違う様です。
お金の発行の意味が良く判りませんが、もし、紙幣を刷る量と言う意味であれば、全く違います。
お金がいくらあっても、日銀の金庫にある間は、経済への影響は有りません。動かないお金がいくらあっても、経済には関係無いのです。
もう一つは、為替の概念。
経済はマネーサプライの影響を受けます。
判り易く言えば、景気が良いと、企業の収益が上がり、設備投資の費用なども、銀行も貸し易くなります。
従業員の所得も増加します。
すると市場の通貨量が不足しますので、日銀から民間銀行への貸出量も増加します。
この様な状況が、通貨供給過多(≒インフレ)を引き起こす原因です。
一方、インフレが極端に進むと、このほどデノミを行ったジンバブエの様なスーパーインフレを起こします。
デノミ前は、1兆シンバブエドル紙幣などが発行されましたが、この価値は米ドルで$0.25くらい。
日本では、4兆ジンバブエドルで、缶ジュースが買える程度です。
通貨の価値(為替)は、市場が決めます。
例えば、2兆円程度の埋蔵金を定額給付金としてバラまいても、それほど経済には影響しませんが、政府が日銀の金庫からダイレクトに200兆円規模で定額給付金で国民にバラまけば、円の価値が下がることになります。
円の価値が下がれば、国内では輸入の原油や食糧が高騰し、これもインフレを引き起こす原因になります。
補足
一人一人が売れてしまうと ・500円+300円+150円+30円+(2円*5人)+(1円*10人)=1000円 限額超えるとインフレの傾向が・・となってくるんでしょうかね~ その前に経済的価値観が変わってくるんですかね