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隣地への越境問題で困っています
将来の家を売却する為に、測量を専門家にお願いしたところ法務局の測量図をもとに計ると、隣の敷地に20センチほど越境して隣地との間の塀が建っていることが分かりました。 その隣地との境界でいくと私の水道メーター、下水道管の一部が隣地に存在することになります。また、微妙ですが、家の出窓も数センチ越境しているようです。こわくて、隣地の方には話していません。 その塀は、昭和50年当時からあり、建物は築15年経っています。 変な話、ずっと自分の敷地として使っていたのであれば、自分の土地にすることも可能でしょうか。また、逆に隣の人から何か使用料など請求が可能でしょうか。
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貴方が仮に越境して敷地を利用していたことを知っていた場合でも20年で取得時効ですから、貴方が「時効です」と主張(時効の援用)すれば自分の土地にすることも可能だと思います。 >逆に隣の人から何か使用料など請求が可能でしょうか。 有り得る話ですが、それに応じてしまうと取得時効の権利は放棄したことになりますが、越境部分の土地は堂々と利用できるでしょう。 ただ、売却をお考えなら、売りにくいでしょうね。 時効を理由に登記で自分の敷地に変更しておくか、お隣に配慮するなら越境を認め(こちらから提示し)将来的に家屋を建て替えるときは敷地内に収まるようにする旨を互いに書面・図面・写真で残されておくのも方法だと思います。
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- junkg7
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法務局にある地積測量図はかなり以前に作られた物では有りませんか? 現時点で隣との境界で揉め事がないのであれば大きな問題にはならないでしょう。 また、隣地の地積測量図なども検討して見ないと必ずしも境界が不適当であるとも言えません。 測量の専門家?であれば通常その辺まで調査します。 古い地積測量図は参考として現時点で塀があればそれを境界として確定する事で宜しいかと思います。 変に貴殿が越境していると短絡的に考えるのは隣地所有者に対して逆に不信感を与えかねません。 この件で取得時効を主張する事も、まして借地料など問題外でしょう。 一般論で考えると現在の境界(塀)で貴殿宅と隣地宅の地積を測り登記簿上の面積がお互い確保できれば地積更正登記することで事足ります。
お礼
大変参考になりました。 建替え時に下がるというのが一番よいかなと思いました。 書面を作るのが難しそうですが。 ありがとうございます。