに、過去に書かれた記事の内容が不適切であったとか、正しかったとか、はっきりした結論がそのうちに出てきます。 そのような経験の積み重ねがあれば、新聞・ネットの記事の内容が正しいか間違っているかだんだん判断できるようになってきます。 たとえば、国籍法改正ということが最近ありました。 それに反対する記載が、今年のはじめごろ、ネットの中では大流行でした。 反対者の主張は、国籍法改正で「違法に国籍を取得する外国人が激増する」というものでした。 その主張が正しいものかどうかは、その後数年で実際にそのような違法行為が激増するかどうか、事実で確認できます。 多くの記載事項が、後に正しいかどうか分かるのですから、答えを今すぐ出さないでよいのです。 情報量が多すぎると、頭の中が整理できなくなりますから、最初は自分の書いたことに責任を持っている人のものだけを対象に、時間をかけて事実を積み重ね、判断できるような自分を創っていきましょう。
- bad-boys
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私はむしろあなたの質問を読んで感心しました。 中学生の段階でそのような問題意識を持てることはすばらしいことですね。 どの世界・業界にも過激思想の持ち主や無礼者は存在するものです。逆に優れた考えを持った方やマナーをわきまえる人々が存在するのも事実だと思います。 ただし、あなたにとってそして多くの人々にとっては、ある人間を善か悪のどちらかに分類できたとき、悪の方が圧倒的に印象に残りやすいのではないかなと思います。よーく目を凝らして観察してみると単純に人々を善悪で二分できないということはわかるのですが、テレビは一方向的で情報が統制されているし、ネットは情報が錯綜して混沌とした状態なため、人々の真価を見極めることは困難と言えるでしょう。 私たち一般人に今最低限できることは、できる限り客観性と論理的思考に基づいてメディアに接するということではないでしょうか(これはメディアに対するときに限らず教科書や書籍、教師に対するときにも非常に重要な姿勢です)。せめて実生活で他人と接するときには気をつけたいものです。 人間不信に陥るには時期尚早ですよ。世界は広いですからまだまだあなたの知らないところには、あなたが信頼のおけるような場所が存在するはずです。
どっちもどっちなのでは、ないでしょうか。 日本人の場合、大げさに騒いでおけば話半分でも少しは信じてもらえるという考えのため、大げさに言うことの歯止めがまったく効いていません。 先進国中では、ダントツの1位でしょう。 今回の北朝鮮のミサイルでも騒ぎすぎですし、その前のロシア沖に落ちたミサイルでさえ、さも日本近海へ落ちてきたかのような騒ぎぶりでしたしね。 もう海外では日本の大騒ぎは織り込み済みで、話半分も信じてもらえないため、さらに大げさに騒がないと気にもとめてくれないという悪循環に陥っています。 テレビなどは、○のもんたさんなんかが、自分の感情論を述べる時には必ず「国民感情が許さない」と、さも国民の声かのようにして持論の感情論を述べます。 とにかくテレビは感情論で情報を操作しようとします。 また、ネットの場合は「見てきたような嘘を言い」という言葉があるように、他の書き込みに尾ひれを付けて自分の意見のようにして言う、それが際限なく増殖しているのではないでしょうか。