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電磁気学の計算を教えて下さい。

http://imagepot.net/view/123777895158.jpg マクスウェル応力のところで出てくる計算なのですが、 この計算の第1式→第2式と第2式→第3式の計算をどうやっているのかが分かりません。 いろいろ調べてみましたが全く分かりませんでした。 どなたか教えて下さい。

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noname#161582
noname#161582
回答No.2

第3式の電場の部分である第1項と第2項のx成分は(ε0は省略) Ex(∂Ex/∂x+∂Ey/∂y+∂Ez/∂z)-Ey(∂Ey/∂x-∂Ex/∂y)+Ez(∂Ex/∂z-∂Ez/∂x) =Ex(∂Ex/∂x+∂Ey/∂y+∂Ez/∂z)+(Ey∂Ex/∂y+Ez∂Ex/∂z)-(Ey∂Ey/∂x+Ez∂Ez/∂x) ここでこの式の第2項にEx∂Ex/∂xを、第3項に-Ex∂Ex/∂xを加えれば(トータル0を加えるので式の値は不変) Ex(∂Ex/∂x+∂Ey/∂y+∂Ez/∂z)+(Ex∂Ex/∂x+Ey∂Ex/∂y+Ez∂Ex/∂z)-(Ex∂Ex/∂x+Ey∂Ey/∂x+Ez∂Ez/∂x) この式の第1項と第2項をまとめて ∂(ExEx)/∂x+∂(ExEy)/∂y+∂(ExEz)/∂z 第3項は -(1/2)[∂(Ex^2)/∂x+∂(Ey^2)/∂x+∂(Ez^2)/∂x]=-(1/2)∂(E^2)/∂x まとめると第3式の電場の部分のx成分は ∂(Ex^2-(1/2)E^2)/∂x+∂(ExEy)/∂y+∂(ExEz)/∂z となります。磁場の部分の計算法もまったく同じです。更にy成分とz成分の計算も同様です。

その他の回答 (1)

noname#161582
noname#161582
回答No.1

マクスウェル方程式から ∇・E=ρ/ε0 → ρ=ε0∇・E ∇×B=μ0(J+ε0∂E/∂t) → J=(1/μ0)∇×B-ε0∂E/∂t 第1式のρとJに上の式を代入すると第2式です。 外積の順序が第1式では「~×B」、第2式では「B×~」と逆になっているので 符号に注意してください。 第3式の第1項と第4項と第5項は第2式のままです。 マクスウェル方程式∇×E=-∂B/∂tを使うと、 第2項+第6項=-ε0E×(∇×E)-ε0E×∂B/∂t=ε0E×∂B/∂t-ε0E×∂B/∂t=0 またマクスウェル方程式∇・B=0より第3項=0です。 結局第3式は第2式に0を加えているので第2式=第3式です。 このように変形することにより ε0E(∇・E) と (1/μ0)B(∇・B) -ε0E×(∇×E) と -(1/μ0)B×(∇×B) ε0B×∂E/∂t と -ε0E×∂B/∂t のようにEとBの式を対称な形にすることができます。

MASSYY
質問者

お礼

ありがとうございます。 出来れば第3式→第4式の変形も教えて頂けないでしょうか? 第3式の最後の2項が第4式では一つのExBの外積になっていることは分かるのですが、 その前の4つの項がどうやって変形されているのかが分かりません。 よろしくお願い致します。