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国民年金・国民保険の加入
社会保険・厚生年金完備ではない職場では自分で何を手続きするのですか。必要な書類などありますか。年収200万くらいです。 また、扶養から抜けて働くには社会保険のほうがお得なのですか?
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通常、国民健康保険と国民年金保険の手続きが同時に行われることがほとんどのため、市町村窓口で手続きができるかと思います。 年収200万円の見込みですと扶養にはなれません。これは社会保険・税金ともにです。注意点として年収と言うのは手取りではなく、税金などの天引き前でで考えましょう。そして会社によっては賞与などもあり、こちらも含めて判断が必要な場合もあるでしょう。 社会保険の健保と違って国民健康保険には扶養と言う考え方はありません。国民健康保険の保険料は世帯単位での加入と言うだけで、世帯全体の収入の合計で計算します。もちろん社保加入の人は計算上除かれますが、世帯主が社保加入の場合には通知だけは世帯主に届くでしょう。 国民年金は20歳で強制加入で、自動的に年金手帳が届くはずです。 社保対象となる場合には、未成年でも厚生年金に加入し年金手帳の発行がされるでしょう。したがってあなたが20歳前であり会社で社保に加入してもらえないのであれば、国民年金の手続きは不要だと思います。 現在の健康保険が親などの会社の組合や社保の健保であれば、親などに就職による扶養から抜く手続きを親などの会社で手続きを行ってもらい、その手続きが終了した事実がわかる資料をもって、国保の手続きを行いましょう。 損得ですが、社会保険・厚生年金と国保・国民年金では計算方法が異なりますので一概には言えません。ただ、同じぐらいの保険料負担の場合、同額を会社で負担している厚生年金の方が将来の年金額は大きくなります。そして社会保険を含めても待遇が良いと思いますね。
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- srafp
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既に1番様と2番様が回答済みなので、チョットした補足だけ書きます。 > 社会保険・厚生年金完備ではない 一般に社会保険とは「健康保険」「介護保険」「厚生年金保険」を指します。更に、広い意味では「雇用保険」「労災保険」も含んだものです。 >扶養から抜けて働くには社会保険のほうがお得なのですか? ・健康保険と国民健康保険とを比べた時に、病気やケガで会社を休んだ際の給付(傷病手当金)が目に付きます。 この給付、健康保険に加入していれば1日の賃金の約6割程度が最長180日間に亙って支給されますが、国民健康保険側では支給されません。 ・働いている期間に限定して厚生年金と国民年金を比べた時に、対象となる障害の程度の違いと、本人死亡時の年金を受け取る事のできる遺族の範囲の違いがあります。 ◎障害 厚生年金:等級は1級~3級。3級に該当しない障害に対して「障害手当金」の支給もある。 国民年金:等級は1級若しくは2級 ◎遺族[受給権者の続柄] 厚生年金:配偶者、子、父母、孫、祖父母 国民年金:「子」または「子のある妻」
お礼
詳しく説明いただきありがとうございます。
- cima72jp
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国民年金・国民保険の加入に関してアドバイスします。 住民票の有る住所に20歳を過ぎる成人は郵送で送られてきます。(扶養を除く)扶養から抜けて働くには社会保険のほうが得?という質問ですが以下を参考に検討してください。 自分で調べたい場合ですが、 保険>社会保険事務所(加入手続きは市区町村の保険窓口でも可能) 年金>市区町村の年金窓口 ということになります。 収入に応じた料率が設定されています。昨年度の収入により今年度の料率が決定します。 比較: 国民健康保険>100%全額負担 政府管掌(社会)保険>50%会社負担、50%自己負担 国民年金>受給の際に現行は7万円弱 厚生年金>受給の際に現行は23万位(厚生年金は国民年金が基礎にあってその上に上乗せされています。) ちなみに社会保険や厚生年金に加入可能なら、そちらをお薦めします。 負担額も受給額も有利ですから。
お礼
早々の回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございました。