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父が借金を作るのを阻止する方法
■背景 父が家族に無断でサラ金から金を借りて返済に行き詰まると家族に相談し、誰かが肩代わりをする、ということが続いています。 私は長男なのですが、もう父の人格や口約束を期待することができません。そこで、父が借金をできない状況を作りたいと思っています。 ですが、保険証はともかく、免許証を父から取り上げては仕事にも行けないことになってしまいます。 ■私が考える案 ・「貸借主を問わず、借金をしない」という旨の誓約書(法的な拘束力のあるもの)を父に書かせる ・俗に言う「ブラックリスト」に父の名を載せてもらう ■質問 <A>上記の「法的な拘束力をもつ誓約書」というのを作ることは可能でしょうか? <B>金融機関が査定時に参照するブラックリストに父の名を載せることは可能でしょうか? また、ブラックリストに父の名が載ったとして、それでいかなる金融機関からも借金ができない状況になり得るのでしょうか? <C>父が勝手に作った借金の返済義務から私が逃れるには、どうしたらいいのでしょうか? 私は法律的な知識は皆無です。下調べもせずに質問するのも失礼かと思いましたが、下調べする方向性さえよく分からなかったため、ひとまず皆様の意見を伺いたいと思いました。 質問<C>のようなことを書いていますが、借金さえなければ父と縁を切りたいとまでは思いません(愛想を尽かす一歩手前なのは確かですが)。 時間のある方、ご返答をお願いいたします。
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<A>上記の「法的な拘束力をもつ誓約書」というのを作ることは可能でしょうか? 法律的にはほぼ無意味です。その誓約書を破った場合、慰謝料を請求する程度が関の山です。法的に借金を出来なくする効果はありません。 <B>金融機関が査定時に参照するブラックリストに父の名を載せることは可能でしょうか? 返せなくなったときに家族や知人の誰もが肩代わりしなければ、返せないので事故になります。そうすれば、こいつはアブナイ奴だと言う個人信用情報が記録されます。最後に破産などの債務整理を行えば、いわゆるブラックになります。 >また、ブラックリストに父の名が載ったとして、それでいかなる金融機関からも借金ができない状況になり得るのでしょうか? 非合法の所は貸す場合があります。まぁ、貸す方がブラックでも構わないと思えば貸せるので、絶対とは言えませんね。ですが、ほとんど不可能になります。 <C>父が勝手に作った借金の返済義務から私が逃れるには、どうしたらいいのでしょうか? 父親が生きている間は貴方に返済義務はありません。くれぐれも保証人には成らないでください。遺産を相続した場合は、借金も相続されるので、払うのが嫌なら相続放棄すれば支払う義務は生じません。 本人以外の誰かが肩代わりして返済すると、大抵繰り返すことになります。だから、貴方の父親のケースも、誰も肩代わりしない。自分のケツは自分で拭け!を徹底するのが一番効果的です。
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- 2009ken
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誰かがケツ拭くから、やめないのですよ。まずはその連鎖を断ち切ることです。 で、連帯保証に立たなければ、あなた方にケツが回ってくることは、法的にありません。父君が亡くなれば、遺産として負債は相続されますが、他に財産がないようなら(おそらくないでしょうが)相続放棄すればいいだけです。 あとは、だまくらかしてでも(たとえば今度肩代わり頼まれたときに、こうすればチャラにできるよ、とか)、自己破産させる。そうすれば、禁治産となり、まともなとこからは借りれなくなる。(ヤミ金や個人からは可能でしょうが) そうするためには、家などの父名義の財産は、財産隠しにならないように、早めに生前贈与などで、所有権移転しておいたほうがいいでしょう。形だけでも離婚して、財産分与するとか。計画破産にならないようなうまい方法を、弁護士か行政書士と絵をかいとくと、いざというとき有効です。
お礼
ご返答ありがとうございます。 「財産権を移転させ、父個人を自己破産させる」…そんな方法があるのですね。合法的な道があれば、ぜひ探りたいと思います。
お礼
ご返答ありがとうございます。 この問題を法律面から考えたらどうなるのか見当もつかなかったため、 大変参考になりました。 遺産の相続放棄は、できるだけ早くアクションをかけようと思います。