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気が難しい父親について
突然の質問失礼いたします。 私には3年前ほどから脳内出血のため左半身麻痺となった父親がいます。 最近父親がすべって骨折してしまい、入院しているのですが、気が難しい人で、すぐに人に暴言や物を投げようとするという行為にでます。 三年前に脳内出血で入院し、退院したころは私と母と父で暮らしてはいたのですが、家内において暴言や物を投げたり杖を振りまわしたりする行為が激しく別居という形をとってました。 父は一人で暮らし、時折訪問看護などで生活していた時に起こった今回の骨折…もともと昔から暴力や暴言は激しい人であり、幼少時代からの生活にも関係あるのでしょうが、あまりにも今回はそれが激しく病院からもこれ以上ひどい様なら見れないかもしれないということも聞いてます。 施設などは言ってもどなるだけで本人は入ろうという考えはないようです。 訪問看護師さんも父のことで3人ほど辞めているとのことです。 暴力もあるため、家でみるのも難しくどうしたらいいのか迷っています。 精神科ということも話しにでていたのですが昔からの性格もあるためにいかがなものだろうかというのもあり家族内で今後のことについて話しては居ますが何も見えてきません。 性格が難しい人の場合受け入れてくれる施設などはあるのか、精神科の受診をしてみるべきか(本人はおそらく抵抗すると思われますが) 詳しい人がいらっしゃったら教えて下さい。 宜しくお願いします。
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<お礼>拝見しました。 脳の生活習慣病は、 痴呆症、Depressive State あるいは Depression、 Delusion of Persecution(=Persecution Complex)、 過剰な Suspicion を誘発することがあります。 病気の経過はドクターにお任せするとして、 ご家族がロールプレイング的に、立場を換えて、 お父さまの立場に立って考えてみることで 見えてくることがあります。感情的に対応せずに、 ミラー効果に期待して、お父さまが望んでいることを 叶えてあげられるように、完全燃焼できるように環境を整えて あげましょう。 (鑑賞etc.受動的ではなしに)能動的な趣味を増やす お手伝いをするのもいいですね。 さりげなく、お花を活けてあげるなども 拈華微笑・以心伝心で、皆さんの優しいお気持ちが伝わる 1つの方法です。 《お金を盗った》みたいな Persecution Complex は、なにかしら 象徴的な表現であるケースが少なくないですね。期待心が強かったり、 与えられる(=受ける)ことを望む気持ちを消滅させて、自らが 与えること、お役に立つことを行うようになると強烈な Suspicion と 共になくなる感情であるのかもしれません。 神経症とコンプレックスの関係なども知ってみますと 冷静に対応でき、損はないでしょう。 いまは、メンタル・ヘルスを損なう人が多いので、お父さまのことから 始めて徐々に深く広く勉強しておきますと、活かせる機会が必ず参ります。 「なぁんだ、そうだったのか!」と理解できるようになれば 焦燥感を覚えたり怒りを覚えたり、不快感・嫌悪感に包まれる機会が 激減するでしょう。Knowledge is power. by Francis Bacon
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- formidable
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<怒り><攻撃>の心理学的な意味を知ってみましょう。 常に怒りを爆発させつづけていて、穏やかなとき 微笑を見せるときは皆無なのでしょうか。 怒りを爆発させるときの状況を(遡って)時系列に 整理しながらメモして分析してみましょう。 (DVだけで、パターン化している口撃、怒りの発端が異なって いても、いつの間にか、ン十年前の恨み辛みを持ち出して終わる といったことはないのですね) その記録を、ご家族がホームドクターに見せて相談し、 精神科医を紹介してもらうにことは可能です。 やりたくないのにやってしまう、止めたいのに止められないという 神経症があるのですが……DVを記録した動画・録音があれば 更に参考になるでしょう。 ※なお、お父さまのDV状況メモは、 箇条書きタイプと詳細タイプと都合 2タイプ書いておくとドクターにも誰にでも見やすいですね。 (できれば訪問看護のナースが書いた日誌が残っているはずですので 見せてもらいコピーしておきましょう。《今後の訪問看護のナースさん たちに迷惑をかけないための対策を考えるため》と言えば見させてくだ さるでしょう。なんとか工夫してコピーしておくと諸種の意味で参考に なります) お父さま、お父さまの父母&祖父母の生育史を広く知っておくと 参考になります。 お父さまは Victim of Circumstances かもしれないのです。 だとしたら可哀想でしょ。 お父さまに、 引き摺っている/いた挫折(感) 諦めなければならなかった(諦めさせられて)夢 長い間叶わなかった願望etc.は ないか、(お父さまの兄弟姉妹、イトコやオジさんオバさんに話を 聞きなどして)それとなく知ってみましょう。 他、私としては、お父さまの言動、なんとなく気になるのですが、 東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授が提唱している 脳のトレーニングを採用してみると宜しいかもしれません。 なんとなく気になるのです。なんとも言えませんが、それで、 穏やかになる可能性があるかもしれません。 劈頭に書いたことの心理学的な意味を知ってみることから始めて みてください。以前、(押しつけではなしに)本人が望むことが 行えるように環境を整えてあげた事例では 凶暴な人が穏やかになり笑顔さえみせるようになっていたのです。 お父さまの出身の学校に残されているすべての作文に目を通すなど 敵を知ってみるのはストラテジーの基本ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 詳しい説明であり、こちらも新しい考え方の視点が見えてきました。 笑顔も見られるときはありますが、母親が何故か一番の攻撃対象みたいなのになっていて、ひどい時は顔をみただけで突然ものが飛んで言ったりということがあります。 昔のことの話をよくもちだしますね…「おまえは○年前に俺の口座から金をとった」みたいな…その時は父親の了承もあった上で下していたのですが、自分が了承したことを忘れていて…しかし、その場には姉も私も一緒に聞いてたので父親が了承していたのは確定してはいます。でもその話になるとさらに暴言や暴力がひどくなるという感じです。昔通ってたデイサービスでもお一人の利用者さんの足が偶然父の歩行中にあたり、わざとあてたんだと、警察を呼んだこともあるようです。生育史や夢は大体父親方のお兄さんからお聞きしましたが、Victim of Circumstancesというのをはじめて知ったのでそれと関係あるかどうかを見ていきたいと思います。東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授が提唱している脳のトレーニングについても調べていきたく思ってます。大変参考になり、自分の考慮不足もみつけられたと思います。心よりお礼申し上げます。
- tomban
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「性格」というものは「形成されてできたもの」(体験などの影響で)と、他にも「病理的要因からのもの」があります。 これは脳梗塞などの「後遺症」として見られることがあり、短気になる、暴力行為が出る、などということもあるようです。 脳内出血の履歴があるわけですから、果たして精神科等で「向精神薬」を使っての治療というのは難しいかもしれません。 副作用も大きいですし、血中濃度の管理も重要です。 素人目から見ても「危険かな?」と思います。 かといって放っておくわけにも行きませんし、市にも立場がありますから、ヘルパーも事業者も「とっかえひっかえ」で対応するしかないでしょう。 アルコールの常習者でもなく、覚せい剤使用者でもない。 暴力行為で犯罪を起こしているわけでもないから、刑務所というわけでも無い。 つまり「現状維持」というのが、おそらくは「答え」ということになってしまうのでしょう。 お父さんに自覚してもらいたいのは「このままだと地獄」だってことです。 いくら病気とはいえ「自制心」が働くなら、自分を抑える術くらい持っているはず。 施設であれ、病院であれ「末路」というものを私も少しは知っています。 もし「人間のままで居たいなら」自省を心がけていただくしかありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もともとの性格に加え脳内出血になった後から更にひどくなってきていたので病理的変化もあるのかもしれませんね。 今はもう父の担当から外れていますが以前の訪問看護師さんの話によると父は市でもブラックリストみたいなのに載っているということで、受入れが難しくなってるようです。父からの被害が家族の中でまだましということで私も父と一度今の状況や暴力についての話をしていきましたが、自分にとって都合が悪くなるとやはり怒鳴ってきたり杖を振りまわして殴ってくるという行動が見られ話ができませんでした、自覚してもらえたらいいのですが… こちらからも自覚してもらえるように考えていきたいと思います。 大変参考となりました、心より御礼申し上げます。
お礼
再びの書き込み有難うございます。 さらに詳しい内容でこちらとしても分かりやすく大変勉強となりました。 最初より考えも変わってきましたし、気分的にも救われた気がします。 今回のことを参考に頑張っていきたいと思います。 本当にありがとうございました。 また、私的に良い回答が得られたのでこの質問は締め切らせて頂きます。 書き込みしてくださったお二方様、またこのスレを見て下さった皆様に御礼申し上げます。