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日本での地下鉄の防災対策について

韓国で事件がありましたが、日本では大丈夫なのでしょうか。 韓国車両も、「難燃性」であり、地下鉄も日本の技術により建設されたと聞きます。 浅草線など、地下鉄の古い路線の駅の中には、排煙設備が充分でないところもあると聞きます。 ユーザーとしてどう思われますか。

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  • newdays
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回答No.5

 先週乗ったばかりですので、他人事ではありません。  架線も剛体架線でしたし、ドアコックもちゃんとあり、LEDの案内装置や自動放送も備えていましたから日本の地下鉄っぽいとは思われました。ただ乗務員室につながるモニタ装置が見当たらなかったのと、ホームに非常停止ボタンがなかったこと、ワンマンにもかかわらずホームドアがないこと、また戸締めの確認もミラーであることなどにはちょっと不安がありましたが。ゲートも広いわりに柵が長く自動改札機も少なく、有人改札も窓口で声を掛けて開けてもらう感じですので出るのは大変だったと思います(特に中央路駅は大きい駅ですので)。  朝鮮日報などを見てますと、韓国の場合基準が甘く、輸出用の車両と内装で使う材質を区別しているようです。座席の座り心地が結構よかったのですが、表面には天然羊毛を使用ということで、やはり難燃性には問題があったようです。  恐らく一番の要因は停電なのでしょうが、これは日本では列車への送電と駅構内への送電は別ですから、駅構内が真っ暗になってしまうということはないでしょう(発電機もありますし)。なお大邱の地下鉄にも車内に非常灯はありました。  また換気ですが、地下鉄の古い駅はその分地上からの距離が浅いので、迅速な避難経路案内さえあればどうにかなるでしょう。非常時の自動放送装置も装備されているようですので。  日本は数多くの鉄道事故・災害を経験し、それに合わせて進化し続けていますので、その蓄積の差が出たのかなと思います。とはいえ、これを日本でも教訓にしてもらいたいですね。

その他の回答 (4)

  • tnt
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回答No.4

すみません。下の回答の訂正です。 無線はあったようです。 また、やはり日本の技術は入っておらず、 車輌は韓国製で駆動部分だけはジーメンスでした。 日本では走行中の車輌のシートが燃やされるという事件が何度も起きていますが、 (参考URLの(3)にその一例があります) 延焼したことはありません。 なお、報じられている停電....については、 電気のある場所での火災で電気を切るのは当然ですから、 停電するものとして車輌は設計されているべきですが、 どうも、そこにも問題があったようです。 いきなり暗闇になったと報道されていますから。 (バッテリーで非常灯を点けるのが普通でしょう)

参考URL:
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/inf/h14/i005-05.htm
  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.3

大邱の地下鉄は日本の技術協力無しで建設されています。 ソウルの地下鉄(特に2号線)とは違って.... また、韓国の経済危機の真っ最中に建設された線です。 このため、無線装置のような基本的な設備が設置されて居らず 対向車は火災現場に突入するし、 乗客の携帯電話で地下鉄公社が火事を知るという有様でした。 また、「難燃性」にも何種類かあり、 報道で知る限りではほとんど難燃性の無い素材を使っていた可能性があります。 というのは、ガソリンを布に染み込ませた場合、 そこの布は燃えても隣の布には燃え移らないのが普通だからです。 本当の難燃素材は、布の燃える熱だけでは燃え上がりません。 本当に難燃型の車体だったのか、疑問が残るところです。 というわけで、他山の石として参考にすべき処は多いですが、 今回の例はそのまま日本には当てはまらない事例ではないかと 思います。

回答No.2

確かに問題の残る駅等もあるようですが、 改善への方向です。 古い路線も実用的に耐用年数に近づけば改修も施されますし、 そのときこの事故の教訓でより改善されるのは間違いないでしょう。 少し昔ならいざ知らず、今の地下鉄の入り口付近の風って緩やかですよね。 これも改善されている証です。 それに韓国の車両も「難燃性」といっても#1の方のおっしゃる側面もあるようです。 詳しいことは参考URLの記事に書かれているのでどうぞご覧になってください。 結構安心できると思いますよ。

参考URL:
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20030219/K0018201107009.html
  • old98best
  • ベストアンサー率36% (1050/2908)
回答No.1

日本の地下鉄は、大丈夫です。 韓国の場合には、国民性の問題から経済性を優先して製造された車両を使用していました。 「まさか、ガソリンで放火するなんて…」と、設計の段階では度外視していたようですね。 日本の地下鉄は、その「まさか」まで計算して製造されています。 ただ、地下鉄に乗り入れしている私鉄の車両の場合、最低限度の基準は守っていても、基準以上には防火性に余裕を持たせた設計ではないかもしれないとの疑いを持つ人もいるかもしれません。 ただし、設計通りに製造はしています。そういう国ですから、日本は。 国土交通省も、早速この問題について検証をするように指導をするようです。 排煙機能は、無くて当然と設計されています。 駅に排煙機能を付けたとしても、途中の線路までは… もちろん、国民の合意があれば法律を作って、税金を3倍にして、その金で線路の全てに排煙装置を付ける事や、その取り付け場所のために住んでいる人を補償無しで立ち退かせる事も可能ですが、そいう事にはならないでしょう。 そもそも、車両が煙を出さないという前提です。 その「まさか」までは、非現実的と判断されています。 ただ、駅などで悪意のある人間が車両ではなくてホームなどに1トン以上の大量のガソリンなどで放火した場合には、排煙が不十分で大災害になる可能性はあります。 10リットル程度では問題ない設計ですが… まぁ、そこまで金を掛けて対策するかどうかは、国民の総意によります。

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