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全盲の方に色を説明する方法

こんにちは。 今回ご質問させていただきたいのは、タイトルの通り、「全盲の方に色を説明する方法は?」ということです。 例えば「これは青いペンです」と伝えたいとして、「青」をどうやって伝えれば(表現すれば)いいのかがわかりません。 どなたかご助言いただけると幸いです。 どうぞよろしくお願い致します。

みんなの回答

回答No.3

生来的に全く色を見た経験が無い方なのか、 それとも、中途で失明されたので色を見た経験がある方なのか、 という違いによっても、対応が変わってくるように思います。 後者の場合でしたら、「○○に使われている色」などというように、 回答#2の応用のような形で説明されると良いかと思います。 一方、前者の場合は、何らかの行動や経験と結びつけて、 「このような場合はこうなるのだ」というイメージを関連付ける、 といった方法しかないようにも思います。 たとえば、出血したときの「赤」。 このときの「赤」という色が、信号機の「とまれ」とも同じ、と 関連づけるためには、 血の色をイメージしていただかないとならないと思うのです。 ですから、場面場面で「このときの色はあのときの色と同じ」だと イメージできるように、さまざまな材料・経験を用意して、 いわば、その方の「知識の入れ物」の中身を増やしてゆくことが 大事になってくるように思います。  

  • formidable
  • ベストアンサー率15% (470/2940)
回答No.2

たとえば、海や湖の色は多様ですが、それを教えるには やはり、ドライヴに行くなど 行動を共にしながら 少しづつ教えるのが宜しいでしょう。 1度に多くを教えて、 その人が疲労してしまわないように。 たとえば<紫>ならば、紫禁城・高僧の衣etc. 多くの事例を交えながら教えれば モア・ベターでしょう。

  • kazefuku4
  • ベストアンサー率21% (108/496)
回答No.1

紫堂恭子の”辺境警備 星が生まれた谷”という漫画に 目の不自由な女の子が母親に色を説明してもらった回想で 桃色は子犬を抱いた気持ちみたいな色 緑は初めてあったかい風が吹いて外へ飛び出したくなる気持ち 白は洗いたてのシーツにねころんだ気持ちよさ 蒼は薬草で作った香 乾いた風が渡る荒野 草の葉をぬらす冷たい雨の匂い という表現がありました。 うまいなぁと思いましたね。

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