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保護者が居ない方の死亡時の手続きについて

病院で働いています。 当院へご高齢の方が長期入院となっています。Aさんとします。 Aさんは退院できる病状で無く、施設に行ける方ではありません。 Aさんには兄弟がおらず、両親も亡くなられており、親類の方も 皆亡くなられているか、連絡先が全くわからない状況です。 (ちなみに、当院のある市とは別の遠方のご出身とのこと。 認知症症状があり、詳細不明です) 生活保護の対象者ではないため(年金多額)、行政にかかわりの ある方もおられません。 Aさんのような身寄りも連絡先も無い方の場合、死亡時にはどのような 手続きを行えばよいのでしょうか? 大変お手数ですが、一から十まで教えていただければ大変助かります。 当院には事例が無い為、ご遺体のその後についても、お預かりしている お金についても、どのように取扱いをさせていただけばよいのか 不安です。

みんなの回答

  • momo-kumo
  • ベストアンサー率31% (643/2027)
回答No.4

>成年後見制度のことで地元の市役所へ連絡してみましたが、市では >市長申し立ての事例が無いようです。(暗にことわられました) 先例が無いことは断る理由にはなりません。再度交渉してください。 本人に鑑定や手続きに必要な預貯金がある事も説明してください。 痴呆状態の鑑定には数十万円必要ですが、ありますよね? 無い場合には市町村で予算化してないと難しい場合はあり得ます。 >また、司法書士さん等へ成年後見人のお願いをするとして、 成年後見の申し立ては、本人、配偶者、4親等内の親族が通常行います。 病院が司法書士に依頼する事はできません。 本人の痴呆が原因ですので本人申し立ては無理でしょうから、通常は 市町村長の申し立てしか方法はないでしょう。 >当院でお預かりしている貴重品や通帳の管理や各支払い手続きは >行っていただけるのでしょうが、死亡後のご遺体の搬送や、埋葬 >手続き等は行っていただけるのでしょうか? 先の回答にも書きましたが、死亡届出人は今回のケースでは病院長 になるでしょう、本人の死亡時に預貯金や現金が相当額あれば、相殺の 執行や、遺産の整理は成年後見人か、相続人が行うでしょう。 本人が死亡した場合、遺留金品は相続人に属しますから、死亡後に その中から病院の支払いをする事は法に抵触すると思われますので ご注意ください。 成年後見制度については,参考URLを参照してください。 他の回答者の書かれている「行旅病人及行旅死亡人取扱法」の行旅死亡人 は、「住所、居所若ハ氏名知レス且引取者ナキ死亡人」のことですので 今回のケースには該当しないと思われます。

参考URL:
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji17.html
  • convit764
  • ベストアンサー率18% (142/767)
回答No.3

年金額が多い=誰かが管理していたわけでしょう ひとりで入院してきたのですか?入院時の保証人は? 病院のケースワーカーは、ポストがないのですka? 珍しいケースではあっても、しばしば経験する事例。 住所、氏名、戸籍はわかるのだから、関係市町村で 親族を探してもらいましょう。 遺産でもあったら、喜色満面でたくさんの親族がかけつける かもしれません。 根拠法令は、行路人関係法令他。 市でぶつぶついうなら県に電話。 http://www.ryokufuu.com/backnumber/miyori2.htm

syojyoji
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 当院にはMSWといわれる職員はいません。私が相談員のまねごとを しています。勉強はしているのですが・・・。 戸籍の住所地の役所に連絡して、親族を探してもらったのですが、 かなり離れた親族と言えないような方のみでした。 (田舎で言う"株内"ぐらいの関係:5親等以上離れている?) 一応連絡してみましたが、当人を全く知らないし、関わり合いに なりたくないとのことでした。 院内で話し合っているのですが、親族に何かしてもらうということは 諦めて、当院のスタッフで対応するしかないとなっています。 ただ、その場合の段取りが全くわかりません。 死亡の届出・埋葬許可・火葬許可・遺体の搬送などなど、何を どうすればよいのかサッパリです・・・。

  • momo-kumo
  • ベストアンサー率31% (643/2027)
回答No.2

その方が痴呆状態と書かれていますので、それを前提に書きます。  その方の住民登録地の役所の高年福祉担当部署に連絡して、成年後見制度 利用の相談をMSW等の方からしてください。親族が全くいないか、一定の 範囲の親族がいても成年後見を拒否した場合には、市町村長の申し立てに より、裁判所が弁護士や司法書士を成年後見人に指定します。 成年後見人が指定されれば、その後は後見人が金銭管理や法的手続き等を 行う事になります(病院の支払いもです)。死亡後の遺産整理も後見人が 行う事になります。  その為に、主治医に痴呆がどの程度かは確認してください。現在、年金 の管理や入院料の支払いは可能なようですので、そこまでの痴呆状態か、 どうかは確認の必要があるでしょう。  なお、別の回答にある民生児童委員には、遺産整理などの権限はありません。  また、今回の事例のような親族がいない死亡の場合には病院長が死亡 届出人となります。

syojyoji
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 当院にはMSWといわれる職員はいません。私が相談員のまねごとを しています。勉強はしているのですが・・・。 主治医に確認したところ「後見」に該当するとのことでした。 成年後見制度のことで地元の市役所へ連絡してみましたが、市では 市長申し立ての事例が無いようです。(暗にことわられました) また、司法書士さん等へ成年後見人のお願いをするとして、当院で お預かりしている貴重品や通帳の管理や各支払い手続きは行って いただけるのでしょうが、死亡後のご遺体の搬送や、埋葬手続き等は 行っていただけるのでしょうか?

  • Hamida
  • ベストアンサー率23% (267/1151)
回答No.1

その様な方はすでに住民票を病院に移してあるかと思いますが、そうでなければ、住民票のある地域担当の民生委員が行政との窓口となって、葬儀と遺産整理と処分を行います。

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