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砂礫層への水の浸透がない時のポイント!
こんにちは。 どうしてもわからない事があるんですが、ある川の底はそのまま砂礫層になっています。薄い表土がある地点もあるのですが、おおむね10mくらいの砂礫層が川底にあります。 そこで質問なんですが、砂礫層なのにこの川の水は浸透しないのでしょうか?透水実験もないくらいマイナーな川の地質で、川の水がそのままの量で流れ続けているから浸透はないと現実から言えると思っています。 砂礫層に水が浸透しない時のポイントはなにかが全くわかりませんでした。どなたか知識のある方をお待ちしています。 失礼します。
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- toshineko
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建設コンサルタント会社に勤務しているものです。 質問者様の疑問の通り、川の流れがある状態で地下水位が10m以上深いという現象を体験しております(橋梁設計のためのボーリング調査)。 私の推量ですが、重力方向に浸透する速度・力より、横方向に流れる速度・力のほうが大きいためではないかと考えます。全く浸透しないということは無いと思いますが、水がより移動しやすい方向へ移動しているだけではないかと思います。
- masa2211
- ベストアンサー率43% (178/411)
>砂礫層に水が浸透しない時のポイント 周辺の地下水位です。 周辺の地下水位のほうが河川水位より高ければ河川に水が入り込むし、 河川水位のほうが高ければ河川水が吸い出されます。 なお、川の水がそのままの量で流れ続けていると言いますが、実際に計測してみましたか? 流速計で計測した場合で5~10% 堰で計測(水位を測り、流量公式で求める)で3%位の誤差があります。 ですから、扇状地の河川のように、大量に伏流する場合以外は 河川の水が減ったことは判りません。 ですから、浸透しているか、流入しているかは、基本的には 周辺地下水を調べ、地下水位の分布で判断します。 また、 >おおむね10mくらいの砂礫層が川底にあります。 ですが、これって、一般的には ・川底~地下10mまでは砂礫層である。そして、水平方向にずっと続いている という意味で使いますが、そういう意味で書きましたか? ボーリング調査、あるいは実際に掘ってみない限り砂礫層10mということはわからないと思います。
どうしてその川の水が底の砂礫層に浸透しないと決め付けるのですか? 浸透はするでしょう。 でも無限に浸透し続けるわけではなく、その砂礫層が受け入れ可能な量まで水が入り込んだところで平衡に達し、 その上を川が流れている、というだけのことではないでしょうか。
お礼
お礼遅くなりました、申し訳ありません。 はい、確かに砂礫層なので浸透は起きていると思います。確かに平衡状態にあると思います。 ただ私の言葉足らずでしたが、川の水がすべて浸透するくらいの浸透が起きていてもおかしくないのではと思っていたので質問させてもらいました。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 地下水位のことについて調べてみて理解が深まり助かりました。 川の水量については地点ごとの流量データがあったのでそこから浸透は少ないと判断していました。 また、その地点のボーリング資料も見て砂礫層が10m程度であると判明していました。 回答ありがとうございました。