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どうして新車助成だけ…?
今ニュースを見ていて、思った事です。 古くなった車を買い替えれば、助成が出るそうですね。 でも、大事に乗り続けているのは『善』ではないのですか? (新車が売れないご時勢で、経済的に見れば『悪』なのかもしれないですが…) そもそも、新車助成なんかよりガソリンの不可解な税体系を綺麗にするのが先ではないでしょうか? 綺麗にして安くすれば、より平等に、より多くの人や企業が恩恵を受けられるのですし。
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今回のこの話を聞いてすぐに思ったのが、古い車を持っていた人が助成金が出るからと新車を買うのなら、それはそれで今のご時世でどちらかといえば恵まれている人なんじゃないだろうかということでした。 いくら助成金という餌を目の前にぶら下げられても、日々の暮らしに追われてカーローンさえ組めないで、ずっと古い車を騙し騙し使っていくしかない人たちにはなんの得にもなりません。それどころか苦労して払っている(むしられているとも言いますが…)税金の一部がそんなところに当てられることを考えると、大きな疑問を感じます。 とはいえ、今回の助成金騒動はまだ古い車を長く乗っている人たちへということで、なんとか納得できないこともありません。しかしすでに始まった高速1000円乗り放題の政策は疑問を通り越して憤りを感じます。 土日祝日のみで、しかも普通乗用車だけというあからさまな「差別」は、近年の日本政府の政策の中でも愚策中の愚策でしょうね。公務員や大企業の社員じゃあるまいし、いったい誰が土日祝日は日本全国一斉に休日になると思っているんでしょうか。経済性を考え、また財政的にも軽自動車しか買えないという人たち、平日しか休めない職業、お盆やGW、それに正月に休みを取るなど考えられない職業など、この社会には山ほどあるはずです。そんな人たちは高速を使って休日にどこか行こうとすれば、あのバカ高い高速料金を払わなければなりません。 しかもここでも税金の強制的な負担がそんな人たちに被せられます。こんな狡猾な仕組みを考えた、旧道路公団やETCの元締めに入り込んでいる天下り官僚たちの高笑いが聞こえてくるようです。 せめて愛着を持って古い車を乗っている人たちや、財政的に苦しい事情から古い車を乗らざるを得ない人たちの重量税や自動車税は、無くせとは言いませんが軽減すべきです。なんといっても10年以上その車たちの所有者は相当額の税金を払ってきたんですから。こんな経済状況の中でも新車を簡単に買える人たちこそ、富裕税とでも言うべき重い税負担を負わせるのが筋というものではないかと考えます。 最後にもう一つ。自動車産業にしろ銀行にしろ、甘やかされ過ぎです。経済の仕組みとか何とかの強弁をする前に、そこに携わる人々は人として恥を知るべきです。もっとも、政治家や官僚、地方の小役人たちが今の有様ではそんな言葉も空しいですが…。
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- pochi2tama
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> 古くなった車を買い替えれば、助成が出るそうですね。 この話ですが、ドイツで成功したから日本でも、という話ですよ。 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=113866&servcode=300§code=320 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090409AT2M0803408042009.html 確かに経済効果はあるようすね。 中古車でこれをやっても、すでに流通してしまった車ですので、経済効果はほとんどありません。 ただ、こんなことをするより、自動車購入時にかかる税金(取得税、消費税)や、維持費というか固定費(重量税、自動車税などの使わなくても発生する費用)を減らして(=購入者にとっては助成金と同等の効果)、燃料(使った時だけ発生する費用)に税金をかけた方が良いと思っています。(運輸業界からはクレームがつくかもしれませんが) こうすると、個人の家でも複数台の車の維持が楽になる(車が売れる可能性が従来に比べて高まる)し、購入時はより燃費の良い車を選ぶ動機付けになるという事です。 #ま、助成金に関してはあくまでも経済効果狙いなので、個人の「物に対する哲学」とは無関係なのは仕方がないとは思います。
新車を買ってもらい自動車メーカーを儲けさせ、従業員の給料を多少でも潤沢にしたいからでしょ。 中古車への買い替え優遇ではそれが適いませんから。
- rgm79quel
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新車を売るための施策なので 当然新車が対象です。 そもそも論を言うのならば 公明党を政権から排除し 自民党を解体に追いやる必要があります。 やむを得ないでしょう。 個人的にはこの法案には大反対です。 ちなみに 地デジ買ったらアナログを2万円で政府が買い取る法案は 大歓迎だったのですが…
お礼
特定業界にしか金が落ちないような仕組みはいかがなものか…と思っていますが。 (自動車業界があまりにも巨大な為、仕方ない事なのか?とも思いますが…) 自民党も公明党も全く信用してないので、どっちも入れません。 地デジもBカスカードが排除されるまで、買う気はありません。 ありがとうございました。
- apiapi_2006
- ベストアンサー率17% (105/584)
まったく その通りですね。 日本だから通る(未だ法案は通っていませんが)話です。 ヨーロッパでは古い車を直して長く乗る習慣(家も家具も)があるのでこんな法案(話)がでませんね。 所詮 日本車は使い捨て車(設計、販売全て)なので13年経ったら 車の味が枯れてしまっていますので、それ以上乗っても仕方ないので良いかもしれませんね。(また部品の供給も短い) ただ、輸入車も 同じ対象になるのが どうも解せません。 13年なんて、ヨーロッパ車では未だ寿命の半分程度です。それを廃車したら、、なんて日本車基準もイイところです。 「環境」をネタにしていますが、 車1台作るエネルギーを計算しているのでしょうか?
お礼
車でもブランド品でもそうですが、欧州人が見たらビックリするでしょうね。 こういう日本の国民性が、経済的繁栄をもたらした…と言えるのかもしれませんが。 東南アジアへ旅行した時なんか、日本ではまず見ないような古い車がわんさか走ってましたから。 現地のガイドさんも「日本の車はいい。どの国の車より、長持ちする。」と絶賛してましたしね。 世界に誇れる品質の車を作ってるのですから、むやみに買い替えを促進しなくても…って気がします。 結局「エコ替え(買え?)」を国家ぐるみで推進してるだけですよね。 ありがとうございました。
- titokani
- ベストアンサー率19% (341/1726)
それにしても最悪の法案ですね。こういったことに反対したい場合、どこに行けばいいんでしょう。 世の中には13年を過ぎてもまだまだ需要のある車がいっぱいあります。 クラシックカーというわけではなくて、普通の車です。もちろん、普通の車ですから25万円以下で流通しています。 yahoo自動車を見てみればわかると思います。 流通しているということは、それらの車を買いたい人がいるということです。 クラシックカーとはいえなとも、古い車を大事に使っている人がいるんです。 この法案は、そういった実態をまったく考慮していません。いったいどうすればいいんでしょう。 不正防止なら、5年以上所持していたとか、そんな制限を設ければいいはずです。廃車を条件にするのは、あまりにひどすぎます。
- canper
- ベストアンサー率42% (925/2186)
日本の 工業産業で 車に関わる企業の多さです 電気業界もですが 不景気 製造業の業務激減の打開策でしょう 正論は 通りません 必ず 裏で お役人が儲かる様になっています。 天下りですね ETCも地デジも そうみたいです。
新車の販売台数が増えると言うのは、新車を作らなければなりません。 車を作るには、自動車メーカーだけではなく、その下請け、孫受けの会社が部品を作っていく事になります。 それらの産業に対して仕事を与えると言う事で、景気を良くしようと考えているのです。 中古車を購入したところで新車は増えませんし、関連の会社に部品の注文などは行きません。 儲かるのは中古車販売店一つだけしかないのです。 景気対策は、1つの事を行う事で沢山の関わっている会社の仕事を増やすという意味合いで行われるわけで、中古車や1つだけが儲かるだけでは、仕事量は増えないのです。 ですから、新車だけが助成の対象になる訳です。 ガソリンの税金は、離したくないという考えが大きい為、何が何でも無くさないという考えがあるんでしょうね。
- kadakun1
- ベストアンサー率25% (1507/5848)
政府としては買い換えを進めたいのです。 日本車は品質が良いので10年20年も乗れます。しかし、これでは需要が増えず、かといって新車を出さなければ購買意欲も湧かずに売れません。 なので、せっかく丁寧に愛着を持って乗っていた車を乗り換えさせて、自動車業界を盛り上げたいのでしょう。 もちろん、国民みんなに平等になど考えるはずもないです。 彼らの献金元の企業のため、天下り先企業の為です。 自分達の利権を守るためにやるのは見え見えです。先の高速道路1000円も同様。これで得する役人のためでしょうね。 なので、本来真っ先にやらなければならない腐敗政治を撤廃することなく、税金を無駄に投入するやり方では、経済が立ち直るとは思えません。
- micikk
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その辺はいろいろな意見や思いがあるともいます。 ただ、今回の新車に対する助成金は、まず不景気に対する経済政策の 一環で、特に景気回復のカギを握る製造業(車、家電)に対するものです。 製造業が潤わなければ、サービス業も潤いません。 そして、プラスの要素として、エコカー。 13年以上前の車は、いまの車に比べて排ガス、燃費で劣るものが多いわけですね。 それをエコ対策ともするわけです。 まぁ、全ての人達に完全なる平等なものは存在しませんので、どこかで 不公平は生じるでしょう。 しかし、多くの人が恩恵にあずかるチャンスがあるのも事実ですね。 車に乗らない人や、所有していない人にはどうでもいいことですし・・・。 でも、ここ最近の景気対策の中で、一番まともなものに思えますよ。
お礼
自動車業界っていいですよね、ちょっと苦境に立てばすぐ国が動いてくれるのですから。 ありがとうございました。