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熱帯魚水槽の油膜理由と防止策
いつもありがたいご回答に感謝です。 今回再度教えて頂きたくご相談しました。熱帯魚の水槽を掃除してもすぐに油膜が出てガラス面も汚れが目立ちます。 この除去対策と予防法を教えてください。 水槽は90センチ、魚数は小型魚5,70匹位です。90センチ用部外フィルター使用中です。 どうぞ宜しくお願いいたします。
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- x530
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No.1です。 > 強いて言えばエアストーンの設置が余りよく理解出来ないのですが頑張ります。 ・説明不足でした。 油膜自体は、細菌類の集合体です。 油膜状態の細菌類は、クサリ状に互いに手を結び合っています。 油膜は、人の手で水面を毎日、丁寧に4~5時間ほど攪拌し、細菌同士の結合を切り離せば、水槽水に溶け込ませることが出来、見かけ上油膜を無くすことが出来ます。 ただ、毎日、4~5時間も手で水槽表面をかき回すのは、大変手間がかかり現実的ではありません。 そこで、水面付近にエアストーンを設置し、ブクブクの「ハジケルチカラ」を利用して油膜の結び付きを分離し、水槽水へ溶け込ますことにより「対処療法」に過ぎませんが、見かけ上油膜を無くすことが出来るということです。 根本的な解決策は飼育水の清水化です。 飼育水の清水化により油膜が解消すれば、仮設エアストーンは取り外して構いません。
- x530
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マズ、最初に、油膜とは何ぞや??? そして、油膜の対策は、油膜を知ることから。。。 油膜の正体は「油」ではなく、実は「たんぱく質」に細菌類が爆繁殖したモノが主成分です。 水槽内のたんぱく質は、残餌や糞、飼育魚の表皮を覆う粘液などです。 飼育水中にたんぱく質が増加すると(濃くなると)、大気に触れる水面付近では酸化が促進し、そこに細菌類が繁殖すると油膜が完成します。 この細菌類の増殖速度は極めて速く、あっという間に水面を一面を覆うほどに広がります。 一度、油膜が発生した水槽では、原因物質である飼育水中のたんぱく質の量を減らさないと、表層水を吸引廃棄しても、すぐに、また油膜が広がります。 油膜の発生は、たんぱく質=飼育水が汚れている証拠でもあります。 対策は、エアリングにより大気と触れる水面の積極的な撹拌と、換水や底砂清掃を行うことに尽きます。 エアリング(ブクブクは)は90cmという大きな水槽ならば、エアストーンを3~4箇所くらい設置し強制的な水面の攪拌を行うと効果が期待できます。 また、換水頻度を通常の2倍に増やし、徹底した底砂清掃を2週間毎に行えば、2ヶ月ほどで油膜は解消するハズです。 油膜との戦いは長期戦です、焦らずに時間を掛けて対応する気構えで頑張ってください。
お礼
いつもありがとうございます。 早速のご丁寧なるご回答ありがとうございました。 ご指摘通りのことがあるようですので早速行動に取り掛かりたいと思います。強いて言えばエアストーンの設置が余りよく理解出来ないのですが頑張ります。 今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございました。
お礼
再三のアドバイスありがとうございます。 早速エアストーンと「ハジケルチカラ」を併用して飼育水の清水化を したいと思います。 本当に有難うございました。