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ああ困った!心臓腎臓病の弟(老犬)の食事!
いろいろ困り果てておりここを頼りました。 実は隣に住む高齢の私の実の叔母が、高齢犬(ヨーキー、オス15歳、コロと申します)を飼っているのですが、老人のはずなのに幼児の様に愛くるしく、私は自分の戸籍に載らない弟だと考えています。 ところがこの弟が今、「心臓病、腎臓病のダブルパンチ」でまいってまして、とても不安なのです。 実はこの件でこの場で前回質問させてもらった所、特に食事や病院の紹介などで大変為になるアドバイスを戴けましてとても有り難かったのですが、聞き方が悪かったせいで回答もどちらかというとブログ風になった様で、特に食事につき書かれた部分で「どちらの病気についてのものなのか」実は読む私の方が「混乱してしまいました。」 又、ひとつの栄養素につき「摂れ、摂るな」との見解の相違もある様で迷っています。 獣医さんは栄養指導については受け身で答える程度にある様です。 そこで、もいちど私の方で問いたい事を「切り分けて」お聞きした方が良いと思い、再チャレンジしたものです。 ちなみに、人間といっしょで「これの摂りすぎはいけない、とされてるからといって、過剰にカットするのもまずい」という事はわきまえてるつもりです。四つに分けますので全部でなくともお聞かせ願えると幸いです。 ●市販の療養食一本、手作り食一本、両者の併用・・どれが良いでしょうか? (飼い主は栄養学にうとく高齢でもあるし、弟はきわめて飽きっぽい状況です。) 又、心臓腎臓両病をかかえた犬に最も向いた療養食が有れば教えてくれませんか? ●【水分、塩分、タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラル、カルシウム、リン、食物繊維】 にわか勉強で挙げさせてもらいましたが、これらにつき、ニュートラルな状態に比しどちらかというと、 心臓病でより控えるべきもの、 より補給を心がけるもの 腎臓病でより控えるべきもの、 より補給を心がけるもの を教えてもらえないでしょうか? 二つの病気で相反してしまうものは、その旨、ありのまま教えて戴くと有り難いです。 ●手作りの場合の「調理法のミソ」は何かございませんでしょうか? ●結論としてもし貴方様が高齢の飼い主であった場合、ふたつの病気が併存する状態につき特に食餌的にどうするのがベストとお考えになるでしょうか? 状況を伝えたい為に長文になっておきながら大変我が儘なお願いなのですが、できましたら結論のみを端的に書いて戴けますと、私どものレベルではすっと飲み込みやすい所ではあります。 勝手を言って本当にどうも申し訳ありませんが、 できましたらぜひぜひ何卒宜しくお願いするものです。
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- name9999
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no.2です。 私は引越を機にいちばん近くの病院に行ったところ(普通の動物病院です)、たまたまその獣医師が心臓の専門の人でした。 その後、都内になら数人、心臓専門医がいることを教えてもらいました。 その後にまた引越したので、今は専門医の指導による治療を、専門医でない近所の主治医に委託して看てもらっています。 心臓病専門医に治療方針を決定してもらい、かかりつけの獣医師に連絡を取ってもらい投薬などの指導をしてもらう、といった方法です。 うちの犬は6歳の若さで弁膜症を発症して、今10歳になります。心臓病を非常に多く発症する犬種なので、知り合いの犬たちは闘病2年くらいで亡くなっている場合も多いです。 ご存知とは思いますが、心臓病は心雑音から始まり、症状が進行して腎臓がダメになると早いです。それに、完治はなく対症療法のみで、進行を遅らせる方法しかありません。うちも初期から血管拡張剤と降圧剤を毎日服用させています。 腎臓が悪くなるまで進行するとそれだけのお薬では済まないと思うので、処方食と同時にしっかりお薬を飲ませてあげることでしか、症状を軽減したり遅らせたりしてあげることはできないと思います。 心臓・腎臓は症状が出始めると非常に苦しむので本人(犬)も飼い主も本当に辛いと思います。 どうぞお大事にしてあげてください。
回答にはなりませんが… 病気のことへのアドバイスは獣医師以外は出来ないと法律で決まっています。 ですので、病気に関する食事についても素人はアドバイス出来ないと思います。 ただ、経験談ならばよいと思いますが、あくまでも、そのコの場合の話しになりますので、質問者さんの弟君に合うかどうかわかりません。 それぞれ違う経験談に何を選んだらよいか迷ってしまうだけだと思います。 ですので、前回も獣医師の指示を… と意見を書かせていただきました。 こちらで質問されるより先に食事の指導をしてくださる獣医師を探して弟君の様子をみながら調整することが大切ではないでしょうか?(・・?) 病気を進行させないようにと思うなら、口内ケアや根本原因を排除することですし、 病気と戦う体力を(病気と戦う体力がなくなったら、衰弱してしまいます)増やそうと思えばビタミン、ミネラル類を摂取することです。 ↑これも前回書かせていただいたことですね(;^_^A 病気の時、食事を消化するにもエネルギーが必要なので、そのエネルギーを身体のメンテナンスに使いたい時は、食事を取りません。食欲がないということはそういう状態なのかもしれないのです。 そんな時に無理やり食べさせてはいけないのですが、そうはいっても心配だと思うので、消化にエネルギーを必要としないもの… ということで「栄養スープの素」や「葛湯」をオススメしました。 私の思いが少しでも伝わればよいですが…
お礼
clara125様。 前回、須崎動物病院の紹介その他でお世話になった方ですよね。 いいえ、伝わっているのですよ。 現に、貴方様をはじめとする方々の書いてくれた「炒める調理法」など、すでに効を奏している位です! ここで再度強調してお書き下さった >病気の時、食事を消化するにもエネルギーが必要なので、そのエネルギーを身体のメンテナンスに使いたい時は、食事を取りません。食欲がないということはそういう状態なのかもしれないのです。 こういう認識なども目を洗われるものが有りとても為になってます。 ただ何となく貴方様をご不快にさせたのではないか、少し気にもなりました。 何分、前回は他の方のご意見も膨大で錯綜してたが為に理解がゆき届かず、自分の聞き方が茫洋としすぎてたと思い仕切り直しをしたまでで、けして経験談をハネつける気など毛頭無いのです。 ただ、今の時点でお医者さんを探す、というのは実は難があります。 私の方こそ相手に伝わる事の難しさを感じてる面が有りますが、前回も今回も本当にどうも有難うございます。 大変感謝です!
- name9999
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心臓・腎臓が悪いとハッキリしているなら、もう処方食にするしかないのでは?? 病院で診断が出てるのでしょうから、普通の獣医なら処方食(病院で買うもの)のみしか与えないよう指導してくれるはずです。 うちは心臓病と診断された時点で、心臓と密接なかかわりのある腎臓の病気を防ぎ、負担を最小限にするために、獣医より処方食にするよう指導されました。 腎臓病の犬専用の「ウォルサム腎臓サポート」という処方食です。 一般の食事では排除しきれない負担物質(塩分など)を完全排除してるため、腎臓の負担は最小限です。 その甲斐あってか、もう4年になる闘病でも症状は悪化せず、毎日元気に暮らしています。 私は心臓の専門の獣医にかかったおかげでこのような指導をしてもらえたのでとても感謝しています。 処方食は、手作り食では摂れない有効成分が含まれ、排除できない物質が排除された成分です。 ぜひ、獣医に指導をお願いすることをオススメします。
お礼
読ませていただきました。 おいくつのワンちゃんかわかりませんが、四年も闘病して元気というのは素晴らしい!勇気づけられました。 「心臓腎臓両病用」とうたわれたものだけでなく、貴方様の様に心臓病から入りながら「腎臓サポート」なる名称のものを適用して成功してる場合も有るわけだからなおさら迷ってしまいます。 「療養食」について信頼できる評価を載せたサイトなどもあたってみようか、とは考えています。 いづれにせよ大変有難うございました。 こちらの場合、心臓腎臓どちらの専門医がいいのかわかりませんが、貴方様はお近くに見つけたわけなのでしょうか?
こんばんは。 年齢的にも弟さん、心配ですね。 結論のみ端的といえるかわかりませんが、できる範囲でお話しさせて頂きたいと思います。 ●市販の療養食一本、手作り食一本、両者の併用・・どれが良いでしょうか? 療法食を与えるのであれば、それのみにされるのが良いと思います。 ご存じのとおり療法食は、特定の疾患に対して最も良いと考えられる栄養バランスで作られた食事のことです。 療法食と手作りとの併用は、その最も良いバランスを崩すことになりかねません。 また、飼い主さんが高齢で栄養学に疎いとのことでしたら、手作り食はお勧めしません。 たしかに、手作り食は、内容分が目に見えて分かりますし、安心ですよね。 ただ、疾患に対して療法食よりもすぐれた栄養バランスのとれた食事が作れる状況でないのであれば、手作り食を選択する理由はないように思います。 (我が家にも獣医の処方により療法食を食べている子がいますが、療法食以外の食事は厳禁とされています。) 心臓病・腎臓病のいずれにも適用する療法食としては、 ・日本ヒルズ・コルゲートの『k/d』 ・ロイヤルカナン『犬心臓サポート』←初期腎不全にも対応 等があります。 他にもあると思いますので、いくつか試されて一番食べるものを与えられるとよいと思います。 経験上、療法食は、通常のフードよりも嗜好性が高いと思いますので、試してみる価値はあると思います。 ●【水分、塩分、タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラル、カルシウム、リン、食物繊維】 少なくとも 【腎臓病】には ・リン・カリウムの制限が必要 ・高品質・高消化のタンパク質を心がける ・ビタミンBの摂取 ・塩分摂取により体内の水分を増やす 【心臓病】には ・塩分・リンの制限が必要 ・水分の過剰摂取はしない となると、相反するのは塩分と水分の摂取ですが(そして両者は密接に関連するものですが)、塩分コントロールを優先させた方が良いと思います。 ●結論としてもし貴方様が高齢の飼い主であった場合、ふたつの病気が併存する状態につき特に食餌的にどうするのがベストとお考えになるでしょうか? 具体的状況によると思いますが・・。 自ら十分な食事がとれる状況であるならば、特定のあるいはいくつかの療法食を与えると思います。 病状が進行して、とにかく栄養補給をすることが優先となれば、何であれ食べてくれるものを探すと思います。 大変な状況とは思いますが、ぜひ頑張って弟さんにとって最良の選択をして差し上げて下さい。 お大事に。
お礼
早速の回答、とても有難いです! 私の我儘な要望に沿いわかりやすく書いて下さったのがよく分かりました。 私も「嗜好性」を何とか対処して「療養食」を取り入れるべきか、とは思ってきました。 栄養分の点とても良く分かりました。参考にしたいです。 この犬の場合「何であれ食べてくれるもの」とはまだしたくはないのですが飼い主の目からすると又状況は違うのかもしれません。 恩にきます。有難うございました。
お礼
重ねての回答、感激です! ああなるほど、そういう「二段階の医療陣」が背景に有ったわけですか!? ヒトの場合で聞く事のある体制ですがワンちゃんでもそれがとれたというのはうらやましい。 こちらの場合それは可能だろうか・・? 又、立ち向かう姿勢の件ですが私は今のところ、いろいろなご意見、情報などを参照した範囲では、もちろん両病気に均等に目をやるべきですが 「お医者様の治療はやや心臓が主になり、家庭での食事などはやや腎臓に対する配慮を優先させる事になる」のではないのかな、と感じています。 間違ってないと良いのだが・・・ 再度にわたり配慮して下さり最後には励ましまで戴き、本当に有難うございました。 PS 実はこの質問の中からあえて「療養食」についての紹介の部分だけ別口にした投稿を後から気付いて立ち上げたのですが、今のところ、マルチポストというお叱りが来ています。 納得いかぬ気も有るのですが、この投稿の方を読んで下さってる方々に、とりあえずお知らせしておくべきと存じました。