>それと金融危機を迎えたことにより、会計士のニーズが高まるのではないかと思い会計士への道を歩んでいくことを決めました。
公認会計士がどういったところで働いているかというと大きく分けて
1.監査法人
2.コンサルティングファーム
3.一般企業
(4.独立)
と分けられるかと思います。
1.監査法人については、あくまでここ数年の話ですが採用を控えている傾向にあり、20代後半以降の合格だと四大監査法人への就職が厳しいと言われています。
公認会計士になる(公認会計士として登録する)のであれば、監査法人への就職は必須に近いでしょう。
IPOブームやJ-SOX対応などで一時的に監査法人が忙しくなった時期もありましたが、これは景気の波に影響されるものや一時的なものですから、売り上げの根幹である監査報酬が減ってしまうと、一般企業と同様に採用を控えることが多いです。
最近の監査法人はこの状態にあるようです。
2.コンサルティングファームですが、金融危機でニーズが高まるとすればここでしょうか。
不況になると事業再生・組織再編・合併・統合などの案件が増えてくるため、会計や税務の専門知識を持つ人が必要になります。
特に財務・会計系のコンサルティングであれば公認会計士資格は必須になっているところも多いです。
3.一般企業の経理や経営企画部門にいる公認会計士もいますが、資格を必ずしも必要とはしませんので、専門性を活かしたいという場合は当てはまらないかもしれません。
ただ、コンサルティングファームは30代半ば以降になるとマネジメント経験者でないと採用しないところも多く、若いうちでないと狭き門であることは確かですから、なるべく早く試験に受かることだと思います。
補足
書き込みどうもありがとうございます。 公認会計士になりたくて会計大学院に進学予定ですので、 明確に公認会計士を目指す予定です(大学院とは別に専門に通いながら頑張っています) ありふれた理由になってしまいますが、 まず自らに専門性を身につけたかったことにあります。 TOEICやTOEFLでは9割以上取れるだけの語学力は備わっていますが、英語だけでは企業に自分を売り込めないのではないかと思い、色々と手をつけてみて、一番興味を持ち、面白いと感じたのが簿記・会計でした。 それと金融危機を迎えたことにより、会計士のニーズが高まるのではないかと思い会計士への道を歩んでいくことを決めました。 まだまだ理由はいくつかあるのですが、とりあえずこんなところです。 出来たらまたアドバイスの方よろしくお願いします。