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積立年金保険の実質利回りとは
保険の利回りについてです。 全くの素人の質問と思って回答して下さい。 ある保険会社の保険の内容です。 単利 一時払い保険料100万 据え置き期間:10万 積立利率 5.00%(実質利回り4.12%)の場合 とあった場合に、単純に計算すると 年利息は 100万×5.00%=5万、 10年間の利息分は 50万円ですよね? それで、 実質利回りの4.12%で運用された場合の年金原資は いくらになるのでしょうか? 「実質利回り」の意味がよくわからなくて、計算の仕方が分かりません。
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まず、保険であって、貯蓄ではないことをご理解ください。 このような保険の場合、最初に手数料が引かれます。 それが、10%だった場合、100万円がスタートするのではなく、手数料を引いた90万円からスタートをします。 つまり、5%で運用されるのは、100万円ではなく、90万円なのです。 これを支払った保険料の100万円に計算しなおしたのが、実質利回りです。 では、この10%というのは、何かと言えば、それが保険に使われる料金です。 例えば、初期に中途解約した場合、スタートが90万円なのですから、当然、マイナスとなります。 でも、死亡した場合には、死亡保険金として最低でも支払った金額と同額の100万円が戻ってきます。 つまり、中途解約と死亡保険金差が、この保険の保障であり、貯蓄ではない証明なのです。 >実質利回りの4.12%で運用された場合の年金原資はいくらになるのでしょうか? パンフレットのどこかに、必ず、手数料の%が書いてあるはずです。 その分を引いたものが、原資です。 ご参考になれば、幸いです。
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- ga-ku
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積立利率は積立金に対しての利率になります。 単純に考えると100万×5.00%=5万、10年間の利息分は50万円となるのですが、積立金は契約時初期費用を差し引いた残りとなります。 ですから、この積立金を5.00%で運用していくと・・・ 10年後の積立金は141.2万円となります。10年間で41.2%殖えているので、年平均は4.12%。元金に対して年平均で4.12%殖えているので、これを実質利回りと言います。