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銅の酸化

この間、学校で銅の酸化の実験をしたのですが その時に使われたのが銅の粉末でした。それもかなり細かくて 高価な粉末でした。 どうして銅の酸化の実験では銅粉末を使うのですか?? 10円玉ではどうしてだめなのでしょう?

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.3

10円玉を使った酸化還元の実験としては、ガスバーナーでの「酸化炎」「還元炎」の実験が亜ありますね。 表面が黒くなったり、白っぽくなったりして酸化状態が変化したのが分かります。 このような実験を「定性的」実験と申します。目で見るだけ。 実際に酸素が吸収されて「重さが変る」、あるいは還元されて「水ができる」などの実験には多数の銅原子が変化しなくてはなりません。 このように「量を測る」ことが出来る実験を「定量的」実験と言います。定量的に反応を知るには銅の表面積を大きくしてやらないと非常に「遅い」し「効率が低い」ため、できるだけ「比」表面積を大きくするために粉末を使用します。

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  • windwald
  • ベストアンサー率29% (610/2083)
回答No.2

おそらく中学校で行った実験ですね? そして銅と銅に結びついた酸素の質量比を求めるというやつですよね。 この実験では銅と酸素が化合する反応をさせているわけですが、銅粉ならすべての銅原子に十分酸素を行き渡らせることは楽ですが、10円玉ではどうでしょうか。表面は空気中にある酸素と結びつけますが内部までは酸素が行き届きません。 また、10円玉は純粋な銅ではなく亜鉛やスズなどとの合金なので、この実験に用いることができませんし、そもそも硬貨を変形させる行為は法律に違反します。

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  • Evreux
  • ベストアンサー率29% (225/774)
回答No.1

10円玉だって酸化はします。 最初はきれいなピカピカな10円玉が古くなると 黒ずんでくるのは酸化です。 ただし、お金を故意に変質させると法的に罰せられます。 また、10円玉のような塊より粉末のほうが酸化速度が速い (表面積とかの問題だと思います)から実験として 変化がわかりやすいのだと思います。 また、実験で使った粉末はきっと混じり物がすくなかったり、 酸化していなかったりの綺麗な銅なのだと思います。 10円玉はそれよりは質の悪い銅なのだと思います。

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