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認知症の人との付き合い
家族が古くから付き合いのあった人が、10年程前から認知症になっています。未だ元気で一人で散歩に出ることは出来る状態(GPS携帯を持っている)ですが、散歩のついでに我が家へ立ち寄るのです。 来ると健全であった10年以前の時代のことを、今も続けていると言い続けます。それも何度も何度も同じことの繰り返しです。それは過去の過ぎ去った話でしょうと諭すと、違うのだといきまいてしまう有様で、ほとほと困り果てています。 時として午前と午後の2回も来られては、話し相手になる家族も何も出来ず、うんざりを通り越して迷惑千番で困っています。当の本人は夢の中でしょうから、人の迷惑なんて頓着ないようです。 自宅でも若嫁が当人と同じ家業を継いでいますが、客相手の家業であるにもかかわらず出たがるようです。これにも困り果てているようで、何とか回避の方策はないかと考えての投稿となりました。
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- 777oichan
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回答No.1
お礼
>その人の言う事に対して「否定」してはいけません 全くその通りだと思っています。否定されることで、過去と現在が瞬間的に区別出来なくなっているように感じます。否定されると全てが現実から離脱し、過去の世界へ逆戻りするように見えます。 ごもっともとして話を合わせているときは、しっかり現実を理解しているようです。しかし同じ言葉をそれは何回も何回も聞かされます。 >何かの不満、不快な事がある筈ですから 嫁との折り合いがそれは劣悪で、他人事ながらこのことが認知症の元凶にあるのではと思えてならないくらいです。でも血統的に認知症の兆候はあるようで、健在の姉も同じ状態とのことです。近親の方の話では姉妹が向き合うと、それは滑稽なくらいおかしいと話していました。話の最後は、何時もほとんどなじり合いに近い状態になるそうです。 >新聞を読み、色鉛筆でのお絵かき、洗濯物の取り込み、毎日やっています お絵かきはわかりませんが、洗濯物の取り込み程度はやられているようです。家業に顔を出させて貰えないうっぷんが、更なる進行に繋がっているようにも思えてなりません。さりとてしゃしゃり出られては困る家業ですから、妥協点を探すことが出来ないのも実情です。本人は習字の達人的な才能を持たれているので、この道へうっぷんを向けられると良いのですが、本人はその気分にはなれないと言っています。 現在公共の老人センターから迎えのバスが来て、週3日程はそこで過ごしているようですが、早く帰宅した時とか休日の暇な時間自宅にいることがたまらないようです。そんな時格好の場所が、拙宅の存在となっているようです。 いずれにしましてもこのままの状態では当方も困りますし、ご家族に何らかの相談をしなければと考えています。