R32というよりもR34までのスカイラインのメインとなるエンジンの形式です。
6気筒というのは簡単に言えばピストンが6個エンジンの中で動いている、と思ってもらえばいいです。
正確に言えばシリンダー(ピストンが中に入って動いている筒型の穴)が6つあるエンジンのことで、その配置によって、直列・V型・水平対抗などの形式があります。
大昔のS50系スカイラインGT(S54AorB)に積まれて日本GPでポルシェ904とバトルを行って以来スカイラインGT系には必ず使われてきたエンジンの形式です(S20・L20・RB26等)。
R30スカイラインRSに積まれたFJ20は4気等だったため、本物のRではない、といわれた話もあるように、GT-R=直列6気筒のイメージがありましたが、V35スカイラインでとうとうV型6気筒になってしまいました。
直6エンジンの特徴としてはバランスが良いことがあげられますが、反面、長くて重いので最近では減りつつあります。
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