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日本車に2ペダルが少ないのはなぜ?
あなたはATはATでもマニュアルっぽいATに2ペダルってのがあるのをご存じですか? http://homepage3.nifty.com/KMG/dic/2pedarumt.html パドルシフトがついていたり+-がついているからといって必ずしも2ペダルではないですよ。 日本は世界有数のAT大国だときいたことがあります。 それならばこの2ペダルATが普及してもおかしくないと思うのですが、 現行日本車ではほんのわずかしか存在しません。(GTRとエボXだけ?) どうして普及しないのですか? 普及しなくてもスポーツモデルには搭載してもいいと思うのですが… 日本車の2ペダルについてなんでも結構なので書き込んでみてください。
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- いなかの くるまや(@exb04583)
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いなかのくるまやです。 2ペダル式のオートクラッチMTはかつて「いすゞ自動車」が 同社の乗用車アスカやジェミニに採用していました。 その名を”Navi5”(ナビファイブ)といいます。 http://www.isuzu.co.jp/word/navi5.html MT特有のきびきびした走りとトルコンを介しない低燃費が 特徴だとして、大々的に売り込んだものでしたが・・・。 結果は惨憺たるものでした。 その後いすゞは乗用車から全面撤退してしまうのですが、それが すべてNavi5の失敗のせいというわけではないでしょうけど・・。 私が思うには、あのいすゞのNavi5の失敗を見た各社は 「日本ではオートクラッチMTは売れない」というレッテルを 貼ってしまった感あり・・・と個人的には思っています。 企業というものは常に利潤を追求しなくてはなりません。 たとえ画期的な技術であっても、それが販売につながらない ようであれば採用しないのです。 「売れない技術は世に出さない」 それが2ペダルオートクラッチ式乗用車がない理由かと思います。 なお、いすゞのNavi5技術はその後の同社のトラックには いまなお継続採用されています。
- youko12002
- ベストアンサー率42% (363/858)
1で回答したものです。アメリカを見ますと、商用車もATが主流になっていますね。乗れば分かるのですが、結構セミMTでシフトチェンジって簡単なんですが、結構シフトをつなぐのに時間がかかるので、スポーツユースではありません。GTRではこの点を克服するのに特殊なクラッチを採用したようです。 スポーツカーでも明らかに慣れた人の運転するクラッチMTのほうが速いですし、趣向の問題としてクラッチ式の2ペダルMTが受け入れづらいのではないかなぁって思います。BMWのようなシフトは、特許関連で国産メーカーが作りたくても手を出せない可能性もありますが。 4の方の意見ですが、似たようなものが、すでにいすゞエルフなどで実用化されています。普段は3ペダルMTで、クラッチ操作が苦手な人が乗るときは、オートクラッチにすれば、クラッチ操作なしで、シフトを動かすだけで、運転できます。ついでに任意の段に突っ込めば勝手にブリッピングやシフトダウンをしてくれます。デュアルモードMTっていう名前です。 乗用車にもあると便利かもって思いますが、装置の重量や大きさから実装できるのか疑問ですね。また、基本商用車用でかったるいつなぎしかしないので、乗用車に積むと嫌になるかもしれません。 あと、免許はクラッチペダルがあるためAT限定不可です。 今話題のCVTは、結構ロスが大きいので、スポーツカーには積めませんし、その結果、高速の燃費はよりロスの少ない、トルコンATに劣ります。加速の際に、エンジンの一番効率良い領域を使い続けられるので燃費がいいだけです。セミMTは、クラッチ操作を機械でするため装置は煩雑になりますが、ほとんどロスなくエンジンの力を伝達できます。一番ロスの多いCVTをダイレクト感って感じる人の多い日本ではセミMTの良さを分かる人が少なく、ウけないってこともあると思います。 乱文となりましたが参考にまで。
お礼
ドイツの2ペダルだったかは瞬時にシフト可能で十分スポーティーだってきいたことがありますよ。 きっとトラックとか商用車に搭載するようなのとは違うんじゃないのかな? 日本では作ってもその良さを理解できるドライバーが少ないので作らないということですかね。
- sigkata
- ベストアンサー率39% (34/87)
>あなたはATはATでもマニュアルっぽいATに2ペダルってのがあるのをご存じですか? それを言うなら、MTはMTでもオートマっぽい2ペダルMTがあるのをご存知ですか?です。 だって、ATは普通のATでも2ペダルですから。2ペダルATは日本で普及しまくってます。 あなたが間違えるように、日本人の大半はこの程度の知識しかないから 普通のATとの違いが分からず普通のATで良いやとなります。
お礼
2ペダル=純粋にペダルの数という意味合いでは無いのですがちょっとマイナーな言い方なのかもしれないですね。 詳しくは参考リンクを見てみてくださいね。 違いがわかるごく一部のたとえばスポーツカーを買うようなお客が相手では採算もとれないから製造すらしないのかな?
- Katsu_Kaiz
- ベストアンサー率58% (345/586)
自信はありませんが、日本が「世界有数のAT大国」だからではないでしょうか。ヨーロッパのようにMTの多い国では、MTを改造した?2ペダルMTが受けいれられやすいと思います。けれども日本では、すでにトルコン式ATやCVTが普及しきっているわけで、そこにわざわざMTの仕組みを取り入れる必要が感じられません。ふつうの人はギクシャクするクラッチを嫌い、トルコンやCVTのようにスラーっと走るほうを選ぶはずです。 とはいうものの、個人的に2ペダルはおもしろいと思います。ついでにペダルを3個つけて、走りたいときにはクラッチを操作し、疲れたときは2ペダル式自動変速にすれば……。MT派でもAT派でも楽しめる、変な乗り物ができそうです。どこかで作ってくれないかなぁ(笑)。
お礼
逆転の発想なかなかの良回答ですね。 参考リンクも後ほど読ませていただきます。 なんだったかカップラーメンでも最初に普及しちゃうと他のが売れなくなるとかあったかも。
- rgm79quel
- ベストアンサー率17% (1578/9190)
そうですね、エルフは全車そうなっているんじゃないかな? 私ずいぶん以前から不思議に思っているのですが 昨今日本では 何故かCVTが主流になりました。 国策のようですが あまり好きではありません。 CVTが主流なのは日本だけのようです。 仰っている2ペダルというのはオートマチックではありません。 中身はクラッチですので 強いて言えば 「ノークラ」なのでしょう。 ペダルのないマニュアルミッション車ですね。 その普及はフェラーリのF1マチックに始まりますが フォルクスワーゲンやポルシェも順次採用し 欧州では標準になっていくように見受けられます。 日本ではトヨタが採用したがっていないような気もします。 日本でのCVT普及は国交省のリードなので 仕方ないかもしれませんね。
お礼
トラックは全然わかりませんでした。 CVTは燃費が良くて走りよりも燃費を強く求めるのが日本人ドライバーだからとかなのかな? 中身はマニュアルでクラッチ操作は機械がしてくれる装置のことです。 やはりドイツとかヨーロッパは走り重視の国民性だからそうなっちゃってるのかな? え!官僚がらみでミッションの方向性が決まってるの!?
こんばんは。 質問者さんの文章は、少し分かりにくいのですが、要は「オートシフト」のクルマばかりで「オートクラッチ」のクルマが少ないと仰りたいのですよね? かつて、トヨタがMR―Sにオートクラッチのグレードを設定しました。いわゆるオートシフトモードは「その機能を付けると、結局それしか使わなくなるから」との理由で設定されませんでした。 そのせいかは微妙ですがMR―Sはパッとせず生産終了しましたね。 日本では、運転を楽しめる環境があまりなく、又バブル後の不況により、スポーツカーよりもミニバン等の広くて多人数乗車が可能なクルマが売れる様になりました。 それらのクルマにはクルマとの一体感だとか、コンマ一秒を削るといった価値観は問われず、ひたすら楽である事を求めてきたので「オートシフト」が増えたのでしょう。 市場で要求のあるものはコストをかけ開発しますが、そうでなければなかなか開発されないでしょう。 最近、「オートクラッチ」が出て来たのも、エンジンやシャーシ、電子制御の技術がある程度限界に達した事や環境性能(燃費)への対応を総合的に改善する策としてなのだと思います。 しかも、MR―Sと違いGT―Rもランエボも「オートシフト」モードがちゃんとあります。 こんな所でしょうか。
お礼
わかりにくいですか? 2ペダルというのはマイナーな言い方かもしれませんね。 一応リンクしてあるのでそちらの解説も見てみてください。 市場が求める方向性ということですかね。 たとえばスポーツな車種のトップグレードに設定があれば売れると思うのですが…
- youko12002
- ベストアンサー率42% (363/858)
大型トラックや中型トラックはかなりの割合で2ペダルATが普及していますよ。 理由は、トルコンよりクラッチ板があるほうが、耐久性や耐荷重性、燃費が良いこと、ギアの多段化による省燃費化です。 初期には、スイッチで2ペダルと3ペダルを選択できたり、発進、後退のみクラッチ使用っていうものも存在しました(今もあるかもしれませんが。) 乗用車だとトルコンATのほうがはるかに安価なこと、さらに、大衆車はCVTが主流な点から普及しないのでしょう。さらに擬似シフトによるパドルシフトもありますから、ますます大衆車に2ペダルMTを積む存在意義や価値が薄れます。結果、大トルクを扱わないといけない一部の高価なスポーツカーにのみ採用されるのでしょう。そして、走る人達や、プロの扱う大型バスでは、思い通りに操作のできるMT車が好まれますので、国産乗用車に2ペダルMTが普及する余地は、大型貨物車と一部スポーツカー以外あまりないかもしれませんね。
お礼
へ~トラックにはかなり普及しているのですか!? お金をかけてでも走りを追及するスポーツカーだけが2ペダルを搭載するということですか。 それでもスポーツモデルにしてもまだまだ少なすぎませんか? ドイツは結構あるような感じがしますがどうなでしょうね。 技術が優れている日本なのになんでかなという気持ちになります。
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お礼
へ~いすずが大失敗をしていたんですか。 あのときいすずがしっかりとものになるものを作っていたなら日本のATの主流は2ペダルになっていたかもしれないですね。 商売なのはわかりますけどMTだってほっとんど数が出ない6速MTが設定されたりしてるじゃないですか。 そんな感じで2ペダルはありえると思うのですが新たに開発してるメーカーなんて無いんでしょうかね。