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回路に電流が流れないのはなぜか?
すいません、下記サイトの第2問の問3番の解説を読んでいただけませんか。 わからなくて困っています。 そこの記述で、 「題意より、回路図は右図(上)のようになる。但し、 導線は等電位なので、中央にある上下の2つの抵 抗には電流が流れない。(V = RI より電位差がなけ れば電流は流れず、抵抗としての機能をしない)」 とあるのですが、分かりません。 記述のとなりにあります図だけ見ていただきたいのですが、 なぜあのような抵抗の回路では、中央上下ふたつの抵抗には 電流がながれないのですか。「等電位」というのに気付きません。 お願いします。 http://www.ftext.org/center/phys1_2008_ver1.pdf
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解説は上下の抵抗の左右に電位差が無い事を理由に電流が流れない事を説明しております。(電位差が有って初めて電流が流れるので) 電位差が無い説明は他の方の説明を見れば判ると思いますが一応参考までに説明します。 「同一の銅線上の電位差は0V」 (例:回路図において、左上の抵抗右の導線と、中上の抵抗左の間の導線には電位差が無い) なので、抵抗を挟まない導線は全て同電位。 したがって、中上の抵抗の左右、中下の抵抗の左右共に同電位となり、中の上下の抵抗には電流が流れないと言えます。 別の説明です。(オームの法則より) 2Ωの抵抗と4Ωの抵抗が並列回路で並んでた場合は、オームの法則より2Ωの抵抗に2倍の電流が流れます。 4Ωと1Ωだった場合は1Ωに4倍の電流が流れます。 この事から :並列回路において、流れる電流は抵抗に反比例する。 これを踏まえて、解説図の中は上下に抵抗が有り、真ん中が抵抗がない(0Ω)状態です。 この様な場合、並列回路の特性を当てじゃめると、流れる電流は「上R/銅線の抵抗」になり、問題の理論上導線の抵抗は0Ωなので、導線に流れる電流は抵抗と比較すると∞倍(無限大)の電流になります。(下Rに付いても一緒) これを満たすケースは「抵抗に電流が流れない」しか無いので、抵抗を無い物として扱う事が出来、真ん中の図の様な回路に置き換えられます。
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- hana-hana3
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抵抗の両端が導線によって直結されているので、抵抗の両端には電位差は発生しません。 電球A/B/Cが直結されていて、なおかつBの電球がショートしていた場合は、電流が流れないので電球Bは点灯しません。 +)----(A)---+----(B)----+-----(C)--------(- +-----------+
- chiezo2005
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真ん中の横線で抵抗の両端がショートされているから等電位になります。 わかりやすくいえば電流はすべてこの真ん中の横線の導体を流れてしまいます。
問題の上下の抵抗は、それぞれの抵抗の右端と左端の他に電流の通り道がありますよね?(中央の導線です。) 抵抗と導線、どちらを電流が流れると思います? この場合、すべての電流が中央の導線を流れるので、上下の抵抗には電位差が無いため電流は流れません。 (導線をたどっていったら、右端と左端が繋がっちゃうでしょ?)
お礼
皆さんの詳しい解説により理解することができました。 どれも納得のいく回答でしたので、とても満足です。 ありがとうございました。