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アルツハイマー初期の疑いの義父と主人
60代前半の義父が、仕事中や親戚との会話で不自然に怒り始めることがあり不安要素がいろいろと出てきましたので義父の主治医に相談したところアルツハイマーの可能性もあるので検査を勧めましょうということになりました。 生憎まだ本人が受診していないのでまだなんとも言いようがない状況ではありますが、既に仕事に多大な影響が出ており、非常に周囲は困惑しています。 問題は主人との関係なのですが、もともと義母が亡くなってから以来しっくりいっているとは言い難い二人なのですが、義父がこのような状況にあって、一緒に仕事している主人は現実から目を背けたい気持ちでいっぱいのようでこの件に関してほとんど関与していません。 そのような疑いがあるからには仕事上でもプライベートでもある程度のフォローが必要になってくると思います。また結果的にどちらのシーンにしても長男の主人が責任を取らざるを得ないことも今後多々増えてくると思います。 もともと仲がいいとはいえない二人の間で毎日きりきり舞いする思いの私です。 義父がアルツハイマーや何らかの病気であるならば、私はこどもがまだ小さいですけれどできるだけのことをするべきであると思いますしその覚悟でもあります。 しかし主人の父親ですので第一に主人の意向を大切にすべきである、これも重要だと思っています。 落ち込んでいる主人ですがそれでもほぼ毎日仕事でダブルブッキングや金銭管理の不備で次から次へと事態は進展しています。 私は妻として、どのように現状をサポートしていけば良いのでしょうか。主人も義父もどちらも悪くない、責めたくないのですがだんだん私も精神的に追い詰められてしまいそうで、正常な判断力を失いそうな気がします。 経験のある方からのアドバイスがあればこれに勝る喜びはありません。 どうぞ宜しくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
介護事業者に勤務しており、特にグループホームという認知症の方にご利用いただく施設を担当しております。 認知症の場合、早期に周囲の方がきづくことは大変有効なのですが、受診にいたる迄に時間を要するのも事実です。基本的にご本人には健康診断などの説明で受診していただくことが有効かと思います。幸い主治医の先生も理解がありそうなので、ご本人のプライドを傷つけることなく診断をしていただく機会を得ることが重要だと思います。お義父さんが認知症であることは可能性として高いと思いますが、アルツハイマー型とは限りません。場合によっては認知症状を伴う病気であっても治療によって治るものもあります。例えば脳がなんらかの原因で圧迫されており、その原因を取り除くことによって症状が改善されたりする例です。 また、ご質問からお義父さんが現役であるようです。ご本人様の立場からすると周囲の方はお義父さんの病気について理解したうえで、近しい関係者には事実を話して予め理解を求めるなどのフォローが大切かと思います。旦那様には、一旦父親という認識を離れたうえで、「認知症」について奥様と一緒に勉強してみる機会をとれないでしょうか。映画などもあります。 仮にアルツハイマー型などの認知症であったとして、最も大切なことはご本人を支える周囲の人の理解であると思います。最近はかなり認知症に対する理解も深まってきました。トラブルが予測される関係先には出来ればご説明なされて予防線をはっておくことが有効であると思います。60代前半という若さに加えて現役の方、男性であることは、正直に申し上げて支えていくのは大変なことだろうと思います。できるだけチームで支える体制を整えることを考えてみて下さい。チーム員は多いほうが良いかと思います。向き合うこととがんばりすぎないことに留意して取り組んで下さい。
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- kaigo2000
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介護の相談にのっているものです。 義父さん、ご主人を本当に気遣われていて、質問者さんが本当にお優しい方なのだな、と文章を読んで伝わってきました。 また、そういう方だからこそ、悩まれていらっしゃるのだと思います。 まずは、ご主人としっかりお話しになることが重要だと思います。 今後どうしていきたいのか、どうやって病気について受け止めていくのか、それをご本人にどう知らせていくのか、お仕事の方はどうやって継承していくのか、などです。 ご質問内容を拝見させていただく限り、現状では受診をすることは難しそうなので、 何とかフォローしていくしかないのかなと思います。 ご質問者さんとしては、悩まれているだんなさんのお話しを聞いてあげるだけでも十分だと思います。 時には気分転換に外出に誘ってみるのも効果的だと思います。 さらに、何かあったときもすぐに対応できるように、 介護関連の情報はしっかり収集しておく必要があります。 このような形でインターネットでご相談されていることもその一つだと思います。 あとは、地域の介護者の会に参加してみることも大切です。役所や地域包括支援センターに相談にいくと、ヒントが得られるかもしれません。 また、認知症の家族を抱える会(http://www.alzheimer.or.jp/)という団体もあるので、一度相談してみてはいかがでしょうか。 以上、とりとめのない文章となってしまいましたが、 少しでも参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 何かおかしい・・・と感じ始めてから実はもうかれこれ4年ほどにはなっていました。 たまたま地域包括支援センターの方とお話しする機会がありましたので思い切って電話してこのような場合どうすればよいのかご相談したのがきっかけでした。ただ漠然と考えているだけでは主人にも義父にも良い結果にはならないと思ったからでした。 主人の親族とも話し合いましたが、やはりいきなり激昂して、今までだったら怒らないような相手(娘婿や兄弟の連れ合い)にも当たるようになっていたのでとりあえず知っておいてもらうようにしました。 義父には全く自覚はないようです。それが何より主人には辛いようです。 私たちで抱え込まず上手に周囲に助けて頂きながらやっていけたら・・・と思いました。 ありがとうございました。
お礼
現場の方からのご回答、大変参考になります。 主治医にもご協力を仰ぎ必ず検査できるよう説得するとのお返事を頂きました。 やはり現役であるとはいえこのような状況にありますと主人への仕事内容の比重が増え、なかなか精神的に余裕がなく辛いようです。 ご指摘の通り、なにぶん男性ですのでいざとなった時のことを思うと私自身非常に不安です。 なるべく親族にもこのことに対して理解が得られれば良いのですが、残念ながら認めたくない気持ちが強い者もおりますので先は長いなと痛感します。 正直、このような場面に直面して主人共々どこにどのように相談すれば良いのか悩んでいましたがそれでも道が少しずつ開けたような気持ちです。 きっとお忙しいことと存じますのにご回答頂き助かりました。 ありがとうございました。