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株券の贈与について

今現在、親が一般口座に預託してある株券を数年かけて贈与という形で自分名義へ変更予定です。 その株券は平成14年頃に親が相続により譲りうけたもので、購入時の取得価格等は不明です 今現在、親も私もN証券に口座を持っており20年度中に一部の贈与は済んでいます(共に一般口座扱い) N証券に問い合わせたところ、親の株券は平成14年の相続であれば、株主異動報告書があれば相続時点の株価で特定口座への組み入れが可能である(21年5月まで)といわれました、その再、自分の一般口座にある株券も特定口座へ変更しようと思いましたが、翌年以降の贈与に係る処理について教えていただきたいのですが。 (1)特定口座間における株券の一部贈与では、親の株券を一旦、一般口座へ移し自分の口座へ移すという方法でしょうか (2)株券の一部贈与では受贈者(私)の特定口座に贈与しようとうする株券と同一銘柄の株券がある場合、移管はできないのでしょうか (3)(2)の場合一般口座での移管という形ななるのでしょうか (4)(3)の場合の取得価格は平成14年の親の相続時点の株価を引き継げるでしょうか (5)20年の5月までに贈与が完了した株式を特定口座に、それ以降、贈与を受けた株式は一般口座という形でよろしいでしょうか 上記について、贈与税・連年課税は無視してください、私自身が悩んでいるのは複数回、贈与で取得した株券を売却した場合の取得価格です。取得価格不明で株価に対し5%の取得価格になってしまうと、売却時にかなりの税金がかかってしまいます、どなたか分かる方、教えて下さい。

みんなの回答

  • ponebi
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.1

(1)まず親の株券を特定口座に入れてから自分の特定口座に贈与という方法がいいと思います(20年5月以降も贈与間の振替は特定口座間でできるはずです(5)の質問とかぶりますが、そこまでに入れてなければ現状では一般口座のままの振替のみですね)。 (2)移管できますが、同一銘柄の場合、特定口座はコストが平均化されるので親のコストと自分のコストをそれぞれの株数でかけてから二つをたして全部の株数で割ったものがコストになってしまいます。贈与によって自分のコストが変わります(下がるかもしれませんよ)。 (3)親の株が一般口座のままならば会社にもよりますが、特定に組み入れないでも預かることができると思います(特定口座の組み入れは会社によって異なるので確認要です)。売却時に申告要になりますが。 (4)親の相続時=親の書換時を引き継いで組み入れかもしくは被相続人の書換時で異動証明を取るか親が組み入れる時、高い方を使ったら よいかと思います(被相続人の書換時が古いと使えませんが)。両方異動証明を取るのがいいと思います。親が相続のためその被相続人の書換日と自分の書換日の両方を選択できます。さかのぼっていつまで古いのを使えるかは証券会社によって異なります。 追記:すでに一般口座で自分に移したものを5月までに組み入れて、贈与税の関係があると思うので、父親の口座のものを特定に入れて順番に贈与していくといいかと思います。

gummo1971
質問者

お礼

かなり詳しく具体的にお答えいただき感謝いたします、証券マン又はかなり精通しておられる方のようで大変参考になりました。 5月までに親及び自分の株券を一般口座から特定口座へ移管しようと思います、それ以降は特定口座間同士で贈与をしていきたいと思います。 どのサイトを見てもなかなか適切な答えをみつけることができず悩んでいましたが今回の回答をいただき誠にありがとうございました、大変助かりました。

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