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『知らない』は本当に言い訳なのでしょうか?

よく、 【「知らなかった」は『言い訳』にならない。】 と良く聞かれますが、本当に知らない事は、『言い訳』なのでしょうか? 法律や、ある所(たとえば、ネットショップなどやソフトウェアのライセンスなど)の利用規約なども、隅から隅まで知っている人は少ないし、そもそも、「世の中のすべてを知り尽くした人間」は存在しないと思います。 なのに、なぜ、「知らないは言い訳にならない」といえるのでしょうか?その辺がちょっと矛盾しているような気がしますが…。 よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • qualheart
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回答No.1

状況によりけりだと思いますよ。 自分自身が知らないということを把握した上で無視したのであれば、「知らなかった」は言い訳にしかならないでしょう。 また、知っていて当然のこと(前に説明を受けていたが忘れていたなど)を知らずに、「知らなかった」と言うのも言い訳にしかなりませんよね。 大概は上記の状況において、「知らないは言い訳にならない」と言われると思います。 元々知る術もなく、自分が知らないことを認識をすることも不可能な場合は、「知らないは言い訳にならない」状況からは除外されて然るべきだと思います。 まあこの場合、「知らない」というより「伝えられていない」という状況がほとんどですから、責任はその情報を伝えるべき人間にあると考えて良いと思います。

kikaimania
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 確かに本当に常識な事はいいわけにならないかもしれませんね。 参考にさせていただきます。

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  • 2009ken
  • ベストアンサー率21% (769/3580)
回答No.5

確かに、書いてあるから読まなかった方が悪い・・・ということで、免罪符にしてる節はあります。ですが、出るとこに出たら、その免罪符の効力が大きいのが事実です。 まあ、読むのが面倒となれば、そういう文明の利器には近づかないという自己防衛しかないでしょうね。 まあ、「実際にこのようなシュチュエーションで理解できるわけがないので、契約は無効」とかという裁判でも起こして、判決を待つしかないと思います。

kikaimania
質問者

お礼

>ですが、出るとこに出たら、その免罪符の効力が大きいのが事実です。 確かにそうですよね。でも色々と納得できない事って世の中にたくさんありますよね・・。 参考になりました。 ご回答、ありがとうございます。

noname#81896
noname#81896
回答No.4

いいわけ 【言(い)訳/言(い)分け】 (名)スル (1)自分の言動を正当化するために事情を説明すること。  また、その説明。弁解。  「―は聞きたくない」 (2)筋道をたてて物事を説明すること。解説。 (3)過失・失敗などをわびること。謝罪。  「義理ある中の―と/人情本・梅児誉美 3」 (4)言葉をつかい分けること。《言分》  「場面による―」 利用規約に例えるなら、(1)に当てはまるんじゃないですかね。 読む事を怠らなければ誰でも容易に知る事が出来たわけだし、利用 する際は規約に目を通すよう促しています。 知る事を自ら怠っておいて、都合のいい解釈による責任逃れは困ります という事で『言い訳にはならない』とされるのでしょう。

kikaimania
質問者

お礼

そうですね。 でもなぜかちょっと違和感を感じてしまいます…。 規約類や法律は、目を等したとしても、逆に相手の"言い訳"に聞こえてしまうときもあります。 世の中って難しいですね。 ご回答、ありがとうございます。 参考になりました。

noname#152554
noname#152554
回答No.3

>本当に知らない事は、『言い訳』なのでしょうか? ↑ 本当に知らないかどうかは、本人にしか分かりません。 つまり、「知らなかった」で言い訳出来れば、皆「知らなかった」と言ってしまうでしょう。 まあ、殺人や強盗、麻薬所持などをやらかし、 「法律を知らなかったんだから、勘弁してくれ」 と言ったところでどうにも成りません。 この場合は、「言い訳に成りません」。 「利用規約」なども、いわば「契約書」のようなモノですから、読んで了解した上で契約したモノとみなされます。 従って、「知らなかった」と言う事は、「契約書を読んでいない」と言う致命的なミスを認める事に成る訳です。 この場合も、「言い訳に成りません」。 「『ごめん』で済めば、警察はいらない」 この言葉と似たようなモノでしょう。

kikaimania
質問者

お礼

まあ、殺人などの場合は言い訳になりませんよね。 (まあ、殺人の理由も色々あるので、必ずしも、「殺した人が悪い」とはいえないでしょうが。) でも、たいていの規約は、細かく分かりづらく、また、ちゃんと明記されていないところもあるので、そういうところは、規約作成者側も「言い訳」しているように思えるときも時々ありました。 あと、「○○と書いてあっても罰金を取ると違法」と言うのもありますので、その辺は矛盾しているような気がするのです…。 でも世の中はそんな物ですよね…。 参考になりました。

  • akamanbo
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回答No.2

「言い訳にならない」ていうのは、言ったところで結果に影響を与えられず、無意味である、ということでしょう。   法令については「知らない」を認めてたら制度が成り立つわけがないので、基本的には知っていようがいまいが適用されます。 規約については、利用するかどうかはその人の自由意志であり、利用開始時に「同意」してるんだから、後になって知らないと言ってもやはり今更相手にはされがたいでしょう。 事実関係においても、たとえば運転操作を知らないで事故を起こした場合、何を述べても相手のケガを治癒したり生じた損害を消したりすることはできません。 「言い訳にならない」というのはそういうことです。  

kikaimania
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 まあ、『規約』は、もうちょっと詳しく書きますと、利用規約に書いていないこと(別なところに書いてあったり)や、また利用規約が分かりづらかったり、見にくかったりする所もあるので、それで、『同意するか?』というのも変なような…と思ったのです。 でも「言い訳」についてはだいたい分かりました。 参考にさせていただきます。