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トナーのみ交換と感光体ユニット無しの違い
- トナーのみ交換とは、レーザープリンターやコピー機の消耗品として、トナーカートリッジ(インク)の交換のみを行うことを指します。
- 一方、感光体ユニットとは、レーザープリンターの中にある光ディスチャージセクション(感光体)を指し、トナーと一緒に交換する必要があります。
- トナーのみ交換はコストを抑えることができますが、感光体ユニットの交換はプリンターの性能向上や印刷品質の維持に重要な役割を果たします。
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プリンタの修理屋です。 このメーカーは専門外ですが、感光体カートリッジが設定されていないものには2種類あるはずです。 ひとつはキヤノンのタイプ。 キヤノンのレーザープリンタの最大の特徴はトナーカートリッジと感光体カートリッジを一体型にしたことです。 賛否両論あり、分離派のメーカーからはコストが高いという批判がありますけれど、計算するとけっしてそんなこともなく、むしろトナーを交換すると感光体も新品になり、画質も復活するというメリットがあります。 昔は感光体カートリッジの寿命をカウントする技術もなく、画質を見て判断していた時代もありましたので、悪い画質を我慢して使ってるユーザーも少なくなかったようです。 もうひとつは、保守契約が前提の機種で、感光体カートリッジの交換はサービスマンの仕事として、ユーザーに対しての販売は行わない機種。 実は、コピー機などでは当たり前なのですが、感光体カートリッジに関してはユーザーに貸与という形になっていて販売はしていません。 レーザープリンタの場合は販売するものが多かったのですけれど、コピー機から参入してきたメーカーの場合は、そのスタイルをとっているケースもあるでしょう。 この商品は「メンテナンスキット」が設定されていますので、その中に含まれる可能性はありますね。 ただ、90,000ページで交換といっていますので、感光体がそこまで持つかどうかは疑問です。カートリッジの写真を見ると一体型のようにも見えます。 一体型は元々ミノルタの特許でキヤノンがそれを買って商品化した経緯がありました。しかしながら現在では特許も切れていますので、どこの会社でも作ることは可能なはずです。
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確かにトナーのみを交換するほうが経済的です。しかし、プリンタ本体の構造が複雑になり、本体価格が高くなってしまいます。サイズも大きくなります。カラーだと、1人では持てないかもしれません。 どちらを選ぶかは使い方次第です。たくさん印刷する事業所などの場合、別タイプが向いているでしょう。個人で使うときは、メンテナンスが楽な一体型が向いていると思います。メーカーはユーザーのニーズに合わせて両方作っているわけです。 ところで、コピー機のトナー交換をしたことがありますか? 昔ですがやったことがあります。ちょっとした作業になります。手も汚れます。ご婦人は嫌がるでしょう。 家庭にレーザープリンタが入っていくためには、一体型化が必須だと言えるでしょう。
お礼
>感光体カートリッジが設定されていないものには2種類あるはずです その様ですね。分からないで見ていましたが、保守料金が設定されてるものとそうでない会社があって、その意味が分かりました。 >この商品は「メンテナンスキット」が設定されていますので、その中に含まれる可能性はありますね。 コピー機のようになっているんですか、なるほど納得です。 >一体型は元々ミノルタの特許でキヤノンがそれを買って商品化した経緯がありました。しかしながら現在では特許も切れていますので 会社のよって夫々ということですか。 大体の概要は理解できました。 大別して保守メンテ料金を最初から設定している会社はと、それ以外の販売タイプに分かれるようなので、各会社のHPのを十分目を通して確認するようにしたいと思います。 分かりやすい説明をしていただきまして、ありがとうございました。