<年齢的なこと>(多分気にされていると思いますので)
語学の場合、20歳を過ぎて学ぶ場合は30でも40でも50でも、修得速度にそれほど大きな違いはありません。
60歳を過ぎてからでも、海外でなにも不自由なく海外旅行を楽しめるレベルになった人もいます。
<学習速度について>
どのくらい練習に時間を投入できるのかで決まります。
特に<毎日>実行できるかどうかは非常に重要です。
毎日365日欠かさず、一日1~2時間ヒアリング、1~2時間リーディングに時間を費やし、いつでも辞書を片手に持ち時間があれば自分のいま考えていることを英語で表現してみる、わからない言葉は辞書を引くようにしていると、
半年で簡単な意志疎通が出来るようになります。
1年で一人で基本的な意志疎通は出来るようになります。
(たとえば旅行で出会いそうなシチュエーションは全部こなせます)
2年でとりあえず身の回りのことについて日常会話を成立させることが出来るようになります。
3年で多少高度な話であっても聞くことが出来、また流ちょうでなくても何とか自分の意見を言うことが出来るようになります。
5年で英語で大学レベルの授業を受けることが十分可能になります。
なお、最初一年は特にヒアリングに一番重点を置き、だんだんリーディングを増やします(語彙増強のため)。
後は週に3時間くらい実際に会話の練習をするようにしましょう。
上記は赤ちゃんの言葉の習得に似ています。まずはたくさん聞いて意味をつかんでいくこと。
そのうち実際に話し始める。
ただ大人の場合は彼らのような先天的な言語習得能力をもはや持っていませんので、それはリーディングで補います。
個人差やばらつきももちろんありますが、おおざっぱな目安は上記の通りです。
(多分に私の個人的経験に基づく物もありますが)
ご参考になれば幸いです。
お礼
この場所で全員のお方へのお礼になって恐縮です。ご親切にありがとうございました。いずれにしても相当の努力が必要ですね。問題は本人のヤル気のようですね。優劣が付けづらくて正しい点数かどうか心配です。ありがとうございました。