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コード進行?(ギター)
コード進行には決まりがあるのでしょうか?(規則性?) 例えば、Gの次は○とかEの次は○とか・・・。 自分はソロギターをやっています。(フィンガーピッキング) ソロギター用のTAB譜はコードが書いてないです・・・。 コード進行などは、耳コピなどに参考になるんじゃないかと思いましたので。 よろしくお願いします。
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- TAC-TAB
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コードの進行には決まりに近いものがあります。 したがって、耳コピーでコードを知りたいときには、この定番進行を知っていれば、大きなヒントになります。とんでもないコードは出てこないので、下の定番進行から予想すれば、途中の聞き取れないコードもだいていは当てはまります。 絶対に覚えなければならないのが、「五度圏」というサークルです。 世の中のあらゆる楽曲のすべてのコード進行は、この五度圏が基に成り立っています。 まず、一番シンプルで重要なのが、「ドミナントモーション」です。 これは五度圏を反対時計回りに、お隣に1ヶだけ回る進行で、 B(B7)→E、E(E7)→A、A(A7)→D、D7→G、G(G7)→C、C(C7)→F、F(F7)→Bb、Bb(Bb7)→Eb という具合に延々と廻ります。 http://sound.jp/nk_sounds/circle.html 音楽は、基本的にI→V(V7)→Iという進行が基になっており、これで曲が完結します。 簡単に言えば、C→G7→Cですが、これに様々な寄り道的なコードが付いて曲が成り立っています。 定番コード進行には名前が付けられていて、超定番が「2-5(ツーファイブ)」または、「2-5-1(ツーファイブワン)」といわれる進行、日本語では「2-5-1(ニゴイチ)」。 http://www.abc-guitar.com/jazz-lesson/crcle-1.html 「ツーファイブ」は、ジャズ、ポップスなどのフレーズの終わりの99%に使われています。 それから、「1-6-2-5(イチロクニイゴ)」、イチロクニイゴの近い親戚「1-6-4-5(イチロクヨンゴ)」、これは日本のフォークソングの定番中の定番進行。 「1-3-6-2-5(サンロクニイゴ)」洋楽に多い定番進行。 と言う具合です。 http://g-dojyo.seesaa.net/category/2915149-1.html KeyをCとして、コードネームで書いてみますので、必ず弾いてみて感じを確かめてください。非常にしっくりとした進行であり、どこかで耳にする進行であるはずです。 「ツーファイブ」C→Dm7→G7→C。 Cから数えて2番目がDm、五番目がG7、だからツーファイブと呼ぶのです。五度圏を廻る進行ということも解りますね。 「1-6-2-5」C→Am→Dm→G7→C。 AmはCから数えて6番目です。 「1-6-4-5」C→Am→F→G7→C。 FはCから数えて4番目です。FとDmは役目が同じです。 「1-3-6-2-5」C→Em7→Am→Dm7→G7→C。 EmはCから数えて3番目ですが、そこをスタートに五度圏を長く廻っているだけのことです。 上記のコードがメジャーコードのときとマイナーコードのときがありますが、これは「ダイアトニックコード」と言って、コードというものは、「そのKeyのスケール(ドレミファソラシド)の各音の上に、奇数番目の音を積み重ねて作る」という約束になっています。 http://comp.dtm-creator.com/07diatonic.php KeyがCのとき、たとえばCコードなら、ドレミファソラシドの一番目・三番目・五番目、すなわち、「ド・ミ・ソ」です。 Dmなら、やはり、同じドレミファソラシドの中の、レ(D)を一番として三番目・五番目を積むと「レ・ファ・ラ」、ついでに七番目までを積むと、「レ・ファ・ラ・ド」となって「Dm7」となります。DmとDm7は役目が同じです。 Fなら、ドレミファソラシドのファ(F)の音を一番として三・五と積むと、「ファ・ラ・ド」になります。このようにその曲のKeyの音階の奇数番目を積むという約束なので、その結果メジャーコードになったり、マイナーコードになったりします。 KeyCのときには、「D」コードや「A」コードは出てこないのは、このためです。 メロディーというものは、そのKeyのスケールから生まれ出てくるので、そのスケールを使ったコードを伴奏に持ってこないと、メロディーと伴奏が汚くぶつかることになります。 C・Dm・Em・F・G・Am・Bmb5 KeyCでメジャーコードになる場合、 C、F、G マイナーコードになる場合 Dm、Em、Am このように、スケールというものは、3つの役目があります。 ○Keyを決める ○メロディーのお母さん ○コードのお母さん よく、コード進行に著作権があるかのように言う人がいますが、それは間違いです。以上のような定番進行の上に無数のメロディーが乗せられています。また、「あれっ、この曲はどこかで聴いたことがあるぞ!」と感じる場合は、大概が定番コード進行の上に作られた曲どうしで、リズム、速度が同じであれば、印象としては近いものになりますので、盗作だと思うのは早計です。 コード進行の勉強をするのなら、以下の三つの言葉を検索してよく勉強してください。 ○「ダイアトニックスケール」 ○「ダイアトニックコード」 ○「五度圏」 ついでに、「ツーファイブ」
- moff_moff
- ベストアンサー率34% (45/130)
規則性を無視した曲やジャンルもありますが、大抵は何らかの規則性がありますね。 ただ、規則性を作り出す基準ってのがさまざまなので、そこは面倒なんですよね。 ケーデンス・モーション・クリシェ・代理コード・部分転調などいろいろありますから。 部分転調などは転調として表記されて無い場合が多いし、解釈によっては代理コードとして考えてもOKなんですよね。 例えば、KeyCでC-Am-Dm7-G7ってパターンはよくありますが、 Am、Dm7をトニック・サブドミナント代理と考えるのか・・ Key=G(もしくはDm)への一時転調と考えるか・・ Dm7をD7にするとKey=Gへの部分転調感強くなりますし、AmをA7に変えるとKey=Dmの部分転調ってフィーリングが強くなります。 7thから4度進行する事で、ドミナントモーション感がより一層強く感じられるわけですね。 それらをごっちゃ混ぜにして(ついでにクリシェも混ぜて)、C-C△7-Am-A7-Dm-D7-G7-Gaug7-Cなんてやってみたりするのもアリですが、 基本的にはC-Am-Dm7-G7と同じと考える事もできるんですよね。 代理コードと考えても、部分転調と考えても間違いじゃないって事ですよね。 あ・・ものすごく解りにくいですかね? 理論書を読んで頭を抱えるのもいいのですが、やはりコピーを数こなさないと実践的には解りにくい面もあります。 まずはダイアトニックコードから入るといいでしょうね。 コピーした曲があるなら、CとかDm7とかの絶対音で表記されたコードっを、IやIIm7に置き換えてみるといいでしょう。 そうする事でパターンの基準が掴みやすくなります。
お礼
コピーしながら少しずつ勉強していこうとおもいます。 ありがとうございました。
- mort1759
- ベストアンサー率18% (312/1681)
あまり人が書かないことを書きますね。 ほんの一例ですが、 Cから始まる曲の場合 C7の後はF D7の後はG(7) ほとんどの場合、そうなります。 どんな曲でも結構です、一度確認してみてください。
お礼
ソロギターのしらべ(ジブリ)があるのを忘れていました。 これには、コードが書いてるので少し探してみたら、D7(onF#)→G・C7→F△7がありました。 ありがとうございました。
- sakura5678
- ベストアンサー率38% (120/314)
こんばんわぁ =*^-^*= コード進行には決まりがあるのでしょうか?(規則性?) ■いちようあります。 それを体系的にまとめたものが、「和声学」です。 例えば、「C調」の場合だと ・「C」の次は、なんでもOK ・「G」の次なら、「+2」。「+4」。「-3」度 ・「F」の次は、「C」もありうる。 など・・・。 ということで、平易な参考書でいいので、 「和声学」関係の本。買ってみましょう。 いろいろ書いてありますので。。。^^
お礼
和声学の参考書でも買おうと思います。 ありがとうございました。
- 117xg
- ベストアンサー率29% (141/479)
ありますよ。決まりって言うより過去から積み重ねられてきた慣用的な用法というか。 音楽理論は難しいと思われがちでハナなら手を出さない人が多いですが、理論といってもどこまで覚えるかは人それぞれ演奏スタイルや音楽への取り組み方で様々であっていいと思うので、とりあえずは基本的なコードの流れの仕組みであるトニック、ドミナント、サブドミを覚えるぐらいでもいいと思います。 その3つを覚えるだけでも多分簡単な曲の伴奏なら楽譜が無くても適当に弾けるようになります。 ギターをやる人は得てして楽譜が苦手なものですが、かといって突っ込んだ理論を急いで覚えようとするよりも、上記のような簡単な事柄から徐々に覚えていくのがいいと思いますね。
お礼
音楽理論って覚えにくいですよね・・・。 少しずつやっていこうと思います。 ありがとうございました。
- ssmanishss
- ベストアンサー率47% (487/1019)
進行そのものに絶対的な決まりはありませんが定型的な流れや、バッハ以降何百年と積み上げられてきたコート進行のパターンはいくつもあります。 まずは、ダイアトニックコード(三和音)から勉強しましょう。 そしてメジャースケール、マイナースケールとそこに出てくるコードの種類や定型的なコード進行を理解しましょう。 コード進行のセオリーも分からずにソロギターを練習しても時間がかかるばかりです。TAB譜の練習と並行して五線譜にきちんと向かい、基礎的な理論の勉強も進めましょう。 学校の勉強でも文法や公式を知らなければ答えを出せないのと同じで、音楽でも最低限の理屈は理解しておく必要があります。
お礼
コードの種類はいろいろあるんですね。 ありがとうございました。
お礼
難しそうですね・・・。 まずは、ダイアトニックから勉強していこうと思います。 ありがとうございました。