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外人に使ってもらう和訳ソフト探しています
当方、零細の個人事務所をやっています。 短期の仕事で、外人さんと情報交換することになりました。 (主に文献を送ってもらっています) 当初は自分で翻訳がんばっていましたが、ちょっと限界に来ました。 先方の提案で、うちの経費で和訳ソフトを支給してくれないか?と言われています。 費用的には500ドル以内ぐらいなら出せるかな、という感じです。 外人に使ってもらう英語→日本語翻訳ソフトで、おすすめのものはありますか? こちらの過去問で、だいたい2004~2006年ごろの状況では 有料ソフトを買ってもマトモなものは無い、という回答が多かった様子ですが、今年(2009年)の状況でも同じでしょうか? 外人に使ってもらうので、日本製ソフトにこだわらず欧米製で精度の良いものがあればむしろそのほうが助かります。 どうぞよろしくお願いします。
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返事が遅くなりすみません。 私は不在で、通信できませんでした。 >サブスクリプション何何month、という欄がどきっとしてしまいました。 確か、富士通でも、サーバーを使った同じようなものがありましたね。 もともと業務用だから、そういう形式になるのでしょうけれども、DotNet は、たぶん思ったほどにはないと思います。理由は、日本語のバージョンで使ったことがあるからです。継続しても、それほどは高いとは思いませんが、オフ・ラインを主に使っていくともったいないことになります。 >いざ本当に買おうとなると、結構悩ましいものですね。 Amazon のレビューを調べてみましたが、出ていませんでしたね。それに、日本語に翻訳するものは、Amazon のリストにも出てきません、
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- Wendy02
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こんばんは。 >Wendy02さんの周囲で、このへんの情報をキャッチしていただくことは可能でしょうか? 実は、私は、翻訳を一応の仕事としている身としては、以前は、期待したのですが、この手の機械翻訳というものは使わないので、サイトを読むだけで、これ以上の情報はありません。 「LECのスタンドアロン版」は、機能的にはあるはずですが、 http://www.lec.com/power-translator-compare.asp のリストを見る限りでは、 Pro バージョンのみですね。 ファイル・トランスレイト(FileTrans)とOffice Addin がそれに当たると思います。 Translate Japanese Pro $699.99 (ちょっと高いですね) Demo http://www.lec.com/QuickStart/QuickStart.html ここらを見ていただければ、だいたいの所は、分かるかとは思います。 http://www.lec.com/faq.asp 翻訳のコツは、参考になります。 Translation Tips - Preparing for translation.
補足
いつも本当にありがとうございます。 LECが出力する日本語、かなり気に入ってきました。 きょう、残念ながらお試し期間が終了してしまいました。 そこで、 > 「LECのスタンドアロン版」は、機能的にはあるはずですが、 > > http://www.lec.com/power-translator-compare.asp > のリストを見る限りでは、 > Pro バージョンのみですね。 > ファイル・トランスレイト(FileTrans)とOffice Addin がそれに当たると思います。 > > Translate Japanese Pro $699.99 (ちょっと高いですね) このpower-translator-compare.aspのページを見てみたのですが、 サブスクリプション何何month、という欄がどきっとしてしまいました。 このページでLECが言わんとしている販売方法は、スタンドアロン版でも 一部機能は期間使用権として売っていることになるでしょうか? 円高とはいえ途中でしばらく使わず寝かせてる間にどんどん利用権が 減っていくとかなり痛いので、気になってしまいました。 (お試し版は休んでいても日数がカウントされていた感じです) いざ本当に買おうとなると、結構悩ましいものですね。
- Wendy02
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こんにちは。 >> It's ten to one that she will come. (ten to one) >辞書を見てもわからなかったのですが、富士通ATLASのエキサイトは >所詮機械翻訳の悪い例、ということでしょうか? これは、間違っていません。間違う可能性があるのは、「10に1つ」とか、訳してしまうことがあります。 >最近、WhiteSmokeというソフトの宣伝メールが来ました。 >ここなんですが、どうも試用はなさそうな様子ですが価格も手ごろで「絶賛の嵐」が気になります。 私たち(日本語ネイティブ)にとって、それは思ったほどではないはずです。私たちが、英文を書くレベルと、そのソフトのニーズの対象とは、かなり開きがあります。私たちのほとんどの人は、英文を書くときに、音声としての英語の扱いは不可能ですから、英文のサンプルパターンを覚えたり参照したりして、それを置き換える程度にしか使えません。そういうレベルでは、英語ネイティブを対照にしたツールは、期待しないと思ったほうがよいです。 国内では、あまり多くの評価はないようですが、その評価は低いようです。(例:Vector)
お礼
いつも本当にありがとうございます。 富士通ATLASエキサイト、さすが評判にたがわず、という所ですね! ATLASに関しては文法エラーのスッコ抜けだけが唯一画竜点睛を欠く、という所でしょうか。 富士通は英語インタ-フェース版も販売すれば、海外市場も制覇できるのにもったいないですよね。 初投稿からしばらく日時がたって、私の方でもお試し版の範囲でだいぶ各社の様子がつかめてきた感じです。 ATLASはスッコ抜けに気をつけながら使用するとして、あとは英語インタ-フェース版さえあれば即採用、なんですが・・・ こなれた訳文という点では、LECはかなりよい印象でした。 (私が誤訳に気づかない範囲での日本語のこなれ方という意味ですが) ところがLECの場合LEC本社サーバーを経由するので、文献を送ってくれる先方の外人がネット環境の無い取材先からそのまま送る場合に問題あり、なのがちょっと難点に感じました。 systranは当初から最有力でしたが、逐一訳というか、単文ならよいのですが複文での日本語のこなれ方としては一学期の中学一年生?風なんですよね・・・ 新種のWhiteSmokeは今後はともかく今すぐ採用という意味では圏外、とのことで除外しようと思いました。 今回語学的な翻訳精度以外に、各社のシステム運用形態まで考慮が必要で、 私のニーズはかなり厳しい要求だったのだな、と改めて思い知りました。 私の場合、富士通の英語版 or LECのスタンドアロン版があれば解決しそうな気配です。 (またはsystranの場合、お試し版は無くても、もう少し奮発すればスムーズな日本語を出力してくれる上級版があるとか?) Wendy02さんの周囲で、このへんの情報をキャッチしていただくことは可能でしょうか?
- Wendy02
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こんばんは。 >>ひとつだけ、富士通らしいというか、問題があるのは、英文の文法を自動チェックすると>いうことですね。一体、どこで間違っているか、探さなくてはならないということです。 >これはどんな意味でしょうか? >文法までチェックしてくれると大変ありがたい、と思いがちですが。 私が試したのは、5~6年前、名の知れたものはほとんど調べています。翻訳ソフトというのは、通常、相手のつづりのミスだけはチェックしますが、文法のミスまでは、厳密には調べません。分野によっては特殊な書き方をしているものがあります。富士通アトラスだけが翻訳されないので、どうしたものか調べると、厳密な文法ミスが原文にあり翻訳しないことがありました。例えば、単数形しかない単語に、複数形が用いられると文法が間違っているということで、翻訳しないのです。 それを、文法的に正しい英文に書き直せ、というのは、ちょっと大変だと思います。 もちろん、下訳の時に、そういう原文の単語や文法のミスを直すというのが正式な方法だというのですが、いつもそうするという人はいないような気がします。私が試した範囲ですから、ユーザーというレベルではありませんから、反論があるかもしれません。 >さきほどPC-Transerを調べてみたところ、クロスランゲージ、と書いてありました。 >昨日までLECを有力候補にしていましたが、クロスランゲージの正体=LECですから、やめておいた方が無難でしょうか? 私としては、なんとも言えません。ただ、こういうソフトは、TOEIC 500以上(英検2級以上)が必要かと言われます。しかし、LEC の安価版($199)でしたら、たぶん、日本のほうが機能としては上かもしれません。 クロスランゲージも、長い間国内で、ソフトを供給して、かなりユーザーも多いはずです。どちらかというと、技術系というか、特殊な翻訳というか、例えば、専用ソフトとして、医学翻訳や特許翻訳という分野があります。こういうのに向いた、機械翻訳ソフトなどは、ここの出しているもの以外はないはずです。日本側で特別に手を加えたものかもしれません。ただ、プロ仕様だということです。英文を分解・分解しながら訳を与えていくというもので、英文を読めないとできないのではないかと思います。 >誤訳であっても日本語としてすんなり通じるならば、それはそれで十分合格かもしれないな?と思ってしまいました。 昔、そういうソフトがありました。シャープの和訳されたものをもう一度日本語らしくする機能ですが、『翻訳これ一本』というソフトです。それは、しばらくして消えてしまいました。評価は低かったのですが、これを気に入っていた人もいたかもしれません。 機械翻訳の誤訳の代表は、こういうのかな? It's ten to one that she will come. (ten to one) 英語の得意な人なら、すぐに分かりますが、知らない人は分かりません。 ・彼女が来るのは確実なのか、不確実なのか? このときに、役立つのが、「英辞郎+PDIC+DokoPop」なのですね。 そんなに全て知っているわけではありませんから、やはりソフトに頼らなくてはならないものがあります。 エキサイトでは、 「彼女が来るのは、九分九厘です。」 と訳しています。 小出しですみませんが、また、情報を出しておきます。 http://homepage2.nifty.com/oto3/ Green abd White ここのサイトはもう10年以上続いているようです。以前は、ランキングがあったのですが、無意味ですから、なくなったようです。翻訳の仕上がり結果の比較は、あまりアテにしないほうがよいです。例えば、A4の翻訳を3分以上掛かるものと、30秒で翻訳してしまうものと、どちらが良いのでしょうか。そういうことは比較はできませんね。単語登録に1分以上かかるものと、5秒で登録してしまうのなら、それは、早いほうがよいのですが、その後、きちんと単語を翻訳してくれるのか、そういう保証がないかもしれません。
お礼
>文法が間違っているということで、翻訳しないのです。 なんと、それは確かに困り者ですね。 トンチンカンでもいいから出してくれさえすれば、ここはおかしいぞ、と気付くのに。 せめて「文法エラーにつき翻訳不能」の一文を挿入してくれるといいんですよね。 さっそく富士通に進言ですね! >LEC の安価版($199)でしたら、たぶん、日本のほうが機能としては上かもしれません。 了解です。 外国人に使ってもらう前提なので、日本製ソフトで操作メニューが英語になった品物があると助かります。 日本製で英語インターフェース商品がなければ、systranが本命になりそうですね? > 機械翻訳の誤訳の代表は、こういうのかな? > It's ten to one that she will come. (ten to one) > 英語の得意な人なら、すぐに分かりますが、知らない人は分かりません。 > ・彼女が来るのは確実なのか、不確実なのか? > エキサイトでは、 > 「彼女が来るのは、九分九厘です。」 > と訳しています。 辞書を見てもわからなかったのですが、富士通ATLASのエキサイトは 所詮機械翻訳の悪い例、ということでしょうか? ten to one は、不確実のなかでもきわめて確実性が高い予想、 という慣用句だと書いてあるのも見かけたのですが。 > このときに、役立つのが、「英辞郎+PDIC+DokoPop」なのですね。 これはお手ごろ価格でいいですね! さっそく購入してみます。 > 小出しですみませんが、また、情報を出しておきます。 > Green abd White 小出し情報、とても楽しく勉強になり大歓迎です。 むしろ小出しのほうが消化不良にならず嬉しいです。 このサイトも大変すばらしいですね! 次の小出しを楽しみにしています。 最近、WhiteSmokeというソフトの宣伝メールが来ました。 http://www.whitesmoke.com ここなんですが、どうも試用はなさそうな様子ですが価格も手ごろで「絶賛の嵐」が気になります。 翻訳でなく外国語作文、というコンセプトも気になります。 外国人に日本語作文させる用途、の私のニーズとも合いそうですが、評判はいかがでしょうか? またどうぞよろしくお願いします。
- Wendy02
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訂正 ×(=収入に関わってくるのです)なぜ、ただし、PC-Transer はお勧めしません。 ○ (=収入に関わってくるのです)ただし、PC-Transer はお勧めしません。私の感じでは、翻訳メモリで蓄積していれば良いのですが、全般的に翻訳のそのものの精度があまり良くないようです。
お礼
大変ご親切にしていただき、感激しております。 若干まだよく理解できていない点がありますので、どうかよろしくお願いします。
- Wendy02
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こんにちは。 まだ、お話を続けさせていただけるようですから、本当に、話を小出しにしてすみませんが、また、少し情報を提供させていだたきます。 >今回私が実体験してみて、ひょっとして将来有望かもしれない?と思ったのがグーグル翻訳でした。 私が、最初の回答で削除した内容の中に書いたのですが。将来の話はあやふやで、あまり期待させたりするのは、返ってよろしくないような気がしました。 実は、Google 翻訳の考え方は、言語学者チョムスキーの生成文法から作られた翻訳エンジンとは、まったく違う新しいシステムなのです。似た例文を探して、その中から単語を置き換えています。しかし、その単語の日本語訳をしている人は、おっしゃるように信頼性というものがありませんので、ほとんど内容に責任などありません。Wikipedia と同じようなものですが、将来性は高いと思います。 翻訳ソフトというものは、湾岸戦争やイラク戦争がどの程度貢献したかは知りませんが、戦争があるたびに発達するそうです。 バベルMT翻訳研究会 http://www.babel.co.jp/mtsg/wiki/wiki.cgi というところは、ほとんどは、PC-Transfer ですが、機械翻訳のコツが書かれています。プロの人々は、翻訳ソフトを否定しながら、翻訳ソフトを利用するというのは、それを利用しないと、大量のデータの処理で効率が上がらないのです。(=収入に関わってくるのです)なぜ、ただし、PC-Transer はお勧めしません。 今、NTTが研究を行っている翻訳システムも同じものですが、データソースから検索して似たものを出すという方法で、数年後には、携帯電話で通訳が可能になるといわれています。 富士通ATLASは、とても定評があるもののひとつです。ただし、ひとつだけ、富士通らしいというか、問題があるのは、英文の文法を自動チェックするということですね。一体、どこで間違っているか、探さなくてはならないということです。ただし、プロの人は、こういうものはつかません。 なお、英辞郎とPDIC+DokoPop(本屋さんで売っているもの--OS は Win XP/Vistaは少し使いづらくなります)は、とても便利です。ロボワードというものがありますが、懲りすぎてしまい、それよりも、便利に感じています。
お礼
大変奥の深いお話をありがとうございます。 >バベルMT翻訳研究会 私のような身分では場違いかもしれませんが、ちょっと入会してみたいと思います。 >ただし、PC-Transer はお勧めしません。 さきほどPC-Transerを調べてみたところ、クロスランゲージ、と書いてありました。 昨日までLECを有力候補にしていましたが、クロスランゲージの正体=LECですから、やめておいた方が無難でしょうか? >ひとつだけ、富士通らしいというか、問題があるのは、英文の文法を自動チェックするということですね。一体、どこで間違っているか、探さなくてはならないということです。 これはどんな意味でしょうか? 文法までチェックしてくれると大変ありがたい、と思いがちですが。 今回自分が直面してみて感じたのは、 誤訳であっても日本語としてすんなり通じるならば、それはそれで十分合格かもしれないな?と思ってしまいました。 生粋の日本人として生まれた自分も、いい年してしょっちゅう、「それは違う意味だよ!」と人に言われてしまいますので(笑) グーグル翻訳のコンセプトは、もしかするとこの線かもしれませんね? テクニカルタームを知らない普通の通訳さんも、ひょっとするとそんな程度かも?と思ってしまったりする今日この頃です。
- Wendy02
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補足 LEC http://www.lec.com/default.asp こちらの会社の会社概要(About Us)を読んでいたら、日本へは特別に力を入れているそうで、複数の日本の機械翻訳ソフト販売のOEMの提供元でした。日本の官庁などにも納めているようなことでした。しかし、供給元は、ここ20年は、翻訳エンジンそのものは、ほとんど変えていないような気がします。 >文献関係で数百ページ 一旦、翻訳ソフトを通してしまうと、もう原文は想像できないレベルにまで、内容がめちゃくちゃになってしまいます。英文自体を、対訳形式にしてもらって、英文を参照しながら読むようにしたほうが良いと思います。
お礼
大変ご親切をいただき本当にありがとうございます。 なるほど、CrossLanguageの正体はLECだったのですね。 富士通ATLASはお試し版をさっそくインストールしてみました。 エキサイト翻訳と両方かけてみて、わ、同じだ!と妙な所で感激しています。 >一旦、翻訳ソフトを通してしまうと、もう原文は想像できないレベルにまで、内容がめちゃくちゃになってしまいます。 そうですね、痛感しました。 今回私が実体験してみて、ひょっとして将来有望かもしれない?と思ったのがグーグル翻訳でした。 かなり実用的にこなれた訳文が出るので、なぜだろうと思いました。 「翻訳結果を改善する」の小窓で、開発者が寝ている間に自動的にどんどん改良されるんですね。 ただ困ったのは、"Jobs" という単語が全部「ジョブスCEO」と出たりして、 不特定多数のボランティアがイタズラをするとこうなるんだな、と。 マック信者の方々には悪ふざけを自重してもらわないといけないですね。 価格的にも実力的にも、2009年の現状ではどうやら SystranとLECが一番現実的な路線、という所でしょうか。 しばらく両者、お試し版を比較しながらどちらにするか決めようと思います。
- Wendy02
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こんばんは。 >日本では無名の会社でも、ほかにWendy02さんが目をつけていらしてるものがあれば、いろいろ教えていただけますでしょうか? 一時期、その全てを調べてみました。これは、直接のお求めの翻訳ソフトとは別の話になってしまうことを、予めお詫びしておきます。 日本には、二つの翻訳ソフトの会社があります。カテナとノバという会社です。現在のロゴビスタとクロスランゲージです。カテナは、米国から機械翻訳のノウハウを持ってきて、日本で展開してソフト会社にしたのだったと思います。翻訳ソフト一本で、ずっと業界に君臨するというのは、大変だったようです。他の会社の一部は、翻訳エンジンは、これらのどちらか、同じものを使っていることもあるようです。 しかし、ここ10年でも、残念ですが、ほとんど、本質的に変わりがないように思いますし、期待するべきものはここにはないと思います。また、プロ用の翻訳メモリを備えた商品は高額ではあるのですが、一般の方が求めるようなものとはあまりに違います。 社内で長い間開発をしていたのは、大手の「富士通」や「東芝」ですが、あくまでも、ビジネスで使う目的だったようです。民生用ソフトとして現れたのは、そんなに古くはありません。他の方が紹介されている「Web翻訳のエキサイト」は、「富士通のATLAS」によるものです。 まだ、実現していませんから、書きませんでしたが、数年後には、携帯電話を利用した、「電子通訳」というものが現れてくると思います。これは、現在の翻訳ソフトで応用されている生成文法によるシステムとはまったく違う考え方です。今後、画期的な製品が現れる余地はあるものの、翻訳ソフトにはあまり期待できないことと、専門分野には生かされないのではないか、と思います。新翻訳システムは、まだ先かもしれません。 #1のお礼の部分 >ドバっと精度のいい有料翻訳ソフトにかけてもらった日本語と、原典の両方を送ってもらって、何じゃこりゃ!と思う部分だけ手作業の双方比較でもいいかな? それがなかなかできないものなのです。 外注の例として、アスクルの http://www.askul.co.jp/oshigoto/honyaku/ A4 一杯--500 Words × 25円/Word という計算です。直接、翻訳家にめぐり合えば、この半分ぐらいにはなるかもしれませんが、通常、彼らにも生活やスケジュールがありますから、毎回ということにはできません。
お礼
大変詳しい情報をいただき、本当に感謝しています。 カテナは機械翻訳の会社だったんですね! もう20年も前、私が会社勤めしてたころシステム課からカテナの請求書が毎月回されて来たのを思い出しました。 巡りめぐって、またお世話になるかもしれない?と思うと何かの縁を感じます。 評判のいいエキサイト翻訳、その正体が富士通だったとは。 無料であの出来栄えは、さすが大資本ですよね。 >A4 一杯--500 Words × 25円/Word >という計算です。直接、翻訳家にめぐり合えば、この半分ぐらいにはなるかもしれませんが、 文献関係で数百ページだと、やはり我々零細業者には負担できないレベルですね。 systlanを調べたら、ビジネスクラスでも$399という値段でしたので、 とりあえず先方にはこれなら支給できるよ、と伝えてみます。 このたびは本当にありがとうございました。
- Wendy02
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こんにちは。 結論からいうと、日本のソフトでは、お勧めできるようなものはありません。 翻訳ソフトの開発事情というのは、2000年前後までは、かなり期待されて盛んでした。私自身も、ずっと期待してきました。しかし、私を含めて、ユーザーが期待できるほどのものはなかったというのが、実情なのです。日本には、優秀な機械翻訳の開発の大家がいますが、日本では独自の開発が進んでいないこともあるのでしょう。 ここのカテゴリは、プロ級の人も多いから、翻訳ソフトに対して、辛口になるのはやむを得ませんが、日本のソフトウェアの多くは、日本人でも使いこなしに困難だったりします。 >(主に文献を送ってもらっています) >費用的には500ドル以内ぐらいなら出せるかな、という感じです。 私自身がしていた仕事もそうですが、分野にもよりますが、文献自体の翻訳は、翻訳ソフトでは無理なものも多いです。ソフトウェアの値段はあまり関係がないのですが、最初から、豊富な辞書を搭載しただけで、プロ仕様としているものさえあります。メジャーな分野なら良いのですが、特殊な分野では、さっぱりないものもあります。 なお、米国では、lec やsystran というのは、有名かと思います。 (私自身、懲りないのですが、興味を感じています。Babylonは、大したことありませんね。) http://www.lec.com/default.asp http://www.systran.jp/ 相手の人に判断してもらってもよいと思います。単に、連絡に使う程度だと思います。
お礼
さっそくのアドバイス、ありがとうございます。 > メジャーな分野なら良いのですが、特殊な分野では、さっぱりないものもあります。 そうですね、専門用語は致し方ないですよね。 無料翻訳の範囲で専門用語がトンチンカンになる傾向はだいたい分かってきましたので あ、この文脈は手でチェックしないと駄目だぞ、という場面は覚悟しています。 > なお、米国では、lec やsystran というのは、有名かと思います。 > (私自身、懲りないのですが、興味を感じています。Babylonは、大したことありませんね。) >http://www.lec.com/default.asp > >http://www.systran.jp/ ありがとうございます、 さっそくおためし画面でやってみました。 たまたま無作為で as far as を含む文章をかけたところ、lecのほうは 「同じぐらい遠いように」と出てきました。 systlanのほうは販売ページも日本語になってるだけあって、なかなかこなれた訳してくれるみたいですね? これで99ドルはお買い得かも?という気になってきました。 カンマでだらだら続く複文に悩まされてきましたので、複文対策と、as far as の件のように基本熟語さえまともであれば採用合格、と考えたいと思います。 systranは、結構いい候補になりそうですね。 日本では無名の会社でも、ほかにWendy02さんが目をつけていらしてるものがあれば、いろいろ教えていただけますでしょうか?
まったく手直し不要で翻訳結果をそのまま使える翻訳ソフトはまだ無いと思います。 お互いにある程度日本語を解っているとか英語を解っているとかなら、意味を汲み取ることは出来ると思いますが。 欧州言語同士とか、日韓とか、構造の近い言語同士の自動翻訳ならだいぶ精度が上がってきたらしいですが、英語と日本語は構造が全然違うので、なかなか難しいんだそうです。 ※無料の自動翻訳ソフトの中では、エキサイト翻訳が比較的良いようです。
お礼
早速のアドバイス有難うございます。 なるほどやはり、いくらお金を出しても機械の限界、という意味ではもう膠着語でしか通用しない所まで来てる、という感じでしょうか? >※無料の自動翻訳ソフトの中では、エキサイト翻訳が比較的良いようです そうですね、エキサイトでふうふう言いながら頑張っているところです。 >お互いにある程度日本語を解っているとか英語を解っているとかなら、意味を汲み取ることは出来ると思いますが。 そうですね、実は私も薄々その程度かも?と疑問がありまして 単発の仕事でしか使わないものを相手方に経費支給するには500ドルが限度かな、と考えてました。 先方は全然日本語がわからない人です。 当方中学英語レベルで奮闘しています。 膨大な文献をちょこまかセンテンスに分けて無料WEB翻訳で頑張ってました。 ドバっと精度のいい有料翻訳ソフトにかけてもらった日本語と、原典の両方を送ってもらって、何じゃこりゃ!と思う部分だけ手作業の双方比較でもいいかな? と思っているところです。
お礼
いつも本当にありがとうございます。 おかげさまで機械翻訳のしくみが、言語面も販売運営面でも両方たいへん よくわかりました。 今回、単発なのにこちらの支給品という形なので、 2期目以後のサブスクリプションは自費にしてね、という方向で LECの採用で話を進めることにしたいと思います。 親身のアドバイスをいただき本当に感謝しています。 また色々お世話になるかと思いますが、その節はよろしくお願いします。