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国際宇宙ステーションの燃料
フッと、疑問に思いました。 国際宇宙ステーションはミッションに応じて高度など、軌道を変えていると聞きました。 軌道を変える時に用いる推進力の燃料は? スペースシャトルで補充? そんな事聞いた事がありません?! 通常の推進力でなければ、原子力? 「はやぶさ」のようなイオンエンジン・電気的なもの? 何かの推進力を持っていないと、いずれ大気圏落下もありうると思います。 どんな推進力で軌道を変更。維持しているのでしょうか? そのエネルギーはどこから供給しているのでしょうか? 教えて頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
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- naluminum
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回答No.2
空気では効率が悪いです. プログレス補給船などから燃料は補給します. ズヴェズダにブースターがあり,それで軌道を変えます. ドッキングしたスペースシャトルのエンジンでも動けます. 宇宙に持って行ける燃料は限られているので,できるだけ少ない燃料で大きい効果を得なければなりません.そのためには排出する物質のスピードができるだけ速くないといけません(専門用語では「比推力(Isp)が高い」といいます).仰るように,イオンエンジンのように電場で粒子を加速させる方法は,非常に効率の良いエンジンとなります.
- nemoax006
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回答No.1
推力は空気で十分だと思いますが
お礼
ありがとうございます。 イオンエンジンはじっくりと加速していくタイプで短時間での瞬発力は無いとききました。でも効率は良いのですね。 現在「はやぶさ」で使われているイオンエンジンも脚光を浴びれば、と思います。 プログレス補給船から補給する燃料は液体水素とかいった類なのでしょうか? 運搬も大変ですね。 そうなんですね。ドッキング状態でSSTの推力を利用すれば良いのですね。でも、無重力でも質量に比例した慣性モーメントは働くので、ISSの軌道を変えるのは、膨大なエネルギーが必要ですね。 また、ドッキングしたSSTの1点の推力で軌道を変える場合、ISSの全体質量から生じる慣性モーメントはISSを破壊するくらい大きなものとなるような気がしますが、構造的・強度的に大丈夫なのでしょうか? ISSが完成モーメントでポキンと折れちゃうかも?! そんな心配をしています・・・・・