まず、都心部のコーポラティブハウスなどというものが年間どれだけ
供給されているのか知りませんが、情報だけでも希少価値という
気がします。
今現在候補があってそのコーポラティブ事業者の類似案件が御気に
召すのなら購入をお考えになったほうがいいのでは?
マンションとコーポラティブハウスは市場が違うと考えたほうが
いいでしょう。都心に戸建てが消えていくように都心でコーポラ
ティブは地価のからみ賃貸物件化の流れでますます減っていくことで
しょう。
私は、コーポラティブ信者ではないので、マンションで十分ですが
これは趣味の問題でしょうから仕方ないですね。
コーポラティブって住替えは難しそうな気がしますが
テーラーメード感覚を重視するなら、スケルトンインフィルの
マンションを買って10年、20年先に自由にリフォームするか
オフィス物件のコンバージョンが今後のトレンドという気がします。
2009年の不動産市場は、なんとなく1999年と似ている気がします。
もはや、不動産という活字がマスコミから消え、市場の流通が
極端に縮退し一方で静かに勝どきや港南あたりにマンション新築が
目白押しで相応に在庫がだぶついていて、それが2001年あたりまで
しこっていた、あの頃の状況によくにている感じです。
価格はもう一段下がるかもしれないけど、需給双方が縮退して市場が
目立たなくなる。
都心の買い時は2001年頃だったように、これから3年が
ある意味底値圏かもしれませんね。
株価も思ったほど底抜けしなかったこともあるし、国内の資金だけで
市場は徐々に上向く・・・というより相対的に底を打つのでは
ないでしょうか。
取引が少なければ値崩れもないという消極的な意味においてですが。
今の時期はどの本読んでもどのデータ眺めても、自分の度胸と勘に
頼るしかなさそうですね。
過去20年近く地価と不動産の予測本読み漁ってきましたが
株の本とどっこいどっこいのレベル。全く週刊誌の記事など信用
できませんし、なにしろ住宅系の不動産評論家はだいたい業界ゴロ
もしくは共犯者ばかり。住宅情報誌あがりか、業界の資料屋の
片手間仕事で、数えあげても5人くらいしかいないです。
このうちちゃんと世界経済語れる人も中にはいたけど、今回の
金融危機でみんなこけた。
だから、相変わらず提灯持ちがあつまって座談会やっていたり
ネットの匿名開示版で怪気炎上げていたりするんです。
自己責任で情報集めるしかない世界です。
お礼
ご見解をいただき、どうもありがとうございます。 最近の動向を急いで収集している知識の浅い私には、とっても参考になるお話でした。 私達夫婦も「コーポラ信者」ではなかったのですが、手が届く価格帯のマンションを何件見ても納得できる物に出会えず諦めかけていたところに、とってもいいロケーションにコーポラのプロジェクトがあることを知ったのです。 自分が惚れこんだ物件であれば、自己責任で買いに走るべきということでしょうね。