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貸借対照表の見方
1)貸借対照表で、グレアムのネットネット株=時価総額/(流動性資産-負債合計)が2/3以下とありますが。流動性資産のなかでも現金および預金の金額が大きいということは良いことであり、流動性負債よりも大きく、さらに負債合計よりも大きいという企業があれば超割安で財務万全の企業といえるのでしょうか?
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- fvlu1l0
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回答No.1
時価総額 100 流動資産 200 (現金、定期などすぐに現金化できるもの) 負債 30 (流動負債+固定負債の合計) 流動負債 10 (すぐに支払わないければならいもの) 固定負債 20 (長期借入金など、すぐに帰さなくてもよいもの) 100 ÷ (200-30) = 0.58 (2/3以下) 会社の借金を全部返した残りのお金よりも 時価総額のほうが低い ので割安だと考えられます。 ただ、バランスシートは、その時の資産状態を表すだけなので その時は財務万全と見えても将来も万全とは言えません。 売上が減少していて赤字の企業ですとこのように株価が割安になる まで売られることがあります。