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含水比について
土木の土質力学で、含水比という言葉が出てきますが、どうもこれは、土の中の水の重さを土粒子の重さで割り、100をかけてパーセントであらわしたということらしいのですが、なぜ、土粒子と水の重量全体のうちの水重量の割合としないのでしょうか? 素人考えなのですが、通常、%というと割合を連想し、割合というと「全体に占めるあるもの」というイメージがあります。そうなると、土全体に占める水という発想で、土全体で割った方がしっくりくるように感じます。 なぜ、こういうことをするのでしょうか? 教えていただきたくよろしくお願いします。
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以下、私の推測です。 土木関係だと、たとえばコンクリートとかを考えると砂利に水を加えます。その時は含水率より含水比の方が分かりやすいと思います。 100kgの砂利に何kgの水を加えればいいか? といったときに、含水比が30%ならすぐ計算できます。含水率23%とかいうとどのくらいかわかりにくいです。 たぶんこのような理由からじゃないでしょうか?
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- owata-www
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私は土木に関係ないのですが… 含水率というのがあります http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%AB%E6%B0%B4%E7%8E%87 これが、質問者の方が言っている定義ではないでしょうか? 逆に含水“比”ということですから、土粒子と水の比を出すために土の中の水の重さを土粒子の重さで割り、100をかけてパーセントであらわしているのかもしれません 憶測ですが
お礼
早速のご意見、ありがとうございます。 含水率というのもあるのですね。しかし、土木の土質力学の本を何冊か見てみますと、含水"率"は出てきません。あくまでも比を使って、式を立てたりしています。こだわっている理由が知りたいです。
お礼
結局、実務的に計算しやすいかどうかなのですかね? 確かに、電卓を叩く回数をちょっとだけ減らせそうです。 ありがとうございました。