※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:神武景気の年代区分について。)
神武景気の年代区分について
このQ&Aのポイント
神武景気とは戦後の高度経済成長を牽引した好景気のことです。
神武景気の年代区分については定義がまちまちですが、広辞苑では1956年から翌年にかけての好景気とされています。
しかし、他のソースでは1955年から1957年とされており、年代に差が出てしまう理由については明確な通説は存在していません。
戦後の高度経済成長の契機となった
「神武景気」についてお聞きします。
この年代区分ですが、ソースによって定義がまちまちなようです。
例えば、広辞苑第六版で「神武景気」と引くと
「1956年から翌年(1957年)にかけての好景気」とあります。
ところが、Wikipediaや SHARP HP では「1955年から1957年」とあり、
※ SHARP HP(http://www.sharp.co.jp/corporate/info/history/h_company/1955_1958/index.html)
電通HPの≪目で見る電通史≫においては
前半の定義では「1955年に始まった神武景気」とありますが、
その後に続く文章では「神武景気1954年~57年」と記されています。
※電通HP ≪目で見る電通史≫
(http://www.dentsu.co.jp/marketing/hyakunen/1st.html)
まだ専門書を開いておらず、調べが甘くて申し訳ありませんが、
何故このように年代に差が出てしまうのか、
お分かりの方、そのソース(Wikipedia以外で、ソースとして有効なサイト、もしくは文献)も合わせて教えていただけると幸いです。
調べる限り
1954年の秋頃:景気上昇の兆し
1955年 :実質国民所得が戦後最高水準に回復
のようですが、年代定義の差は結局、
どの時点を景気回復の始まりと捉えるかの違いなのでしょうか。
すると何故広辞苑は1956年が神武景気の「始まり」と定義したのでしょうか・・・。
通説があると大変助かるのですが・・・。
長くなってしまい申し訳ありませんが、
ご協力宜しくお願いします。
お礼
ご丁寧で迅速なご解答、ありがとうございました。 とてもお詳しいんですね。 景気というものは、 明確な科学的根拠の取りようがないために 様々な見解が出てしまうのですね。 なるほど・・・。 twptwp様のおかげで、 政府の公式見解である「景気基準日付」という 手がかりができ、大変感謝しております。 出典の明記も基本ですよね。 ご指摘ありがとうございます。