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無線LANとファイアウォール
はじめまして。 基本的なことが分からなく、説明不足な所があるかもしれませんが、自力ではどうにもならなくなり、質問させて下さい。 以前は有線でインターネットに繋いでいたのですが、戸建てに引っ越しに伴い無線LANに変更しました。 何とか無線LANには繋げる事は出来たのですが、特定のサイトが開かなくなりました。例えばヤフーのトップページやOKWaveには繋がるのに、楽天市場やヤフーの知恵袋には全く繋がらないといった具合です。 有線時からウィルスセキュリティゼロを使用しているのですが、これのファイアウォールを解放したりレベルを低にすると繋がらなかったサイトにも繋がるようになりました。 ですがセキュリティの事を考えると正直不安で、上のような設定にはしたくありません。 せめてセキュリティレベル中ぐらいで、全てのサイトが見れるようにならないでしょうか? 無線LAN/プラネックスコミュニケーションズ MZK-W04G-PKU セキュリティソフト/ウィルスセキュリティゼロ OS/Windows XP(SP2) IE7使用 Windowsのファイアウォールは無効にしています。 イオ光 ウィルスセキュリティゼロのアンインストール、再インストールをしても駄目でした。 ソースネクストの製品サポートに載っている下記は全て試しました。 https://www.sourcenext.com/faq/action/faqdetails?kind=technical&no=VS-00559 説明不足やカテゴリー違いでしたらすみません。 どうぞ宜しくお願い致します。
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>有線時からウィルスセキュリティゼロを使用しているのですが、これのファイアウォールを解放したりレベルを低にすると繋がらなかったサイトにも繋がるようになりました。 >ですがセキュリティの事を考えると正直不安で、上のような設定にはしたくありません。 >せめてセキュリティレベル中ぐらいで、全てのサイトが見れるようにならないでしょうか? ネットワーク通信設定が『低』の状態で正常利用が可能なら、その設定が妥当だと思います。 https://www.sourcenext.com/faq/action/faqdetails?kind=technical&no=VS-00548 ページ末に次のような記述があります。 ***** ※ ルータを使用せずにインターネットに接続している場合(通常、手順3. で「インターネット設定」になっています)は、安全上、設定を「高」にすることをおすすめします ***** 逆に言えば、ルーターと併用される場合には、設定を『高』に出来なくても大きな問題はないということになろうかと思います。 『低』では危険ではないかと懸念されているようですが…その心配は無用です。無線LAN利用のために導入されたブロードバンドルーターにはファイアウォール機能が付属しており、ウイルスセキュリティのファイアウォール設定を下げなければ正常な接続が出来なくなったのはそのためだからと考えられます。 家庭内ネットワークの外から中への不正な通信は、ルーターできちんとブロックされますので、ウイルスセキュリティのファイアウォールではプログラムコントロールのみの状態でも十分な働きをすると理解してください。(内部の不正なプログラムの通信のブロックは、一般にプログラムコントロールが担います) ルーターとウイルス対策ソフトのファイアウォールを併用する場合には、今回のように設定を工夫しないと上手く通信できないことはままあります。最も高いレベルに設定出来ないからといって、即危険になるとは考えないことが大切です。 なお、昨今の感染は手強くなっており、ウイルス対策ソフトで防ぐことが困難になっているものも増えています。ウイルス対策ソフトを入れて、怪しいサイトを見ないようにするだけでは防げない感染も少なからずあります。個人的には事あるごとに次の点に気をつけるようアドバイスすることが多いです。(既にそちらで実行されている項目もあるかと思いますが、その辺はご容赦ください) 1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。 Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれて来ましたが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと主流が移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、 ・Firefox、Operaなどのブラウザ。 ・Sun Java 仮想マシン(JRE)。 ・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。 ・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。 ・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。 最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。 http://internet.watch.impress.co.jp/ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/ こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。 2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。 IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。 でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。 http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/ http://jp.opera.com/ もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。 もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsのようなソフトの利用を検討してください。 http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iereducedpermissions.html 制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。 なお、Windows Vista上のIE7では、感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。 3)ファイアウォールを有効にする。 出来ることなら、ファイアウォール機能の付いたブロードバンドルーターを介してネットに接続することが望ましいです。それが出来ない場合には、パーソナルファイアウォール機能を含むウイルス対策ソフトを利用しましょう。 最低でもWindowsファイアウォールを有効にしておけばそれなりの効果は期待出来ますが、例えば各種共有機能が有効になっているとそれ関係のポートが開かれたままの状態になり、ネットワークウイルス感染や不正侵入を防げない可能性もあります。より確実に不正な通信をブロックするためには、やはりブロードバンドルーターかパーソナルファイアウォールを別途導入するのが望ましいです。 4)怪しいリンクをクリックしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしない。 興味深いネタへのリンクと称して怪しいリンクを踏ませたり、動画再生に必要なコーデックなどと偽って怪しいファイルをダウンロード、実行させようとする手口は後を絶ちません。十分な注意が必要です。 このような騙しに遭わないためにも、先述したようなニュースサイトで最新の情報を常時チェックされるのが望ましいです。
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- wamos101
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#2です。追記。 無線の電波レベルを設定可能なようでしたら最小でお使い下さい。 で、届く範囲内で使う。 これも立派なセキュリティー対策。
- wamos101
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こんにちは。 私はクラッカーサイト巡りや対策ソフトの性能テストなどをしております。 まず、無線ルーターに関しては合格です。ただし、PSK(パスフレーズ)に関しては短すぎたり辞書に載ってるようなものだと危険。21文字以上は設定して下さい。 で、対策ソフトに関しては×。めちゃ性能悪い。 今のMalware作者やクラッカーは対策ソフトの導入を織り込み済み。対策ソフトの防御を回避したり妨害してくることもあります。その意味では今ある総合対策ソフトの中で最も高い防御性能をもつKaspersky Internet Security 2009が非常にお薦めです。 余談ですが、クラッカーが用いる検知回避ツールを紹介します。最新のものです。拡散オプションの設定があったりします。最近は非常に多機能になってきてます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 無線ルーターのセキュリティは合格なんですね。安心しました。PSKはランダムに21文字以上を設定しました。 現在使用している対策ソフトは性能が悪いんですね…。更新料ゼロに惹かれて購入したのですが、変更を検討したいと思います。 カスペルスキーはその名も知らなかったのですが、つい最近知人に性能が高いと薦められましたが、やはり良いんですね。 どうせならこちらに変えたいのですが、ただ知人に性能が高い分、設定が面倒だと聞いたので私に扱えるのかと心配ではありますが…。 今のマルウェア制作者やクラッカーは対策ソフトの導入を織り込み済みなんですね。怖いです。 対策ソフトならどれでも良いって訳じゃない事を知りました。 後、捕捉も参考になりました。ありがとうございます。
お礼
詳しいご回答、ありがとうございました。 ブロードバンドルーターにファイアウォールが付いてる事すら知りませんでした。本当に無知で恥ずかしいばかりです。 セキュリティソフトのファイアウォールは切りました。『低』では繋がらなかったサイトに繋がると思っていたんですが、どうやら見れるのはトップページだけだったようなので…。 セキュリティソフトのファイアウォールを切った結果、利用したかった楽天市場の全てのページに繋がる事が出来ました。 ただそれでもやはり一部で繋がらないサイトがあったり、昨日まで見れたのに本日は見れないサイトが出てきたりします。 今日はセキュリティソフトのファイアウォールを切る前から見えていたヤフーニュースに繋がりませんでした。 ちなみにセキュリティソフト自体の起動を終了させると、ヤフーニュースは見れました。ただそれでもやはりニコニコ動画等のサイトには繋がりません。YouTubeには快適に見れるのですが…。 セキュリティのご説明、大変参考になりました。 IEがセキュリティ上危険が多いとは知りませんでした。Firefoxに変更したいと思います。 それとご返信、遅くなり申し訳ありませんでした。