こんばんは。
人事等でご質問のような相談など教育研修などを通じてコミュニケーションなどの重要性などを啓発をしてきた者に過ぎません。
また自分自身も相当人間関係やご質問のような相談などや実際にトラブルになったり解決には関係してきましたが、ベストな回答はないと思いますので、あくまで一事例や参考程度にしかならないことをご了承下さい。
コミュニケーションは仕事をする上で最も大切な要素のひとつかと思います。一概には言えませんがコミュニケーションと言っても会話や言葉のやりとりだけではなく言語的なものやボディーランゲージや表情やゼスチャー、目配りなど非言語的な要素もあるかと思います。
例えば4人いようが5人いようがその職場で暗い雰囲気や、馴染めないなどの悩みは誰しもが多かれ少なかれ経験があると思います。
自分自身の失敗経験から言うと、他人に、また相手などに良く思われたい、良く印象づけたいという思いが前面に出すぎるとその目的より手段や相手の言動や挙動ばかり気になり、つい自分が悪い、また、相手の責任など自責か他責にしがちになってしまいました。
良く考えれば友人や仲良しグループならまだしも職場において円滑にコミュニケーションをはかることは極めて重要なことは言うまでもありませんが、男女の区別や上司部下でも、その部門なり組織に何名かいれば、少なくともその人数分の1は自分に責任があると気づいたことがありました。
それは自分以外の人にも言えると思います。
人間ですから相性や性格や考え方など価値観などはそれぞれ違いがありますし、妥協ばかりでも主義主張ばかりでも双方向のコミュニケーションは円滑にいかない面があると思います。
ご質問者様が「口ベタ」と書かれておられますが、上手にしようと思えば思うほどうまくいかないことが良く自分もあります。
自分が相手に話をする、また仕事で意志を伝えるということでも、それ以外の職場以外の人間関係に言えると感じたことは、良く言われるように「話上手は聴き上手」ということと痛感しました。
相手を理解しないと自分の意見や思うことが伝わらないのは当然ですし、誰しも自分の思いを話をして聴いてほしいという欲求が強く働く面があるかと思います。
そういったときこそ、「自分」ということを一旦横においておき、相手の話の「聴き役」に徹してみて相手を理解することからはじめてみてはいかがでしょうか。
馴染みにくい状態を自分で自分の枠を気づかないうちにつくってしまっていたり、つい悪い方向に自意識過剰になって周囲と打ち解けにくいと勘違いすることも多々あることかと思います。
逆に割り切ってみたら、意外にも自分が思うほど人は自分の細かい性格や口の上手い下手など気にしていなかったということもあろうかと思いますし、自分自身の経験上もそういったことで悩んだことなど良くありました。
一度訓練のひとつとして「自分」という一人称を使わずに人と話してみたらその難しさに気づくことがあります。それだけ自分が周囲や相手のことをいかに理解をしないまま自己主張していたこともありました。
自分のを良く見せようとするあまり神経質になってしまうことも同様かと思います。特に女性に多い面もあるかと思いますが男性も意外に同じようなことがあるものです。
100%周囲と上手くコミュニケーションが完璧な人はいないという考えで割り切ることも必要な時もあるかと思いました。
こればかりは特効薬や正解と言える回答はありえないと思いますので、かといって自分ばかりを責めたりしても始まらないので、少しずつ相手を理解することで自分を知ってもらうことも大切ではないでしょうか。
自分の印象や性格は自分が決めるものではなく接した相手によって決まると考えれば気持ちも楽になるのではないかと思いました。
何だか抽象的で分かりにくくなってしまいましたが、参考程度にでもなれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。割りきりが必要ですね。