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教員というお仕事について
- 大学生になることができた僕は、好きな先生のようになりたいと思っています。でも学校生活が楽しくなかった人は、先生になりたいと思う人は少ないと思います。先生という仕事の良いところや嫌なところについて教えてください。
- 赴任校によって、教師のやりがいや楽しさは異なるのでしょうか?
- 公立校と私立校の違いはどこにあるのでしょうか?
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1.校長の考え方で学校は実際に変わってくる。もちろん、やる気のない先生がたくさんいる学校は、ダメになる。当たり前のことです。 2.一般的に、私立のほうができることは多いでしょうが、バラツキがあります。 私立は、人気がないと生徒が集まらず、つぶれたりしますし、できない子が集まって、暴力学校になったりします。また、大学進学率が良くて人気だったり、中高6年間で勉強以外にもできることがあったり。公立は待っていても生徒きますし、管理教育で有名な都市もあります。校則が厳しかったり(私は公立でしたが、私服で、校則もほとんどなかったです)。 3.「先生」=人間的に未完成だと自己認識しない人が知識だけを教える、今の時代はそうなってます。残念ながら。でも、たまに、自分も未完成だから、生徒から学べる先生、何かに打ちこめる楽しさを伝えられる先生がいます。そうなれればいいね。
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- may-may-jp
- ベストアンサー率26% (324/1203)
身内が教員をしている者です。 1)あると思います。東大進学を目指す高校と何とか更正させて社会に送り出すのを目指す高校では、エネルギーの傾ける方向も全く違いますよね? 有名大学進学を目指す高校は、私立でも公立でも「勉強を教える」ことが中心になります。進学実績が思わしくなければ、私立だったら先生の方にも校長からの叱咤激励がいくと思いますし(場合によっては授業を外されるかも)、公立であればもっとレベルの低い高校に転勤になるかもしれません。 一方、高卒就職を目指す高校では、提出物の期限を守るなど仕事をしていく上で不可欠な「社会的ルール」を叩き込むことが目標になります。大抵勉強のできない子が多いですから、せめて人間的な面を教育しておかないと就職面接でうまくいきません。卒業生の行いがよくなければ、企業から見た高校の評判にも関わってくることだと思います。それが即推薦枠に響いてきますから、先生は必死です。 2)公立校はそのレベルもバラエティに富んでいますが、私立校だと(就職に強みはないことの方が多いので)必然的に大学進学を目指すことになってしまうと思います。それなりの生徒が集まってくる私立高校なら鍛えようによっては結果も期待できるのでよいですが、公立底辺校も不合格になった生徒ばかりが集まるような高校では・・・ちょっと想像できません。スミマセン。 その点、公立の場合はいろんな学校を体験できるチャンスがあると思います。トップ校より底辺校の方が現実は(生徒も先生も)厳しいと思います。
- chibiitachi
- ベストアンサー率18% (4/22)
私立高校の教員です。 1 当然有るでしょう。校長先生の考え方はどうであれ、その地域における位置づけとかでも違いますよ。勉強を一生懸命させる学校もあるし、スポーツで全国大会に行くことに命かけてる所もあるし、なにはともあれ辞めずに卒業させるのが大事な学校もあるし・・・。自分の得意分野(教科指導、生活指導、クラブ指導、カウンセリングなどなど)によって能力の発揮しやすい学校、しにくい学校はあるでしょう。ただ、共通して言えるのは、生徒が自分の道を発見し、「この学校に来てよかった」といってもらえるのが仕事の楽しみであり、やりがいである、ということじゃないでしょうか。 2 最大の違いは私立は転勤がない、ということです。これはメリットでもあり、デメリットでもあります。合わない仲間に囲まれると「あの人は私より早く定年よ」とあきらめるか、自ら去るか、しかありません。でも、いい仲間に囲まれればお互いより深く分かり合えるし、仕事がしやすいことはこの上ありません。職員室の雰囲気ものんびりしたところ、ぴりぴりしたところ、色々です。また、1に書いたように学校の色があるので、合えば良し、合わなければ最悪です。公立なら転勤があるので、我慢は数年です。卒業生が訪ねてきたとき、必ず恩師がいる、というのも私立の良さですね。教育実習などに卒業生が来るのも、楽しみです。もう一つ、地域にもよりますが、私立が少ない田舎では、クラブ顧問会議や教科の研究会なんかで、公立の先生がお仲間同士固まってます。私立の都合は聞いてくれません。(うちだけか?)私はその雰囲気が好きではありません。(すみません、愚痴です。)お仲間になれれば、楽しいのかな・・・。 以上乱文ですが私なりにまとめてみました。#2の方もいっているように、なかなか難しい時代ですが、決めたらがんばって下さい。
- shige_gege
- ベストアンサー率11% (26/218)
1)学校によって、個性はあります。 2)私立は基本的に、企業としての側面をもつ事を頭に入れておきましょう。面接で聞かれる事があります。 まともな生活が出来ない場合が多いです。 特に、成績関連生活指導関連の事が絡んで来ると大変です。休みは休みじゃないです。 #1の方が言われる「やる気のない校長」には、出会った事がないので、分かりません。 自分の赴任した二つの学校では、精力的な先生で、長生き出来ない職業と言われるのももっともな働き様でした。職員として、一緒にいない(いないのですが)と分からないんですけどね...。 問題児を抱えた場合は「金八先生羨ましいねぇ〜。週に一回だし、一時間で終わるもんなぁ〜。」って冗談も出て来ます...。臨時の経験者の僕ですが、この冗談が一番先輩の先生方に受けました。 一方、落ち着きのある学校に赴任した時は、障害を持つ子をみんなで見守る雰囲気があって、とても暖かい空気でした。 情熱と愛情と才能とがないと、先生は出来ないと思います。そして、今の状況では「なれたらいいなぁ」では難しいよ!一所懸命に頑張って、計画的に勉強して行った方が良いですよ。