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汚染米について
よく汚染米についてニュースがありますが、 汚染米の場合は、他の普通の米とどのような違いがあり、 どのような問題があるのでしょうか?
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保存中にカビが生えてしまったり、日本の残留農薬基準に合致しなかったお米のことです。 事故米とも呼ばれているようですが。 人に健康被害をもたらす可能性があるので、食用とされず、主に工業用として使用されます。 実際、どの程度安全性に問題があるかというのは、汚染物質の種類と量によります。 たとえば、カビには「アフラトキシン」のような強い発がんを有する物質を産生するものがありますが、 一説では、日本に生育するカビには、このような毒性の高いものは少ないと言われています。 ただ、カビの毒性については、まだまだ未解明の部分が多いようです。 また、残留農薬については、日本は相当に基準が厳しく、 よくマスコミで基準の○○倍が検出されたと報道されていますが、 この程度では、ほとんど健康上の問題がない場合が多いです。 よって、昨年の汚染米騒動でも、実際に確定した健康被害はなかったと思います。 ちなみに、ほとんど害がないことを、例の「三○フーズ」は重々承知していたため、甘くみてあのような大それた事件を起こしたのでしょうが、 問題は、害のあるなしではなく、「食に携わる事業者」として同然守らなければならない法令、基準を守らなかったことにあると思うのですが・・
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- megira
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昨年、大騒ぎになったメタミドホス残留米は、輸入してから3年後の平成18年に日本の農薬残留基準が改正され、輸入した平成15年当時は食品基準に適合していた在庫米が、新基準に違反するようになったため、事故米として処理されたものです。 また、カビ毒が検出された米についても、日本に輸入された後、倉庫内の加湿器の近くに保管されていた米からだけ検出されたというように、 輸入後の保管が悪くてカビ毒が発生したもののようです。 http://www5.cao.go.jp/seikatsu/jikobeikoku/files/besshi_7_8.pdf (8ページ目) 輸入米に限らず、国産米の事故米も多数発生しています。 島田化学工業で米粉に加工された事故米は、98%が国産米の事故米でした。
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- hikki-hikki
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汚染米のほとんどが海外からの輸入米です。 日本国内での米の自給率はほぼ100%なのですが、海外との貿易の不均衡を是正する為に日本は仕方なく輸入しています。 輸入米は煎餅やアルコール等の加工用の原料等に使われますが、それでも余り海外への支援物資などにも使われています。 それらの輸入米ですが、輸送中のカビや異物の混入(小動物の屍骸など)、残留農薬、日本では使用が認められていない農薬が使われていた等・・・食用と認められないものが汚染米と呼ばれています。 通常このような汚染米は工業用として業者に販売され、糊などに加工されるのですが、最近問題になったのは工業用として購入した汚染米を中間業者が食用(食品加工用)と偽って食品会社や酒造会社に販売したのです。
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