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非常ブレーキ距離、注意信号について聞きたい事が有ります
さっそく質問させていただきます。 ①在来線において、非常ブレーキ距離が600mと定められた理由 ②注意信号の現示箇所をこえて進行するときの速度が45km/h以下と定まっている理由 について教えて頂けると幸いです。 回答よろしくお願い致します。
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- ooyoto
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NO.5です。 誤字訂正 1.の項 爆発音で停止信号を支持→指示 ちなみに、これを「発雷信号」と言ってました。今なら、発炎筒か防護無線を使うでしょうが。
- ooyoto
- ベストアンサー率30% (4/13)
1.非常ブレーキ距離600mに関して 我が国の鉄道は、英国にならって建設され、運営されたことはご承知と思います。その当時英国では、列車防護(事故等で駅間停止した場合、後ろから来る列車を停める)のために一定距離に停止合図を出すこととしていました。当初はこれを1200mとしていたようですが、明治34年制定の運転及び信号の取扱心得では、約800m(40鎖)との記述があり、この距離を見ておけば、後続車両がフルスピードで走っていて突然停止指示(当時は蒸気機関車でレールの上の火薬を踏んで爆発音で停止信号を支持)でも停まれるとされたのです。これが基本となり、その後昭和22年の運輸省令で万一の余裕を200mとみて、800-200=600mと定めたそうです。これを基本に、信号機の位置や運転の取扱いを決めています。 2.注意信号45キロ制限 もともと注意信号は、国鉄の運転規則(省令)では、次の信号が停止であるであることを予期して、注意して運転せよということだったのですが、それでは実際の具体的な運転操作ができないので、国鉄の規定で45キロとしました。従って、民鉄や地下鉄では、会社によって、この決め方は違っています。関西では、阪急や阪神、京阪は45キロですが、近鉄は65キロ、南海は50キロとなっています。 (蛇足ながら、注意と進行の間に位置する減速信号(青・黄点灯)はもっとばらばらです。国鉄では65キロ) ※以上は、小野純朗著「鉄道のスピードアップ」より
- t7148
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まず非常ブレーキの件は、日本の場合踏み切り事故が多いのと運転士の 見通し出来る限界距離として600mとしてます。 鉄道技術基準の法令にもあります。 次に注意信号の件ですがこれは、最近では車両性能も上がっているので 45キロとは限りません。
- kuma-gorou
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1.車輪の摩擦係数から停車可能な制動距離です。制動力を上げれば、滑走し所定の距離で止まれなくなります。 2.一律、45km/h以下とは決まっていません。
- Amanjaku
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いずれも深い意味はありません。 規程の制定時の車両性能に合わせたものです。
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
1.運転士の見通しが可能な距離という説があります。 2.定まっていません。会社によって違います。 ○の中に入った数字はインターネット(webページやメールなど)利用上、使わないようにしましょう。