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鹿子木孟朗の油彩
親父の遺品の中から鹿子木孟朗なる画家の10号くらいの油彩が出てきました。個人的に依頼されて描いた物のようです。但し、額縁無しで状態が悪く(全体に黒ずんでいる)、剥げ落ち部分が多く、キャンバス地が5センチほど切れています。 画家の情報も少なく、価値も分からないので、修繕した方が良いのか、それとも博物館にでも寄贈した方が良いのか悩んでいます。 どちらが良いか、ご教示頂けると幸いです。
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- kosiba_lis
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鹿子木孟朗は情報少ないですよね。とりあえず私の知っている情報を差し上げます。 スバル第一号で(明治時代の雑誌)森鴎外が、浅井忠や和田栄作、中村不折とともに鹿子木孟朗の似顔絵を描いています。浅井忠、和田栄作、中村不折はどれも日本の画家として有名です。この3人と並んでいるということは、あまり容易に考えてはいけない人かもしれませんよ。 どちらがいいかは何とも言えませんが、参考になれば幸いです。
専門家ではありませんし現物も見ずに判断するのは難しいのですが、専門家であれば現物を見ずに何かを書く事はさらに困難になり、この場で明確な答えが返ってくる可能性は低いと思います。 それで素人ながら書かせて頂きますが、鹿子木孟朗で10号で仰る通りの状態だとするとかなり微妙です。 美術品としての価値よりも歴史的な価値があるかどうかの判断になるかと思います。 その場合でも修復にかかる費用より作品の商品としての値段が下回る可能性はかなりあります。 ただ、お父様の遺品ですとなにか謂れもありそうですし、値段云々ではなく大事にお手元に置いておかれるという選択肢もあるかと思います。 詳しい事をお知りになりたいのでしたら、やはり現物を持って専門家を訪ねられるのが一番だと思います。 お役に立てずに申し訳ありません。