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ホイール・ディッシュとは
先日何本かのホイールを清掃していて1本だけ左右非対称のリムがあることを発見しました。ネツト検索しますと、「ホイール・ディッシュを改善するため」。ホイール・ディッシュを検索しますと「おちょこ量」。どちらもチンプンカンプンで当方に取りましては意味不明です。ホイール・ディッシュとはそもそも何の値なのでしょう。リヤはスプロケが入っていますから元々左右非対称でその関係とは思いますが…
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左右非対称のリムを使用したホイールには様々なコンセプトの商品がありますが、いずれもスポークのテンションをスプロケ側と反スプロケ側で出来るだけ均一にするために使われています。 通常のリムでホイールを組み立てると、スプロケ側はスポークが短く(スポークテンションが高く)、反スプロケ側はスポークが長く(スポークテンションが低く)なるのが普通です。リムの中央部分を少しずらして左右のスポークのテンションバランスを出来るだけ均一に保とうとしているのが左右非対称のリムの狙いです。
お礼
有り難うございます。なるほどテンションを一定にしようという意図があるわけですね。「ディッシュ」とは「お皿」・「お皿のへこみ」という意味があるようですね。まさしく日本語に訳せばおちょこのへこみ量「おちょこ量」。名訳ですね。 スポークの先端を曲げないようにと変なハブが登場したり、BBがフレームに埋まっていたり、やたらフレームパイプが三角になりクロモリといえども三角パイプになっていたり。時代の進歩について行けないですね。