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つるバラの仕立て方(誘引)
千葉県在住のパラ栽培初心者です。 先日(1月下旬)、つるバラ(アメリカ)の長尺もの(標高1m)を購入し、庭の日当たりのよい場所に地植えしました。 サーモン朱色の花色に魅せられ、比較的育てやすいということで選んだのですが、仕立て方などについて教えて下さい。 1)庭の景観上、市販のオベリスクに仕立てたいと思っていますが、どのくらいの高さの(標高)のオベリスクが適当でしょうか? 2)誘引についてですが、現在は仮の支柱を立てて垂直になるよう結束しています。今後のことですが、早めにオベリスクを設置し成長に合わせて枝を寝かせて巻きつけるように誘引した方がよいのでしょうか? それとも次の冬を待って誘引した方が良いのでしょうか? 初歩的な質問で恐縮ですが、是非ご指導下さい。
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今年伸びた枝が、来春花を咲かせます。 ツルバラは2メートルから5メートル以上も枝が伸びるものまで有りますので、バラの名で検索すると分かります。 枝が太くなりオベリスクに巻き付けることが難しいバラも有ります。 未だ1メートルでこれから、どんどん伸びていくと思いますが、生育中に枝を横にすると、成長ホルモンが分散し枝分かれしてしまい長く伸びません。 せめて2メートルになるまでは支柱で真っ直ぐに立てておきましょう。 2階から結んでいる人もいる位です。 長くなって手に負えなくなったり台風がくる時には、近くの木や雨どい等にカーブさせて固定しましょう。 休眠期に入った12月頃から1月に誘引です。 1年目はつまりませんね。 オベリスクは大きい方が良いですね。見栄えがします。 冬は葉もなく枝だけですので、オシャレな物が良いですよ。 ツルバラはすぐ傍に植えなくても、引っ張ってこれますので、オベリスクに枝が少ないとか、一季咲きの場合は四季咲きのバラの枝を絡ませると楽しいですね。鉢だと移動が出来ますから、組み合わせが楽にできます。 バラは素敵ですね。はまっちゃいますよ。
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蔓薔薇を20数種植えています。 オベリスクに仕立てる場合でも、枝をなるべく直上させないで水平に仕立てないと、「天芽」が上がらなく、「花芽」がつかない結果になるので要注意です。 芽の際からの剪定箇所は、注意が必要なので数冊の「ばらの管理」の園芸書をご購入されるのをお勧め致します。 その中全てに忠実にしなくても、好きな育て方を自己流で工夫されるのも、楽しみになります。 薔薇は、神経質にならないで「大らかに」育てても元来、強い植物ですから。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 バラの管理の園芸書は、数冊までは読んでいませんが、NHK趣味の園芸「バラ大百科」と村田晴夫さんの「つるバラのすべて」を手元において活用しています。 いずれの本にも、オベリスクへの誘引方法は載っており、これらを参考にして、最終的には枝を寝かせてオベリスクに巻きつけて仕上げていくつもりです。 ところが、120cmほど枝が伸びた大苗を購入しいざ地植えしてみると、さてこの枝はすぐにでもオベリスクに水平に巻きつけていくのがいいのか、それとも今年は垂直に枝を伸ばして冬に剪定・誘引するのがいいのかが分からなくなりました。 このことは、本にもWebで探しても載って無く、経験者にご質問した次第です。 ご回答頂いた方のご意見も2つに分かれているようですが、多分、今年から花を沢山咲かせるか、それとも今年は多くの花を咲かせず枝を育てることに専念するかの違いなのかなと勝手に理解しております(間違っているかも知れませんが)。 「薔薇は、神経質にならないで大らかに育てても・・・」のご教示、大変参考になります。 失敗を繰り返しながら、早く自分流の育て方でバラを楽しめるようになりたいと思います。 ありがとうございました。
- 0430
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アメリカはバラの名前だったのですね。 素敵なバラですね。 ツルバラはバラの休眠期の1月頃に設置物から、外して全ての枝に鋏を入れて剪定します。又寒肥といって木の周りを掘って、牛糞や肥料を入れます。 オベリスクの中にバラを入れると、オベリスクを取り払っての作業となり絡んだ枝を抜くのも大変です。 根元から、シュートといって新しい枝が出てきます(次の年の主となる大切な枝です)が、真っ直ぐに伸ばすにもオベリスクの中にあると難しいですね。絡ませた鉢バラも外して剪定をしますので、毎年違ったバラを使うと楽しいですね。枝や葉が混んで、風通しが悪くなれば、誘引し直したり(枝が固くなっているので、ずらしたり程度しかできませんが)枝を切るのは何時でも出来ます。(切り口保護材を塗ると安心です) 自分の好きなように姿を変えられるのが、ツルバラの楽しい所です。
お礼
早々のご回答、ありがとうございます。 わかり難かったかもわかりませんが、「アメリカ」はバラの名前です。 サーモン朱色の花色が気に入り、育てやすさ、余り大きくならないなどの理由で、つるバラ栽培第1号に選びました。 ご指摘のように、冬の剪定・誘引・寒肥などの作業を考えると、オベリスクの外に植えてある方が楽ですね。 お話しを伺っていると、これからの作業や仕立てがとても楽しみになります。 色々勉強になりました。ありがとうございました。
- debukuro
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早く準備をしておかないと春になると急速に伸びます 新しい枝は折れやすいのである程度硬くなってから巻きつけるか園芸用の針金で固定すればいいです 次の冬を待つと蔓が硬くなって自由に曲げられません 新芽はアスパラガスのように簡単に折れるので曲げても折れない程度に硬くなったら誘引します
お礼
ご回答ありがとうございます。 早めにオベリスクを準備して、誘引する準備をしておきます。
お礼
ご丁寧なご指導ありがとうございます。 京成バラ園芸のHPでつるバラ:アメリカを調べてみると、四季咲で花径12cm、標高2m、フェンス・アーチ・ポール向きで、更に「低い垣根や小さなポールに向きます。栽培は容易です。」と解説されていました。 この解説からすると、余り高くは伸びないようです。 実は、オベリスクを購入するに当たり、高さ(地上)1.5mにするか2.0mにするか迷っていたのです。 他の鉢植えのバラを組み合わせるのはとても素敵だと思いますので、背が高い方のオベリスクが良さそうですね(大は小を兼ねる?)。 頂いたご回答に関連したことで教えていただきたいのですが、 1)直径40cm程のオベリスクを予定していますが、バラが中央に位置するように設置するのと、バラの脇に設置するのとでは、どちらが良いのでしょうか? バラの脇に設置することも可能ですが、将来、他のバラを組み合わせることなどを考えると、オベリスクの中に入れてしまった方がスペース的には有利だとも思えます。 2)他のバラを同一のオベリスクに組み合わせた場合、ツルが重なり合い、剪定・誘引が難しくなるようなことはありませんか?