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花粉症です。「プランルカスト」という薬について教えてください。
花粉症で毎日つらい思いをしています。今までは「アレグラ」と「セレスタミン」を飲んでいて、症状も落ち着いていたのですが、今年は花粉の量が多いのか、その薬では症状が抑えきれなくなってきました。 仕事にも支障が出てきて困っていました。 そこで初めて病院を変えてみたら「プランルカルト」112.5mgが処方されました。朝アレグラ1錠とプランルカルト1錠・夜アレグラ1錠とプランルカルト1錠を飲み始めました。 すると花粉症であることを忘れるくらい、症状が改善しました。 セレスタミンは飲んでいません。 嬉しいことなのですが、あまりの効きように「それほど強い薬?」と怖くなりました。 どのようなお薬なのか、症状が改善されたら薬の量を勝手に減らしたりしていいのか、教えていただけたら嬉しいです。
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他の方もおっしゃっているように、プランルカストは特に怖いお薬ということはありません。 アレルギー薬の一種ですが、アレグラとは少し働きが違います。 アレグラを含め花粉症などでよく使われるアレルギー薬というのは、 「ヒスタミン」というアレルギー症状を起こす物質を抑えるものです。 プランルカストもアレルギー薬なのですが、 ヒスタミンではなく「ロイコトリエン」という物質を抑える働きがあります。 ロイコトリエンの拮抗薬は気管支喘息とアレルギー性鼻炎に適応があり、 鼻炎においては特に鼻閉(鼻づまり)の改善に効果があると言われています。 花粉症の症状で併用するケースも結構ありますよ。 アレグラにしろプランルカストにしろ、継続して服用することで症状をできるだけ出さないようにすることができるので、 調子が良いと思っても花粉の飛散時期が終了するまではしっかり服用を継続した方がよいです。 プランルカストは子供用のドライシロップもあり、小児でも喘息の予防で長期的に服用を継続することも多いお薬です。 ですので、安心して服用を継続して下さい。
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- BAZIAN
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人によってはよく効くこともあるようですね。実はアレグラにモンテルカストというプランルカストと同等の薬、日本ではシングレアなどという名前で売られている薬を追加投与しても、アレルギー性鼻炎に対する効果は同等だったという研究などがあります。大きな研究ではアレルギー性の鼻の症状については、ステロイド点鼻薬(ナゾネックスなど)、抗ヒスタミン薬(アレグラなど)、ロイコトリエン受容体拮抗薬(プランルカストなど)の順で効果があるとされています。ただ実地臨床では効果に個人差があるというのが実感で、あなたが効果が一番高いと感じられたのならそうなのだろうと思います。 プランルカスト、つまり先行品だとオノンは小児にも投与するほどで安全性はわりと高いほうの薬です。副作用はほとんどないと思います。喘息も花粉症もともにアレルギーを基本とする病気なのですが、これはアレルギーに対してよく効く薬で、ロイコトリエン受容体という場所に作用します。ほかにアトピーやじんましんなどでも効果があるとされますが日本では使用できません。 セレスタミンからやめたのは賢い選択ですね。セレスタミンはステロイドを配合しているので、効果もいいのですができれば短期の服用にとどめたいものです。それに対してプランルカストは飲み続けてもほとんど悪さはしないと思うので有効であると感じられていらっしゃるのなら飲み続けてよいと思います。まだまだ花粉は飛んでいますので。。。
お礼
解りやすい解説ありがとうございます。小児にも投与されるほど安全性が高い薬、と聞いて安心しました。 ステロイド点鼻薬も処方されたのですが、使っていません。 私にはプランルカストがよく効いたということですね。毎年家では鼻にティッシュ詰めて過ごしていたくらいなのでとても嬉しいです。 先生と相談しながら花粉の季節を乗り切りたいと思います。 ありがとうございました。
- momohuhu10
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私は喘息とアレルギー性鼻炎で 「ブランルカスト」を処方され、1ヶ月になります。 私の場合、喘息の咳がひどく処方されたのですが 確かに効きがいい感じがしています。 この薬は「オノン」の後発医薬品なので よく使われる薬です。 量は勝手に減らさないほうがいいと思います。 喘息の予防薬と説明を受けているので 減量、中止は私は医師の指示に従うつもりです。
お礼
回答ありがとうございます。先生に聞いても「そんなに心配するほど怖い薬ではありません」と言うだけで、しつこく聞ける雰囲気で無いので困っていました。 喘息の予防薬ですか。私は咳は全くでないのですが、鼻水・鼻づまりがまったくといってもいいほど無くなりました。 やはり勝手に薬を減らすのは良くないのですね。 次回の受診時に先生に相談してみます。 ありがとうございました。
お礼
専門家の方のご意見とても参考になります。 今回鼻が完全に詰まってしまって、耳が痛くなってきたので、病院を替えました。鼻閉の時に行ったのでこのお薬が処方されたのですね。 医者の悪口を言いたくありませんが、その病院の先生は「腕はいいけど、質問などすると機嫌が悪くなる」ということで有名(?)な先生だったので、行くのためらってたのですが、結果的にはいい処方箋を出していただいたということですね。 とても解りやすかったです。ありがとうございました。