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冷蔵庫の省エネについて

冷蔵庫の場合、あまりつめすぎなければ、電気を使いすぎないみたいで、これに反して、冷凍庫は、つめたほうが電気を使わないみたいですが、なぜこのような違いが生じるのでしょうか?

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  • info22
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回答No.1

冷蔵庫も冷凍庫も庫内温度が設定値を上まれば、センサーが働いて庫内温度が設定値より下がるまで冷却するための電気を消費します。これは共通ですか、 冷蔵庫は扉を開ければ冷却された庫内空気が一気に外気と入れ替わって、庫内温度が上昇します。つまり庫内の空気で内部の野菜や果物を摂氏プラスの温度に冷やしています。この冷やすための冷気を数℃以下の凍らない温度に保つのが冷蔵庫で、庫内冷気が多いほど、その冷気に触れる野菜や果物が早く冷えます。たくさんの野菜等を冷蔵庫に詰めると、冷気が循環せず野菜等が冷えず、野菜等を含めた庫内温度が設定温度以下になるために時間がかかり、消費電力が増加します。庫内にいれる食料品が少なければ冷気が多く、その冷気が食品を冷やすのが早くなって冷凍ポンプが働く時間が短くなって消費電力が減少します。もちろん、冷蔵庫のドアお開ける頻度が多くなったり、たくさんのものを一気につめたり、温かいなべや料理を冷やさないで庫内に入れたりすると、消費電力が増加します。 一方、冷凍庫は、食品は零下10℃以下でコチンコチンに凍りますので、冷凍庫のドアを開けても凍ったものが庫内にたくさん詰まっていれば、冷気も少なく、凍った食品の温度のため、庫内温度がほとんど上がりません。 食品が詰まっているほど、凍った零下10℃以下の食品自体の温度のため、庫内温度が短時間では上がらないため、冷凍庫の冷却ポンプの働く時間が少なくなって、消費電力が少なくなります。冷凍庫内のスペースがほとんどだと、ドアの開閉のたびに、外気の温度が一気に庫内に侵入し、凍った食品の温度にまさっって庫内温度を上昇させてしまい、冷凍庫内の温度を摂氏マイナス10℃以下に冷却するために冷却ポンプが働き、消費電力が増加します。 このような理由から、省エネのためには、冷蔵庫は食品を詰めすぎず冷気の循環を良くして置く、冷凍庫は庫内を一杯につめて、食品自身の零下の温度で省エネ効果を利用するようにするといいですね。

katoudesu8
質問者

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回答ありがとうございます。

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