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今年F1に導入されたKERSとダウンフォースの関係

こんにちは。早速質問させていただきます。 F1で「今年から導入されたKERSシステムの搭載されたクルマに近づくと ダウンフォースを失う」と トヨタのグロックが明かした記事を読みました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090402-00000002-fliv-moto 何故KERSの後ろにいくとダウンフォースを失うのでしょう? KERS搭載車は後ろから他とは違う排気があるのでしょうか?

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回答No.2

スリップストリームの影響で空気抵抗が減って、 最高速が伸びるのはご存知だと思います。 空気抵抗を利用して下向きに押し付ける力を生み出すというのが、 ダウンフォースの原理なのですから、 空気抵抗が減る→ダウンフォースも減るとなるわけです。 KERS搭載の有無による差はほとんど無いかと思います。 KERSは空力に関する部品ではありませんからね。 その記事ではKERSに注目が行き過ぎているように感じました。 今シーズンから後ろに付いたときのダウンフォース減少対策の為に、 フロントウィングの大型化がされたわけですが、 これが思っていたよりも効果が無くて後ろに付けない。 そして後ろに付くことが出来てもKERSのブーストで 離されてしまうのでは、オーバーテイクは不可能。 グロックが言おうとしていたのはこういう事のように思います。 競り合いの状態ではKERS搭載車が有利だというだけで、 オーバーテイクが増えるという改善にはつながっていないようですね。

その他の回答 (2)

  • opechorse
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回答No.3

あと可能性があるとすれば KERSがうまく機能していると 回生ブレーキが他車より効くから フットブレーキの頻度が減ります その分、ブレーキ冷却の空力が違うのかもしれません

  • mackid
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回答No.1

専門家ではないので単なる素人の推測ですが、違いがあるとすると重量バランスでしょうか。 F1マシンは最低重量にするためにバラストを各所に分散して配置して重量バランスを取るのですが、KERSはそれだけでかなりの重量があり、しかも1ヶ所にドンと置くしかないので、残り分の少ないバラストだけではマシン全体の重量バランスを効率よく設定できないのかも知れません。そのために路面と車体下部との関係が安定せず、後方の気流に乱れが出てしまうのかも知れませんね。