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なぜ、ディーゼル規制のままなのでしょうか?
地球温暖化の原因の一つがCO2(ガソリンの燃焼による排気ガス)とされています。 では、なぜ、ディーゼルエンジンは、規制されたままなのでしょうか? ※某都知事の鶴の一声で、規制になっているだけ、とも聞いていますが・・? ※ヨーロッパでは、9割以上がディーゼル車であることを考えると・・? よろしくお願い致します。
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#2です。 > 何でも、硫黄を混ぜると、パワーアップするそうな。 燃料に硫黄を混ぜることによってどの程度パワーアップするのか分かりませんが、明らかに現在でも法律違反ですよね。 >規制を掛けるのなら、粗悪軽油。 今でも、自動車用燃料として残留硫黄分などが細かく規制されています。たまに、国道などでトラックの燃料抜き取り検査などをやっている時有りますよね。 そう言う悪質な業者を少なくする為にも、きちんと規制してきちんと取り締まって欲しいと思います。 業務用トラックのほとんどは自社看板を背負って走っているわけですから、黒煙をまき散らしながら走るというのは明らかに会社にとってマイナスイメージでしょう。 市民の環境に対する意識が高くなってきている時代、黒煙をまき散らしながら平気で走るような会社は、いずれ仕事が取りにくくなって淘汰されていくのではないでしょうか。そうなって欲しいと思います。 ちなみに、#1の方への「お礼」で書かれていた >ヨーロッパでは、なぜ、問題にならないのでしょうか? と言う事ですが、ヨーロッパで主に使われている原油は、北海油田産で、日本などで多く使われている中東産の原油より、元々硫黄分が少ないらしいです。 現在は、日本などでは残留量規制が厳しくなったこともあり、精製技術によりかなり取り除かれているようですが、その昔はとにかく産業用に安く大量に供給することが求められていたため、脱硫黄など無視されていたとか。 ディーゼルエンジンというと、全てが環境破壊の元凶みたいに思われている人が多いようですが、燃料の脱硫黄や排気ガス浄化装置などの技術が進んで、排気ガスがきれいになれば(現在新車で販売されている車は全て規制をクリアしているはずですが)、ガソリンエンジンなどに比べて、CO2の排出量も少なくエネルギー効率も高いと言われているので良いエンジンだと思います。(ヨーロッパ方面では、ガソリンエンジンより環境に優しいエンジンとされているようですね)
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- ?橋 昌也(@fudousin)
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ディーゼルエンジンについては皆さん回答されてますので、はぶきます。 「中小のトラック会社に問われるモラル」につき少々。 物流に携わる業界は、特に中小ほどオニのようにいじめられています。競争こそが善、低価格高サービスこそ善、大企業は利潤追求こそがすべてというここ十年の流れにより、まともな賃金すら払えない状態なのは知られてることかと思います。 良いトラックを買いたいのはやまやまですが、買ったら会社がつぶれます。環境問題をまじめに考えるならば、物価は上げなくてはいけない。と国民みんなに認知していただかねば、無理です。 質問と関係なくて、ごめんなさい。
お礼
言葉足らずで、大変、申し訳ありませんでした。 ×「中小のトラック会社に問われるモラル」 ○「“一部の” 〃 」 >大企業は利潤追求こそがすべてというここ十年の流れにより、 これは、T自動車そのものでしょう。 T自動車の下請けイジメは、昔から有名です。(少なくとも地元では) ただ、そのトヨタ自動車も、社長がついに『気付いたようです』↓ http://news.goo.ne.jp/article/facta/business/20091102-01-00-facta.html すでに、『救世主にすがる段階にまで来てしまった』と。 早く、自社社員が『行き過ぎた利益至上主義をやってしまっている現状』にも気付いて欲しいところです。 >良いトラックを買いたいのはやまやまですが、買ったら会社がつぶれます。 ですからこそ、規制の掛け方を考え直して欲しいかと。 (いきなり『禁止』というのは、どうなのか?) >質問と関係なくて、ごめんなさい。 とんでもありません。 現場の『本当の声』が知りたいのです。(^^) (マスコミの興味本位の報道なんかではなく・・・) ご回答、ありがとうございました!
- anachronism
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> 地球温暖化の原因の一つがCO2(ガソリンの燃焼による排気ガス)とされています。 一応確認ですが、ディーゼル燃料がCO2を出さない訳じゃなくて、ディーゼル機関の方がガソリン燃料サイクル(オットー機関)に比べて熱効率がよいので多少少ないだけです。 (質問文だと、なんだかディーゼルエンジンはCO2を出さないみたいに読めるので念のため。) > ヨーロッパでは、なぜ、問題にならないのでしょうか? これについては、欧州のディーゼル燃料(軽油)が、日本のもの(中東由来)に比べてクリーンであるということが理由の一つと言われます。つまり、日本(およびアメリカ)にくらべて、あちらの原油から出る石油はクリーンで、燃料の成分の関係で排ガスが汚くなりにくく、それで問題になりにくいと言うことですね。 日本も一時期大気汚染が深刻でしたし、今でも幹線道路沿いなどは大変なことになってることがあります。これも人が死ぬほどの深刻な問題なわけで、地球環境のためとはいえ、大気環境をおろそかにするわけにはいかないし、大気環境保全の観点からは、どうしても規制が必要なわけで、その意味では致し方ないところがあるのです。 もちろん、軽油自身を浄化(精製)して欧州並みのクリーンな軽油にして供給する、という方法もあるでしょう。ですが、それでは軽油が高くなりすぎて、ますます普及しなくなる、なんてことにもなりかねません。 補助金や税等で調整するとか、いろいろな方法もあるでしょうが、なかなか難しいでしょうね。 ただ、ディーゼル機関に近いガソリン燃料エンジンが、すでに日本で開発されていて、もちろん効率もいいです。(ガソリン直噴エンジンといわれるものです。)ですが、同じく排ガスが汚くなりがちなので、なかなか苦戦しているようです。 現在の政策を「最良」とするわけではありませんが、日本が中東の原油に依存している、という地域特性が、この問題の背景にあることはご理解ください。
お礼
やはり、汚れた軽油、に原因がありそうですね・・・。 ご回答、ありがとうございました。
- W-164
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ディーゼルエンジンは規制されていますが、作っても走ってもいけないと言ってるわけではないですよね。 その構造上、同程度のガソリンエンジンに比べて、CO2の排出量は少ないけれど、窒素酸化物や煤などの排出量が多いため、その排出量を一定量以下に抑えなさいと言う規制です。 そう言う意味では、ガソリンエンジンにも色々排ガス規制があります。(メーカーの技術開発によりクリアされて来ましたが) 今でもたまに、真っ黒な黒煙を吐きながら走っているトラックなんかを見る事がありますが、ああいうのを見るとやっぱり何らかの規制はあって欲しいなと思ってしまいますね。 規制を撤廃してしまうのではなく、規制をクリアできる技術を開発して欲しいですね。 実際、規制をクリアしたディーゼルエンジンや排気ガス浄化装置も開発され、一時途絶えていた国産ディーゼル乗用車も開発されていますので、今後は増えていくかもしれません。 ただ、構造的に同程度のガソリンエンジンと比べると、音や振動が大きくなるし、エンジンの値段も高くなると思われるが、昔と違ってガソリンと軽油の値段の差がそれ程無い現状では、トラックなどの大型車はともかく、私個人としてはディーゼルエンジンの乗用車は余りメリットが感じられないですね。
お礼
需要が増えれば、再び、軽油も安くなるかと・・。 ただ、トラックなのですよね!問題なのは。 自社で、給油所を所有し、硫黄(すす=煤煙=黒煙)を混入して走行。(--;) 何でも、硫黄を混ぜると、パワーアップするそうな。 都知事が見た黒煙も、トラックのもの。 中小のトラック会社に、問われるモラル。 規制を掛けるのなら、粗悪軽油。 (掛けようがないか・・・・) ご回答、ありがとうございました。
エンジンの仕組み上、すすが出やすく大気を汚染する元となるから。 特に、喘息や肺がんの原因となるようです。
お礼
ヨーロッパでは、なぜ、問題にならないのでしょうか? ディーゼル車しか走っていないのに・・? 燃料なのか? ご回答、ありがとうございました。
お礼
最近、我が家(田舎です)の周辺に、急に運送屋が乱立し始め、中には、悪質な業者もあるようです・・・。(いつの間に、といった感じです。) 悪質な業者は、本当に取り締まって欲しいと思いますが、そうもいかないようです。(住民パワーでも、負けてしまうようです。悪の結社。) ディーゼルエンジンの乗用車での普及に期待したいです。 ご回答、ありがとうございました。