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産科医不足問題について

産科医が減っているのは、勤務の過酷さ、医療訴訟の増加が原因と聞きます。 そのせいで、さらに産科医が減り、と悪循環になっているように思えます。 それならば病院が訴訟対策(弁護士の手配補助)に乗り出し 産科医の給与を上げたり、医師を増やすような対応策を取れないものでしょうか? もちろん、分娩費用をあげて、その増加分を産科医にまわすようにするとして。 こういった動きがほとんど全く見られないのが不思議です。 それだと逆に患者が費用に困って、病院へ来る妊婦が減る? もしくは大きな病院だと、他の科から妬みや文句が出るとか。 どうなのでしょうか?皆さんの意見を聞かせていただけるとうれしく思います。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.2

3人目妊娠中の主婦です。 質問者様がどのような視点からご質問されているかわからないので、的外れな回答になるかもしれないんですが・・・。 私が考える産科医・小児科医の不足に対する打開策は、 「臨床医の段階から、最低○年産婦人科(または小児科)医として働いたら、(例えば)1000万円の手当てを受けられる」といった、 働いた後で金銭的に医師をサポートする方法です。 例えば5年、産科医として働いたら、その後他の科の医師に転向してもかまいません。 そのお金目当てで、とりあえず産科(小児科)のお医者様になってもいいです。その内の何%かのお医者様が、働いていくうちに、産科医・小児科医としてのやりがいを感じて、生涯の専門にしてくれるようになればいいと思います。毎年続けていけば、少しずつでもお医者様の増加につながるのではないかな?と思います。 ちなみに、地方の医師不足にも、同様の方法がとられれば、多少の解決になるのでは、とも思っています。 訴訟対策とか、分娩費を高額にする、とかは、患者の視点からすると「???」 初めに訴訟を見据えて医療?ちょっと受診したくないなぁ。 分娩費が高額?まぁ国が負担してくれればいいけど、ん~・・・。

回答No.1

私は産科医を増やすのは病院が直接どうこうできる問題では無いと思います。 ある病院で破格の高給を出すなら、その病院だけ医者が集まり、それができない病院(市民病院など)はますます産科医不足に拍車がかかってしまいます。 そもそも産科を志望する医学生が圧倒的に少ないのですよ。 ですから産科医を増やすためには実入りの良さとしての職業医者ではなく、命の誕生や人が生きる事、生命の尊さを医学生、否、子供の頃から教えていく、そんな教育が行き渡り、産科医は勤務も不規則で大変だけれど、それ以上にすばらしい物があることを医学生達が実感できて初めて産科医が増加するのではないでしょうか。 つまり社会全体の問題として、妊婦や赤ちゃんに冷たい社会である内は産科医は増加しないと思います。 社会全体で妊婦や赤ちゃんをお荷物ではなく、きちんと尊重し、温かい目で見る世の中になり、そんな世の中で育った子供達が大人にって初めて産科医も増加するのでしょうね。

ToshiJP
質問者

お礼

長期的にみるとそれが一番いいでしょうね。 昭和の時代はそんな雰囲気があったように思えます。

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