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社長、会長、CEOの違いは何ですか?
社長と会長とCEO(最高経営責任者)の違いは何ですか?とくにSONYなんかはわかりにくいのですが…
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社長や会長は単なる呼称であり、会社によって意味合いは異なります。 実際に権限を他の社長に譲り、第一線を退いて会長に就任する方もいます。 こうなると院政に近い存在ですね。 一般的には会社法で定めるところの代表取締役が社長になります。 代表取締役は組織の代表なので、事業部を幾つも持つ大きな会社は複数の社長がいます。 会長はそれら取締役の中から1人だけ選出されます。いってみれば会長は大ボスなのです。 CEOは会長とほぼ同じ立場ですが、日本経営的な会長とは少しニュアンスが違います。 日本式経営の会長は年功序列であったり、あるいは組織内で実力者が権力を握って就任します。 ともかく日本式経営では身内からしか会長が出ません。 ところが欧米的にCEOというと財務分析のプロとでもいうべきでしょうか。 とにかく組織に適正に資金を配分するのが主な仕事になります。 だから外部から有能な経営者を招聘したりするわけです。 日産のゴーン氏はこの代表的な例で海外ではアイアコッカとかが有名です。
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- code1134
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ケーススタディとの面から ●ここを運営しているOKWave社→http://www.okwave.co.jp/about/index.html 代表取締役が兼元氏1人だけの形態(往々にして、創業後の歴史が浅い企業で主) ●(敗戦後創業企業中初の売上高\10兆台に載せた企業の代表格の)本田技研では1982年に会長制に移行との記述有 →http://www.honda.co.jp/timeline/nenpyo/1982.html 更に3M社の如く、2004年から2006年の間に"会長から会長兼社長兼CEO "に企業も実在します。 http://www.nikkei.co.jp/hensei/ngmf2004/kousi.html http://www.nikkei.co.jp/hensei/ngmf2006/kousi.html 最後に、日本国内に本社がある企業の場合、会長兼CEO職方式の7&Iホールディングズ(http://www.nikkei.co.jp/hensei/ngmf2005/r_seven.html )や会長兼社長職方式の日立製作所(http://www.asahi.com/digital/av/TKY200903160262.html )は見受けられる様になって来てはいます。 が、会長兼社長兼CEOは未だ稀と言えそうですし、銀行(特に地銀)業界では社長職の呼称としての頭取が少なからず目立つ点も付記して置きます。 http://www.shizuokabank.co.jp/new/ne-001.jsp?243.html
- tanuki4u
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代表権を持っているかどうか。 これがまず判断の一つ目。代表権を持っていなければ飾りです。 代表取締役相談役、なんていう肩書きもありますが、この場合、相談役と言いながら、代表権があるので、偉い。 会長は、会社の長ではなく、取締役会の長です。取締役会って何を取り締まるかというと、「株主から預かっている会社がちゃんと運営されているかのチェック」です。ちゃんと運営されているかどうかは、お金がちゃんと儲かるように運営されているか。今本業となっている部門が儲からないと判断すれば他にうっぱらうなり、つぶす判断をするのが取締役会。 社長が、会社の長となります。取締役会で決まった業務を、上手い具合に運営する責任者です。 株主様に対して経営の責任を負っているという意味で、会長がCEOと言われる場合もある。 それぞれの企業によって、いろいろありますが、基本は上記のようになります。