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サブウーハー
20年前のオーディオでは、ウーハーといえば38センチコーンを使うのが一般的でした。 いまは、サブウーハーでさえも、18センチクラスのようです。 何が、どう変わったのでしょうか?
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ほぼNo.1の回答者が指摘されている通りだと思いますが、もう少し細かくいえば、 (1) 技術の向上により、振動系の最適化が図られてLinear Coil Travel(ヴォイスコイルの移動できる幅)が大きくなった(大ストロークに耐えられるようになった)。 (2) 技術の向上により、Free Air Resonance(日本でいうところの最低共振周波数)を引き下げることができるようになり、低域の再生限界が拡大した。 (3) 上記(2)にからんで、磁気回路の強化・最適化が図られて、重い振動系、長いストロークでもリニアリティが確保できるようになった。 (4) 上記(2)(3)とからんで、アクティブサブウーファーの場合、アンプの能率向上によって小型でも大出力が可能となり、振動系の設計の幅がさらに広がった。 (5) 上記(4)とからんで、負性インピーダンスアンプの普及によって、スピーカーユニット自体のQms(機械系の尖鋭度)が多少悪くても、Qes(電気系の尖鋭度)が極めて低い(つまり超強力な磁気回路を持っている)ユニットを使うことで、強力な電磁制動を掛けることができ、振動系の設計の幅がさらに広がった。 などでしょうか。非常に大ざっぱな(身も蓋もないような)いい方をすれば、「技術が向上して、大口径でなくてもちゃんとした低音を再生できるようになったから」と要約できます。
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- yokosukiti
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>>なので、No1さんの回答にある、ある意味ごまかしの低音で普通の人はまにあっているのです。 ウソを書かないように。 No3が書いてくれていますが、当時のアンプのパワーは限界がありました。 ごついデザインで20wなどざらにありましたし、自宅にあった30センチのウーファーでも、耐久が60wであったり・・・いま使っている9センチの面積比9分の1レベルでも、60wの耐久があることもざらです。 極端な話し、必要な質量の空気を振動させられれば、サイズは関係ないんです。大きすぎると、制動が難しくなり、音の出始め、終わりを制御しにくい欠点なども散見されてきますしね。 そういう理由から、20センチクラスを2個使ったサブウーファーもあります。 繰り返しますが、それなりのウーファーであれば、しっかりとした低温は作れますし、それにはそれなりの理由があります。確かに、1万、2万クラスの16程度のサブウーファーで20Hz、-+3db以内 は、厳しいですが、それと比べては意味がない。 といっても、40Hzぐらいであっても、通常利用であれば、十分な低域を確保してるわけですが・・・
お礼
ご回答有難うございました。
- tatsu01
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今、本当の意味での「低音」の入っているソースはそれほど多くない。 なので、No1さんの回答にある、ある意味ごまかしの低音で普通の人は まにあっているのです。
お礼
ご回答有難うございました。
- motley
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・ストロークがとれるユニット ・低能率ユニットを強引に鳴らせる高出力アンプ
お礼
ご回答有難うございました。 後半はわかるのですが前半がよくわかりません。 駆動方法(技術?)が変わった、ということでしょうか?
お礼
追補有難うございました。